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関東で奇形植物・奇形動物が生まれつつある

「Darkness」から転載。日曜の朝に読むには不快すぎる記事だが、これが福島の、そして東日本の今後を象徴している。おそらくこのブログに転載する際に写真は自動的にカットされるので、元記事で写真も見てほしい。吐き気を催す写真である。
現在、東日本に住む若い人間は、今からでも遅くはないから、西日本に行くか、海外移住の決意をしたほうがいい。東日本で結婚して子供を生むなどは、あまりに冒険的だろう。まあ、奇形児が生まれるかどうかは宝クジに当たる程度の確率かもしれないが、宝クジとは違って、あまり喜ばしい「当選」ではない。生まれてくる子供も、あまり幸運な生まれ方とは言えないだろう。などと持ってまわった言い方をするのも、もちろん、そうした親や子供へ配慮してのことだ。生まれた以上はそれを運命として生きるしかないが、生まれる前に選択できるなら、何も分の悪い方に賭けることはない。
で、こうした状況を招いた東電や原子力関係官僚や、当時の政治家の責任はどうなったかというと、まったく不問なのである。被災者や被爆者への援助も補償もほとんど無い。……アハハと笑うしかない。これが日本という国だ。


(以下引用)

2011年11月19日土曜日
福島原発、原爆168個のセシウム。奇形の植物や動物の情報が続々

アップデート
放射能は遺伝子を傷つけるので、いかなる奇形でも生まれるという。どのように遺伝子が傷つくのか分からないし、傷つき方によって外見が変化する。

植物は逃げられないから、土壌汚染のひどいところほど激しい奇形が生まれてくることになる。

いよいよ始まっている植物・動物の奇形

放射能が生物の遺伝子を傷つける作用があるのはよく知られている。遺伝子が傷つくというのはどういうことなのかというと、奇形や重篤な障害を持った生物が生まれてくるということである。

しかし、奇形や障害というのは、放射能だけが原因ではないので、その因果関係を調べるのが非常に難しい。

私たちにできるのは、あまり見受けない異様な奇形や障害を、記録していくくらいでしかない。

最後には、統計が答えを出してくれる。

ある時点(2011年3月11日以降)から奇形・障害が増えていることが確認できるようになると、これらの奇形・障害が「放射能によるものだったのか」と分かる。

そのときは、すでに手遅れなのだが、逆に言えば因果関係を証明することが難しいものは、すべて手遅れになってから証明される宿命なのである。

千葉で見つかった左目が奇形の子猫。
チェルノブイリで産まれた子供の奇形によく似ている。因果関係は不明。
http://youtu.be/Q0kIuSR_5GU


奇形を伴った植物や果実や動物を見るのはとてもつらいことだ。できることならば、それは見ないでやり過ごしたいというのが本音だろう。まして、放射性物質が原因だという因果関係も確認されていない。

しかし、万一それが放射性物質が原因の奇形であればどのようなことになるのか。

いずれ、それは人間をも影響を与えるということになるのである。子供を作る予定のある人たちは、これから自分たちが産む子供たちに影響が及ぶということでもある。

チェルノブイリやスリーマイル事故の周辺では、異様な植物のワンダーランドになっていることはすでによく知られているが、やがて日本もそうなっていくのは間違いない。

スリーマイル島で発見された異常な植物


埼玉で発見された異常な形態の植物

因果関係は常に証明されることがない

次のサイトは参考になるかもしれない。

原発事故後の奇形植物、奇形の花に関する情報まとめ

ここでは、葉の半分が花びらのようにピンク色のチューリップだとか、蝶々のようになってしまっているイチョウの葉などがリンクで見ることができる。

あと、他には巨大なタンポポや、のたくったひまわり、ツノの生えたトマトなども Youtubeなどで報告されている。



すでに不気味な兆候がゆっくりと、しかし確実に報告されるようになってきているのである。

もちろん、これからは昆虫から小動物までが奇形を生み出すことになるだろう。これも実はすでにポツポツと写真つきで報告もある。

何度も何度も繰り返すことになるのだが、「因果関係はどうなのだ?」という話に絶対になる。

もちろん放射能汚染と奇形の証拠など出せるはずもないのだから、自分で考えなければならない問題になる。

植物の奇形化という現象が見られたのであれば、それについては本当に放射能汚染が問題なのか、それとも偶然そうなったのか、まさに専門家が因果関係を調べなければならない。

この因果関係が難しい。

だから、責任を取らされる羽目になる政府や関係機関は「因果関係はない」と突っぱね、いくら放射能が原因かもしれないと言ってもそれを認めない。

因果関係が証明されるとは絶対に思わないほうがいい。政府機関は確実にそれを否定する。それはチェルノブイリでも起こったことでもある。
http://fukushima-diary.com/2011/10/news-do-you-still-ignore-the-fact/

