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石油依存社会の終焉

「株式日記と経済展望」から、導入部の記事の一部のみ転載。
いつも書くことだが、「株式日記」の、社会全体に対する目配りの広さには感心する。そうした社会事象に対する彼のコメントについては同意する部分も首を傾げる部分もあるし、また文章はかなり下手で誤字も多いのだが、(私も、他人のことは言えないが)読んで勉強になることは確かだ。
こうしたブログやホームページこそが本当の「社会科」のテキストだろう。学校教科書や学者の書いた書物などいくら読んでも社会の現実など何一つ分かりはしない。副島の「学問道場」なども、最近は弟子に書かせた記事ばかりで、あまり面白くないので最近はあまり読まない。
私のこのブログは、現在のところ日本の雇用問題と医療・健康問題を中心に扱っているが、日本社会が「脱石油社会」になるという予測が雇用問題・労働問題に対する私の基本スタンスなので、その関連記事として掲載する。(ブログ内記事のカテゴリー分類が現在は内容に合わないので、そのうち整理したい)


(以下引用)




ガソリンスタンドの廃業は自動車社会の終焉の前兆だ。
クロ-ズアップ現代より


ガソリンスタンドや生活インフラを一ヶ所に集めて村づくりをしなければならない


◆町のガソリンスタンド消滅の危機 過去最悪の勢いで閉鎖 2008年11月24日 (朝日新聞)

原油高や暫定税率の一時期限切れの影響で、ガソリンスタンド(GS)が今年度、過去最悪の勢いで閉店に追い込まれている。9月末までの半年で1千店を超え、影響は特に地方で深刻だ。全国にはGSが3店以下しかない自治体が約150カ所あるが、GSが町から消える事態が現実味を帯び始め、「過疎化を一気に加速しかねない」と懸念する声が出ている。

 朝日新聞が各地の経済産業局などに聞いたところ、3月末に全国で4万4057店あったGSは、その後の半年で1109店(速報値)減った。減少率は年率換算すると5%で過去最悪。セルフ式の解禁で急激に整理が進んだ98年度の3.1%を大きく上回る。

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