「現代ビジネス」から転載。ただし、批判対象としての掲載である。
下記記事に書いてあることが嘘っぱちであることは、経験的に分かる。
風邪をひいたら、温かくして寝る。これ以上の療法はない。
薬は風邪の症状を止めるだけのことで、風邪そのものを治すわけではない。これは医者も認めているはずだ。
風邪のウィルスは熱に弱い。(だから冬に風邪が広まるのだ)発熱は、体内のウィルスを撃滅する体の自己防衛機構なのだから、体を温めることは理にかなっている。体を冷やすなど愚劣そのものだ。
発汗は体が風邪のウィルスを退治するのに十分な程度に温まっていることを示す指標である。発汗による脱水症状など、そう起こりはしないが、気になるなら水分を十分にとればいいだけのことだ。
発熱を抑えるのは、よほどの高熱の場合のみである。
風邪薬を使用するのは、仕事や学校の都合で「寝ていられない」場合だけにするべきだろう。その場合でも解熱薬は不要なことが多いはずだ。
風邪をひいたら休みなさい。それさえもできない現代生活というものがおかしいのである。
このような「マスコミ医者」は、「医療商売」の尖兵だから、世の中の人間が病気になり、不健康になるほどいいのである。
この「森田豊」という医療詐欺師の名前は、今後の要注意人物として覚えておこう。
(以下引用)
医学が目覚ましい進歩を遂げる一方で、先人の「知恵」に、目からウロコの驚きを感じることもある。でももしかしたら、あなたは世間に広まる都市伝説に、だまされてはいないだろうか? 医学都市伝説にまつわる著書もあり、テレビ、ラジオ、雑誌等にて、医学常識の仕分け人として活躍中の医療ジャーナリスト、医学博士の森田豊先生にお話を聞いてみた。
【Q1】風邪で熱がでたら、温かくして寝て汗をかくと治る?
【答え】×
発汗療法は日本で50年以上も伝えられてきた風邪の対処法だ。
しかし、現代医療の方向はむしろ逆。
正しい対処法は、クーリングと呼ばれる方法。
太い血管が集まる脇の下、首の周囲やそけい部(股の付け根の内側)など、太い血管が走っている部位に、
冷やしたペットボトルや冷たいタオルなどを置く。
物理的に体全体の温度を下げ、体力の消耗を極力避けながら、発汗による脱水を予防するのが重要なのだ。
頭部を氷嚢や氷枕で冷やす光景も昔はよく目にしたが、頭部には太い血管はあまりないので、体を冷やす作用はさほど望めない。
頭痛などの症状緩和に対して、ある程度の効果が認められるのみだ。
下記記事に書いてあることが嘘っぱちであることは、経験的に分かる。
風邪をひいたら、温かくして寝る。これ以上の療法はない。
薬は風邪の症状を止めるだけのことで、風邪そのものを治すわけではない。これは医者も認めているはずだ。
風邪のウィルスは熱に弱い。(だから冬に風邪が広まるのだ)発熱は、体内のウィルスを撃滅する体の自己防衛機構なのだから、体を温めることは理にかなっている。体を冷やすなど愚劣そのものだ。
発汗は体が風邪のウィルスを退治するのに十分な程度に温まっていることを示す指標である。発汗による脱水症状など、そう起こりはしないが、気になるなら水分を十分にとればいいだけのことだ。
発熱を抑えるのは、よほどの高熱の場合のみである。
風邪薬を使用するのは、仕事や学校の都合で「寝ていられない」場合だけにするべきだろう。その場合でも解熱薬は不要なことが多いはずだ。
風邪をひいたら休みなさい。それさえもできない現代生活というものがおかしいのである。
このような「マスコミ医者」は、「医療商売」の尖兵だから、世の中の人間が病気になり、不健康になるほどいいのである。
この「森田豊」という医療詐欺師の名前は、今後の要注意人物として覚えておこう。
(以下引用)
医学が目覚ましい進歩を遂げる一方で、先人の「知恵」に、目からウロコの驚きを感じることもある。でももしかしたら、あなたは世間に広まる都市伝説に、だまされてはいないだろうか? 医学都市伝説にまつわる著書もあり、テレビ、ラジオ、雑誌等にて、医学常識の仕分け人として活躍中の医療ジャーナリスト、医学博士の森田豊先生にお話を聞いてみた。
【Q1】風邪で熱がでたら、温かくして寝て汗をかくと治る?
【答え】×
発汗療法は日本で50年以上も伝えられてきた風邪の対処法だ。
しかし、現代医療の方向はむしろ逆。
正しい対処法は、クーリングと呼ばれる方法。
太い血管が集まる脇の下、首の周囲やそけい部(股の付け根の内側)など、太い血管が走っている部位に、
冷やしたペットボトルや冷たいタオルなどを置く。
物理的に体全体の温度を下げ、体力の消耗を極力避けながら、発汗による脱水を予防するのが重要なのだ。
頭部を氷嚢や氷枕で冷やす光景も昔はよく目にしたが、頭部には太い血管はあまりないので、体を冷やす作用はさほど望めない。
頭痛などの症状緩和に対して、ある程度の効果が認められるのみだ。
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