奇妙な形をした柿(栃木)


塊のようになったさつまいも(千葉)

今年の後半からはコメにも汚染が混じる

髪は細胞分裂の活発な部分だから、今後も放射性物質が累積していくような場所ならば、女性も髪が抜けていくこともあると書いた。(関連記事)

そんなことはあるはずがないと突っぱねるのは自由だし、あまりにも大げさすぎて実感がわかないと笑い飛ばすこともできるだろう。

しかし、今起きているのは、4京3,200兆ベクレルが飛び散り、1.5京ベクレルが海洋流出しているという現実である。しかも、それが止まっていない。まだまだこれから続く。

すでにチェルノブイリの3分の1の放射能が出て、進行中であると言われている。原爆168個のセシウムが出たことは東京電力も認めた。

今の子供たちが数十年経って中年になっても、まだ福島原発の問題は片付いていないはずだし、はっきり言えばその頃はもう東京も首都ではなくなっている可能性すら高い。

そんな状況なのだから、女性の髪が抜けることくらい当たり前にあると思ったほうがいい。

セシウムで汚染された肉がもはや関東全域で流通していて、これから後半にかけて今度は主食であるコメにも影響が出てくるようになる。

毎日、微量にしかし確実に内部被曝していく。

気をつけようと思っても無駄だ。それは目に見えないし、誰も教えてくれないし、自分でも判断できない。
コメの予備調査で500ベクレル検出 福島・二本松市、監視強化
2011.9.23 21:11
福島県は23日、同県二本松市で実施した収穫前の一般米の予備調査で、暫定基準値ちょうどの1キログラム当たり500ベクレルの放射性セシウムを検出したと発表した。

予備調査であり、暫定基準値を超えていないため出荷自粛の対象とはならないが、県は二本松市を今後実施する本調査では重点調査区域に指定、調査地点を大幅に増やし監視を強化する。

500ベクレルが検出されたのは、二本松市の旧小浜町で採取した一般米の玄米。本調査で500ベクレルを超えた場合は旧市町村ごとに出荷が制限される。

すべての集大成として人間に集約

人間は食物連鎖の頂点に立っているというのは重要な事実だ。放射能に汚染された植物や動物を人間は食べている。

小さな小動物を食べた大型動物は、小動物が持っていた放射能をすべて取り込んで濃縮されてしまう。そして、さらにそういった大型動物を人間が食べる。

魚を考えれば分かりやすい。小魚を大きな魚が食べ、さらにそれがもっと大きな魚に食べられる。そして、その魚を人間が最後に食べる。たっぷりと放射能を含んだ魚の放射能が人間の内臓や骨に蓄積されていく。

水俣病で起きたことは、これから福島の放射能で広範囲に起きるのである。(日本人はモルモット。私たちを実験動物のように観察する世界)

うなぎなども養殖だから大丈夫だと書いている人がいたが、大丈夫なわけがない。うなぎのエサは魚を解体した内臓や骨を乾燥させたものなのである。

うなぎもまた食物連鎖の中にあり、コスト重視の資本主義の中では被害を受ける可能性も高い。そういったものがすべてに影響を及ぼして、どんなに気をつけていても内部被曝してしまう。

放射能が濃縮していくと言えば、牛乳もまた危険な「放射能濃縮飲料」でありえる。しかも牛乳は産地表示の義務はなく、それは混ぜ合わされて全国に出荷される。

いまだ牛乳を平気で飲める人は、何も知らない人だ。安全を確保するシステムにならない限り、それはもう「飲んではいけないもの」なのである。

もっとも、すべての食物が汚染されてしまっているので、牛乳だけことさら取り上げて騒ぐのも、もうとっくに手遅れになってしまっている。

さらに悪いことに、プルトニウムも広範囲に渡って飛び散っていることすらも判明した。

人間に何の影響も出ない? もちろん、それは気休めであり、端的に言うと、悪質な嘘だ。

最後に、人間が最大の被害を受ける。奇形の動植物の次は、奇形の子供たちが出現していくのである。
http://fukushima-diary.com/2011/10/news-do-you-still-ignore-the-fact/

すでにおかしな花が続々と発見されている(北茨木)


