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朝貢体系・冊封体制とAIIB

「ギャラリー酔いどれ」所載の時事通信記事の一部である。

(以下引用)


 共産党と世界の交渉の場

シンガポール国立大学の著名な中国問題専門家、鄭永年氏は3月下旬、
北京での講演でシルクロード構想に関連して
「朝貢体系とは実際のところ自由貿易体系だ」と述べた。

中国メディアが伝えたところでは、鄭氏は
「西側諸国は中国の『朝貢体系』を中国的帝国主義と見ているが、
(実は対等・互恵的であると)『朝貢体系』に対する見方を変えるべきだ」と提唱した。

中国中心の華夷(かい)秩序では、
周辺国が王朝皇帝の徳を慕って朝貢し、皇帝が認める冊封という形を取れば、
中国は内政・外交面で周辺に干渉しないのが原則


中国にとって周辺との緊張を回避でき、19世紀初頭まで世界最大の「大国」だった
中国王朝の安定体制につながったとされる。

習主席は「中国が最も必要とするのは安定した国内環境と平和的な国際環境だ」
と繰り返す。

東シナ海や南シナ海など周辺で摩擦が絶えないが、
シルクロード構想などを通じて
現代版の朝貢システム構築を念頭に置いている可能性も高い。

日本は中国の地域戦略にどう向き合うべきか。

先の改革派知識人は「AIIBは共産党と世界の交渉の場。
親分にうなずくだけの機関は最も良くない。日米が入り、
制度的問題に異を唱える必要性がある」と解説した。(北京時事)

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空を眺め、雲が往くのを眺め、風が吹くのを感じれば、
それだけで人生は生きるに値します。

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