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放射能被害が顕現化し始めたか?

「さてはてメモ帳」経由で「たんぽぽ日記」から転載。
大塚キャスターは、その優しそうな風貌で人気があり、我が家の子供たちもファンであった。その大塚キャスターが白血病になったことについて、テレビ局はその原因についてはまったく口を拭っている。もちろん、福島取材と福島県産野菜を試食させられたことが原因だろう。
まあ、病気の原因など、どれも推定でしかないから、何とでも言えるだろうが、放射能による免疫力低下の影響がこれから東日本の多くの人たちに現われてくる気がする。東京のマイコプラズマ肺炎激増などもその一つではないかと「反戦な家造り」の明月氏は推測している。
放射能感受性は若いほど高い。逆に言えば、高年齢者は比較的安全だということになるが、しかし、天皇の肺炎にもし放射能が関係しているならば、東電や原子力関係官僚、政治家はどう責任を取る気か。まあ、命に価値の差は無いとはいえ、右翼などから見れば、これは原子力関係者を全員死刑にするほどの問題だろう。


(以下引用)



めざましテレビの大塚キャスターが白血病にかかったことはネットでも噂になっているが、
最も重要な問題が提起されていない。

白血病は生存率が30~40%という恐るべき病気、
私の友人の子供も5歳から12歳まで闘病の末、
中学1年で亡くなっている。

発病後そのほとんどを大学病院の無菌室で過ごし、
その間、母親が付きっ切りで看病を続けたが、
骨髄移植を始めとする、
あらゆる先進医療を受けたにも関わらず助からなかった。


亡くなったときの身体は、
中学1年生にしては本当に小さかった。
だが、頭部だけは腫れ上がり、
大人の2倍もの大きさになっていた。
水腫によって腫上がっていたのだと聞いた。
どれほどの苦しみであっただろう。
そして、なぜこのような悲惨なことが起きてしまったのだろうか。


大塚キャスターは、福島原発3号機が爆破し、
プルトニウムが大量に飛散していた3月15日に福島入りしたという。
また番組内で安全性をアピールするため、
福島産のシイタケを始めとする野菜を試食していた。

フジテレビからの命令であろうが、
会社の犠牲になったということだ。
(フジテレビや国は因果関係ははっきりしないというであろうが)

政府は福島産の米や野菜が安全であると言っている。
だが、私は福島産の野菜や肉は出荷するべきではないと言い続けてきた。
特に放射性物資が溜まりやすいキノコ類などもってのほかだ。
キノコや野菜は食べるのではなく、
放射線を吸収してもらうため、除染のために使われるべき時である。

国が買い上げて保証金を支払うべきなのに、
こともあろうに「安全だ」といって流通させている。

本来なら完全に安全性が確保された段階で出荷されるべきなのだ。
食品に安全性を求めるのは当然のことではないだろうか。

だが、民主党政権はまったくそれをやらない。
やらないどころか、放射能を大量に含んだ食べ物を安全だと言っている。
絶対に許されない行いである。
(その理由はあとで書く)


いまだ大量の放射性物資が福島原発から放出されている。
福島第一原発の吉田所長も「線量も高く危険な状態だ」と昨日発言している。

今朝のテレビでは、
原発敷地内のバスの中で、
毎時1ミリシーベルトという年間許容量の放射線が測定されていた。
政府の言うことなどまったくあてにならない。


それにしても、なぜ大塚キャスターが白血病にかかったということについて、
各テレビ局は追求報道しないのか?
韓国で日本人女性が行方不明になったと大騒ぎしていたが、
韓国で男と逃げて行方不明となり、もし死んでいたとしても、
申し訳ないが、福島にたった一度行っただけ、また福島産の野菜を少し食べただけで、
白血病になってしまうといった事実の方が、
日本人全体にとって恐るべき出来事である。

大塚キャスターが白血病にかかったのには明らかな理由がある。






―発ガン―

プルトニウムが体内に入る経路は、一般には、呼吸を通じるか、
口から飲んだり食べたりするものにまじってとりこむかである。

プルトニウムは、直径1ミクロン(1000分の1ミリメートル)前後の酸化プルトニウムの
かたまりとなって空中に漂いやすい。

プルトニウムを用いた大気圏内核実験の際にも、
核分裂をしなかったプルトニウムは、
酸化プルトニウムの塊となって空中にばらまかれる。

このような微粒子は不溶性であり、
呼吸を通じて鼻(口)から吸収されると、
気管や肺の繊毛に沈着し、長く留まって組織を破壊する。

最も大きな問題は、肺を構成する細胞の核に存在する遺伝子を、
そのアルファ線の電離作用によって傷つけることである。

遺伝子は細胞の再生(代謝)を司っているから、
傷ついた遺伝子によって誤った情報が伝えられ、
増幅されるとガンを発生させる。
(同じことが生殖細胞で起こると遺伝障害となる)

