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被害者に「スルー力」を要求する「教育」

よくある話というか、ありすぎる話で、この事件だけの特殊性は無いのだが、こうした事件が頻発すること自体が、今の学校教育の異常性を示していると思われる。
もちろん、大半の教師は真面目で熱心に教育に取り組んでいるだろうが、そこに、下の記事のような事件が頻繁に起こるのは、完全に「学校という制度・システムを根本的に変える必要性がある」ことを意味するかと思う。
ここで私が低学年教育での「モラル教育の必要性」を主張したら、リベラル連中から「モラル教育は個々人の思想の自由を損なう」「人間を鋳型にはめるものだ」という批判が出てきそうだが、日本全国で下の記事のような事件が水面上水面下で無数に起こっているわけだ。下の事件の場合は学校や教師自体が「いじめグループに味方している」有様である。

ひとこと言っておく。人間は生まれつき野獣であり、社会や学校や家庭や友人関係の「見えない教育」という鋳型にはめられて人間になるのである。その鋳型が、悪しき友人だったりすると、野獣的大人になる。学校の中にはライオンとウサギを同じ檻に入れているところも多い。ウサギが食い殺されるのは必然である。

(以下引用)

命を絶つ寸前も「スルー力が足りない」…大磯・小学生壮絶いじめ「母親が憤る」学校側の信じがたい言葉


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FRIDAY

A君への診断書や学校との連絡ノートを前にいじめについて話す母親(写真は一部加工しています)



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