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趣味の病院通いのつけを誰が払うのか

「副島学問道場」掲示板の「おじいさん医師」の投稿から。
日本の医療費高騰の最大原因が無駄な医療にある、というのが私の意見だが、その無駄な医療とは「治療不可能な病気の延命治療」と「病気でもない、ただの老化を病気として扱うこと」「休めば自然治癒する単純な風邪にワクチンを接種し、薬を投与すること」などである。その二番目、「老化を病気と勘違いすること」の例が下記の記事である。
もちろん、老化にともなう障害の緩和が無意味だということではない。それを「老化」だという意識を持たないと無駄な検査や無駄な治療をすることになるから警告しているのである。治療費の本人負担は治療費の1割か2割にすぎないが、残りは全国民の保険費や税金から出ているのだ。


(以下引用)


先日、こういう人(80歳前後、女)が来たんですよ。

「わたしの腰痛の原因がわかりました。靱帯が云々、、」

わたしはやんわり、「年をとるとだれでもそうなりますよ。。」
と言ったのですが、その人は原因がわかってハッピーだったのか、わたしの話は無視していました。

さて、この人、「年をとれば、体は衰える」ことに医学的に病名をつけてもらった。。

でも、一体何軒の病院をまわったと思います?

わたしの知る限り、約3年間くらいで、少なくとも3ヶ所で検査入院、および5ヶ所以上で、MRIをとってます。そして、そのたびに薬剤、処方、リハビリを受けているわけです。。
後期高齢者なので、、再三言いますように、医療費はたったの1割負担です。所得によってはほとんど払わなくていい。。
最悪の医者だと、「腰痛」を理由に「働けないから生活保護」の診断書を書くかもしれない。。

でも再三言いますように、その他の原資は私たち、コクミンの税金です。

検査入院で、1週間、、、10対1看護の病院としても、、80万~100万はいろいろあわせてかかってますね。
MRI、、昔ほどではないですけど、読影料金(放射線科医の収入)をあわせて、2万くらい、造影したら、+1万5千円くらい。

薬剤処方せん料、診察料(馬鹿みたいに安い)、など毎回とられるわけですが、、「年をとったら誰でも体は弱る」ことを、この人が知るのに、概算で
1000万くらいはかかってますね。

ひゃほーー、もう笑いが止まりませんなぁ!
それもこれもみな、あなたの税金です!

このおばあちゃん、やたら元気なんですよ。。
ほんと。。
つまり病院へ行くこと、自分の体のパーツを調べることに生き甲斐を感じているわけです。

先日お話しした、健康器具集めのおばあちゃんもいっしょですね。。

このエネルギーを利用しない手はありませんよ。
わたしはスポーツ系がいいと思いますね。
ゲートボールだけじゃ、いくらなんでも。。
ぷらす若い人とさせること、、小学校を利用すればいいじゃないっすか。

夜は空いてますよ。

そこで、ぱったりいっちゃったら。。
本人は特に困らないと思うけど、無論、親の財産(年金)で食べている人は恐怖のモンスターになるとは思いますが。。

スポーツクラブも高齢化してますけど、やっぱ、病院に行かない人ほど、優遇されるようにシステムを変更する必要がありますよ。
年寄りが病院、行ったもん勝ちみたいなところあるじゃないですか。。

おじいちゃん、おばあちゃん、大志を抱いてどうか病院に来ないでください。。

寝たきりになってしまった、70歳以上の人は、家族の皆さんも天命を知ってください。。




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空を眺め、雲が往くのを眺め、風が吹くのを感じれば、
それだけで人生は生きるに値します。

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