やっかいなことは、被爆してからガンの症状が現れるまでの潜伏期間が、
一般に極めて長い(20~30年経ってから現れることもある)ことで、
そのために因果関係がつかみにくい。

いっぽう、消化器系を通してとりこまれたプルトニウムは、
むしろ可溶性のものが問題となる。
胃腸壁を通して吸収されやすく、
吸収されたプルトニウムは主として骨に集まりやすい。

これは、骨のガン、特に白血病の原因となる。もちろん、とりこまれた部位に応じて各種のガンを誘発しうるが、
肺ガンと骨のガン(白血病)が、
プルトニウムの恐ろしい病気である。

―許容量―

ここでは、許容量がどのような手続きによって決められているか、
したがって許容量をめぐるさまざまな論争がどんな根拠で生まれるのか、
ごく基本的なことを述べておこう。

すでに述べたように、ごく微量の電離作用によって生体、
とくに遺伝子に影響を与えるから、決してこれ以下なら絶対に安全という放射線量はない。
そこで、各国の基準のもとになる勧告を出している国際放射線委員会(ICRP)では、
利益と危険のバランスという考え方をとっている

その意味では、「許容」とは、
原子力との利益と危険のかね合いで決まる概念である。

「プルトニウムの恐怖」高木仁三郎氏著より


今は亡き、高木先生が日本人に残してくれた、
プルトニウムや放射線に対する正しい知識を与えてくれる貴重な資料である。

これこそが、
事故直後、「安全だ」「問題ない」「国際原子力事象評価尺度4だ」などと言い続けていた、
テレビ局やその出演者、菅政府などの悪意とはまったく違う、
真の専門家のまっとうな見解なのだ。

大塚キャスターは、福島産の食品からプルトニウムを摂取した可能性が極めて高い。

私は福島原発事故直後から、
民主党、菅直人政権に対し、プルトニウムの飛散量を公開するよう、
首相官邸にメールを送り求めてきた。
だが、事故後8ヶ月も経過するのに、いまだにその回答はまったくない。

それどころかテレビ局や新聞は、
「プルトニウムは重いので遠くへ飛ばない」などという、
まったくの虚偽情報を垂れ流し、
国民を欺き、政府の犯罪を助けていたのだった。

本来なら、菅政権や野田政権に対し、
国民の健康を守るために、プルトニウムの放射線量や飛散量を公開するように、
マスコミ各社が強く要望すべきではないか。

であるのに、安全であるかのようなキャンペーンを行った結果、
大塚キャスターのような「犠牲者」が生まれたのだ。

私個人が政府に対して求めているのに、
大組織であるテレビ局や新聞社が、
重要な情報について、まったく追求してこなかった。

プルトニウムはこの地上において、
最も危険な毒物のひとつであって、
しかも半減期は2万4000年である。

このままプルトニウムの飛散を放置し、
情報もまったく公開されないとなれば、
日本の各地でプルトニウムによる被爆により、
大塚キャスターのような白血病患者が急増するだろう。

ところが最近、骨が痛いなと思って病院に行く、
すると病院では「リュウマチ」ですと言われることが起きるだろう。
だから、テレビ局は最近リュウマチキャンペーンを行っている。

しかもTPPによって、
国民健康保険制度が崩壊するかも知れないと言われ、
さらに、こうしたガンなどの先進医療は保険適用外となっている。
「金のない人間は治療を受けずに勝手に死ね!」という、
まさに「フランダースの犬」の世界が日本に訪れる。
まるで時代劇に出てくる、高麗ニンジンを買えない、貧しい長屋暮らしの人々のように。

こうしたことのひとつひとつが、
民主党政権がプルトニウムの情報や危険性を、
国民に対しまったく知らせていないことの理由であって、
またTPPが推進されている理由でもあるのだ。


なぜ福島原発は爆発までに至ったのか?
なぜ民主党政権は危険性の低いヨウ素やセシウムしか出ていないような情報ばかりに終始し、
最も危険なプルトニウムの情報を国民に知らせないのか?
なぜ、経済や医療制度が破壊されているのか?
なぜ復興は進まないのか?

こうした疑問や謎を突き詰めてゆくと、
民主党、菅直人、野田佳彦らによる「日本の破壊」という構図が見えてくるのである。

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空を眺め、雲が往くのを眺め、風が吹くのを感じれば、
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