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政治を変えることは不可能だ、という思想

下記記事に書かれた日本や世界の政治の状況は事実だが、この結論は一種の敗北主義でしかないのではないだろうか。

「残念ながら政治や経済界やメディアはかわりません。
変わる必要があるのはあなたとあなたの周囲です。」

と言われても、自分や自分の周囲が変わることで何がどう変化すると言うのだろうか。たとえば、税金や公共料金のあまりの高騰に悲鳴を上げていても、税金や公共料金を支払わない、ということが可能だろうか。できるはずはない。
ということは、政治を変えるしか、我々の生活や人権を守る方法は無い、ということだ。
我々の生活の土台は政治にしかないのである。そして、政治を変えるには選挙によるしかないし、選挙が不正なものならば、その不正を防ぐ方策を地道に追求するしか対抗する方法はない。そして、何よりも、社会全体の意識を「どうせ政治は変わらない」「シカタガナイ」という敗北主義から抜け出させることが必要なのではないか。
「東海アマ」氏も、飯山一郎氏も「政治に期待するな」という点では同じスタンスであり、私はそれには大反対なのである。政治を変えない限り、国民の生活は成り立たない。「東海アマ」氏などの言う、コミューン(同志を集めての集団生活)など、幻想でしかないし、飯山一郎氏の言う「自宅を放射能遮蔽空間にし、健全な食品を食べて生き延びる」など、個人的サバイバルでしかない。自分ひとりだけ生き延びて、何の意味があるのか。社会全体をより良いものにしていかないかぎり、個人の生活も本当には幸福にはならない、と私は思っている。つまり、政治と経済を無視して個人だけが孤立して生きることはできない、ということだ。
歴史的事実から言っても、世界の政治は常に変革し、それに伴って庶民の生活水準も変わってきたのである。ただ、今は民主主義と福祉思想が衰退し、圧政と新自由主義が暴力的に拡大した、「逆コース」の時代だ、ということだ。その事実を見据え、できる手段でそれに抵抗することが、次の時代を明るいものにするはずである。



(以下引用)*記事の所在は「春と修羅☆」で知った。




なぜ政府や経済界はここまでするのか?


こう思っている人がネットを見ている人には増えていることではないでしょうか?そう考えるのは間違いではありませんが、実はその考え自体がすでに操られていること、無駄なものに期待しているということを知るのが第一歩です。現況で集団的自衛権、税金搾取、TPP解禁、原発行政の後戻り、医療費増大、歪められた児童福祉、秘密保全法と精神保健福祉法などなど、様々な画策されているものはすべて共通性と目的がはっきりして進められているものです。


今の政府関係者や経済界のトップたちの多くは、日本人を発祥とはしていないのです。安倍総理大臣の系譜をたどるとまさに韓国系であり、その前の長期政権小泉元総理大臣の系譜をたどっても韓国系です。アメリカやシオニズムの影響を受けるモノたちは、国家支配をするときにその民族に支配させることを許しません。まさに傀儡政権の名の通りであり、日本人が意識を等しくするのを恐れている証ではあります。しかし残念ながら今の日本人たちはそのことに気付こうとは決してしないようです。


少し自民党時代の歴史を顧みてみると、下手な自虐史観が強まったのもじつは自民党のおかげだし、朝鮮韓国系の訴訟推進、公式謝罪を繰り返したのも自民党だし、殺人医学の医療費を増やして国家財政を破壊してきたのも自民党だし、TPPを反対するって公約してたのも自民党という政党なのです。韓国の従軍慰安婦問題では強制連行があったと発言したのも自民党だし、原発戦略を推し進めてきたのももちろん自民党なのです。国籍法変えたのも自民党だし、統一教会の研究会の顧問になっているのも自民党です。中国人とか韓国人への留学資金無償法律を作ったのもたしか自民党です。出生率なんてあげる気もなければ保育所もさっぱりうまくいってはいません。もともと政府や経済界は日本のことなど何一つ考えてはいないのです。


自民党や保守たちが多くの保守的な政策を実行したではないか、という人もいるでしょうが、結果を伴って日本のためになったものを明示してください。公約でもなく即時的なものでもなく、アメリカや外資の支配を抜きにして真に日本のためになったものがどこにあるのか、注意深く観察すれば全てカモフラージュであることがわかります。はっきりいっておきますが私は民主党も共産党も公明党もみんなの党も維新の会も、その他の政党もすべて嫌いであり応援していません。ただ政治というものはもともと市民を幸せにしたり要望を満たすために行うものではないのです。


まずは清和会と経世会の違いくらいは知りましょう。竹中平蔵や橋下徹はどこの出身なのかを知りましょう。巣鴨プリズンとはなんなのかを知りましょう。最近流行りのパソナはいったい何が問題なのかを知りましょう。検察庁はどこに教育を受けに行くかを知りましょう。なぜ清和会の政治家たちの多くが統一教会支援議員であるかも知りましょう。なぜ公明党と創価学会の関係が政教分離を無視して許されるのかを知りましょう。なぜ日本にだけパチンコがあるのかも知りましょう。なぜメディアがこれほどまでに支配され誘導されているのかを知りましょう。電通とは一体なんであるのかを知りましょう。


いまだネット内でさえ政治や変化に期待する声ばかり。
残念ながら政治や経済界やメディアはかわりません。
変わる必要があるのはあなたとあなたの周囲です。



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