「ウェザーニューズ」という民間の天気予報会社が、気象衛星を打ち上げるというニュースを今朝のテレビでやっていて、驚いた。アメリカでも先日、同様のニュースがあり、「まあ、アメリカだからなあ」と思っていたが、この日本でも民間での衛星打ち上げが可能だったとは。いや、私が懸念するのは、こうした行為に法的問題は無いのか、ということだ。漫画やアニメの「宇宙兄弟」などで宇宙への関心が高まるのはいいことだろうが、宇宙開発が宇宙空間の分捕り合戦になり、早い者勝ちで既得権が主張される時代が、案外近づいているのではないか。そもそも、宇宙空間に民間衛星が勝手に打ち上げられたら、お互いに衝突したり、地上に落下したりして被害を与える可能性は無いのか。その際の人命の補償、損害賠償への法的準備はあるのか。
まあ、それこそ空を見上げて、「天が落ちてきたらどうしよう」と悩む、「杞憂」のようなことを言っていると思われるだろうが、今の時代、自分の知らないところで思いがけない事態がどんどん進行していることも多いのである。
付け加えておくと、衛星の打ち上げはロシアのロケットを利用するようである。打ち上げ費用は2億円とか。これを凄い資金力だと思うか、案外安いと思うか、人それぞれだろう。
(以下「ウィキペディア」より引用)
WNI衛星プロジェクト [編集]
2012年9月28日打ち上げ予定で現在、ウェザーニューズと東京大学・千葉大学・アクセルスペースが共同開発している小型人工衛星「WNI衛星(仮称)」を利用して、地球温暖化の進展により、将来航行可能になると思われる、北極海航路の運行支援や流氷情報などを海運会社に提供する他[出典 133]、二酸化炭素の常時監視、近年マラッカ海峡・中東沖で多発している海賊行為による被害防止対策に役立てるプロジェクトである[出典 134]。観測データの監視・解析施設として、「WNI衛星管制センター」をSHIRASEに設置する予定[出典 135]。 このWNI衛星が実用化され海運技術をサポートすると、仮に1000隻が北極海航路を利用すると仮定し、サービス料金を月額10万円とすると、毎月およそ1億円の収益となる。利用者は航路を大幅に短縮できることにより、何百万円単位の燃料費及び二酸化炭素の削減になると試算している[出典 136]。
まあ、それこそ空を見上げて、「天が落ちてきたらどうしよう」と悩む、「杞憂」のようなことを言っていると思われるだろうが、今の時代、自分の知らないところで思いがけない事態がどんどん進行していることも多いのである。
付け加えておくと、衛星の打ち上げはロシアのロケットを利用するようである。打ち上げ費用は2億円とか。これを凄い資金力だと思うか、案外安いと思うか、人それぞれだろう。
(以下「ウィキペディア」より引用)
WNI衛星プロジェクト [編集]
2012年9月28日打ち上げ予定で現在、ウェザーニューズと東京大学・千葉大学・アクセルスペースが共同開発している小型人工衛星「WNI衛星(仮称)」を利用して、地球温暖化の進展により、将来航行可能になると思われる、北極海航路の運行支援や流氷情報などを海運会社に提供する他[出典 133]、二酸化炭素の常時監視、近年マラッカ海峡・中東沖で多発している海賊行為による被害防止対策に役立てるプロジェクトである[出典 134]。観測データの監視・解析施設として、「WNI衛星管制センター」をSHIRASEに設置する予定[出典 135]。 このWNI衛星が実用化され海運技術をサポートすると、仮に1000隻が北極海航路を利用すると仮定し、サービス料金を月額10万円とすると、毎月およそ1億円の収益となる。利用者は航路を大幅に短縮できることにより、何百万円単位の燃料費及び二酸化炭素の削減になると試算している[出典 136]。
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