ここから先は自己責任の世界へ

放射能は目に見えないし、臭いもしないし、味もない。人間は見えないし臭わないし味もないものに、ずっと危機感を抱き続けることはできない。

そして、朝起きれば昨日とは何の変化もない光景が目の前に広がっているから、なおさら危機感が薄れてしまう。

「本当は何も起きていないのではないか」と思う人も出てくるし、「それならば考えないことにしよう」と決断する人もいるはずだ。

また、汚染地区だと言われていても、「大丈夫だろう」と信じて、そこにとどまる決断をする人もいる。

誰がどのような決断をするのかは、他人には関知できない世界である。

福島が危険だと分かっているのに「福島から出たくない」「事情があって出られない」という人がいるのであれば、それはそれで「どうしようもないのだ」と考えるしかなくなった。

ダムができて水没してしまう村でも、「村から去らない。ここで死ぬ」という人がいるのと同じだ。東日本大震災でも、これから1時間後に津波が来ると警告があっても「逃げたくない。ここで死ぬ」と言っていた人もいる。

人は自分の人生に自分で責任を持たなければならないので、他人がどうしようと勝手だ。

だから、私はもう「逃げたほうがいい」とは他人に言わないことに決めた。

2011年10月2日に、プルトニウムが広域拡散していた事実が分かっても、なお福島に住むことにこだわる人たちがいるのを見て、私はそう決めた。

すでに私たちは二股に分かれる道を前にして、それぞれ信じる道を歩み始めた。

一方は、放射能の危険を認知したらそこから退却していく道。もう一方は、放射能の危険を認知しても、あえて汚染を受け入れてとどまる道だ。

どちらを受け入れるかは自分の人生だ。福島や汚染地区に住みたいというのであれば、これだけ情報が出たあとの決断なのだから、もう誰も止めなくてもいい。住んでもらえばいい。

子供たちには罪はないが、親が責任を持って判断しなければならないのだから、やはり他人がとやかく言う世界でもない。そこに住みたいというのだから、あとは自己責任の世界だ。

原発事故は収束しない。もっとひどくなるし、もっと多くの問題が生まれてくる。

その過程で日本は経済的に耐えられなくなって破綻するだろう。累積債務問題はアメリカだけでなく、日本の問題でもある。

すべてはこれからなのだ。今はまだ「プロローグ」あたりだ。

植物の奇形がこれから当たり前のように報告されるようになり、昆虫や小動物が変異し、そして人間にまでやってきたとき、私たちは自分も同じだけ遺伝子が傷ついたと考えると分かりやすい。
http://gendai.net/articles/view/syakai/131166
有名なのはいわき市の公園の土手で見つかった奇形菜の花。採取した市民活動団体「たんぽぽ舎」の今井丈夫氏は「土手は菜の花畑のようになっている草むらなんですが、奇形の菜の花が探すまでもなく、そこら中に目に付くように生えています。異様な光景です」と言う。

基準値を超える放射性物質が出た「足柄茶」の産地・神奈川県では、高さ2メートル、茎の直径約10センチの巨大化したノゲシ(キク科)や寺の境内に一部膨れ上がった葉っぱを見たなど日刊ゲンダイ本紙にも続々情報が寄せられている。

http://hibi-zakkan.sblo.jp/article/47029118.html
*お花も茎も2本がくっついてるもの数本
*花のガクと葉がくっつき、花が伸びれずまるまっているもの1本
*渦をまいているような菜種のサヤ部分2本

が見つかっております。


http://nonukesmorehearts.sblo.jp/article/45223460.html
アブラナのような花ですが
相当な確立で異常がみられた様子。
写真でも伝わるかと思いますが
実物はとても痛々しい。






http://twitpic.com/5ie5af
我が家でお預かりしてる福島からの避難犬、放射能の中での妊娠。
先週出産しましたが、子犬の指が6本です。(狼爪が2本)
原発事故との因果関係ははっきりしませんが、可能性は否めない。


http://hibi-zakkan.sblo.jp/article/45993242.html
事故後に政府が直ちに健康に被害が無いと報道を続ける中、30キロ圏外の浪江町津島にて、全く情報が得られず、隠蔽工作で抹殺されるのだと思った。で、すぐに戸外からの青草を食べさていた結果、耳のない子うさぎが産まれた。今までに初めての奇形である。


https://twitter.com/#!/DHR_8/status/105384897383903233
現地から連絡です。南相馬市原町区北町でメダカの奇形が大量発生したそうです。 住居南側の水連鉢で飼っていたそうです。



放射能による奇形や異変―セミも金魚もそして、ヒトにも(その2)

普通の金魚のはずなのに、成長するにつれ、ランチュウのようにハラがふくれてきた。3匹とも全く同じ奇形。原発の影響だと思う。生きている間は元気に泳ぎ回っていて写真がとれなかった。9月に相次いで3匹とも死んだ。死亡時の写真。







この記事は、何かあればそのつど内容を更新していくつもりでいる。奇形の発見はこれからも残念ながら増えていく。記録しておきたい。

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