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輪番停電という愚策

東京では輪番停電が強行されたようだ。このために死亡する可能性のある病人・老人・乳児(保育器に依存している)の存在を、この計画を立案した人々は少しでも考慮したのだろうか。病院の活動も停止になるはずだから、停電期間中に事故に遭って大怪我をした人間の生命が失われたならば、その責任はどうなるのだろうか。
緊急時のことだから仕方がないと不問に付されることになりそうだ。

こういう馬鹿馬鹿しい計画を平気で実行するよりも、もしも電力消費削減が絶対的に必要なら、都内で不要不急の仕事(あるいは延期可能な仕事)をしている職場はすべて休業にし、職員は家で待機させればいいのだ。不要不急な仕事などない? そう考えているのはあなただけだ。世の中には実業と虚業がある。そして現代社会では仕事のほとんどは虚業なのである。今は、人命に直接に関わる仕事以外は虚業だとして、強権的にストップをかけるべき時なのである。

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空を眺め、雲が往くのを眺め、風が吹くのを感じれば、
それだけで人生は生きるに値します。

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