少し前に「徽宗皇帝のブログ」に引用した出口ナオの「お筆先」(自動書記現象による「神のお告げ」かと思う)の一部をここにもう一度引用しておく。
まあ、年の初めにこれでも読んで、日本の現状と行く末に思いを馳せるのも無意味ではないだろう。
ついでに、「Darkness」の記事を転載しておくので、併せて読むと、この二つがぴったりと符合するのが分かるはずである。
(以下「2012年の黙示録」より引用)
外国は獣の霊魂になりてあるから、悪が強いから、心からの誠ということがなきようになりて、人の国まで、弱いと見たら無理に奪ってしもうて、奪られた国の人民は、あるにあられん目に遭わされても、何も言うことはできず、同じ神の子でありながら、あまり非道いやり方で、畜生よりもモ一つ惨いから、神が今度は出て、世界の苦しむ人民を助けて、世界中を桝掛け引きならすのであるぞよ。
外国人はだんだん世が迫りて来て、食い物に困るようになりたら、日本の人民を餌食にいたしてでも、とことんやり抜くという深い仕組みをいたして、日本の国をとろうといたして、長らくの仕組みをしておるから、日本の人民はよほどしっかりと腹帯を締めておらんと、末代取り戻しのならんことが出来(しゅったい)して
(以下「Darkness」より引用)
グローバル経済は企業の形を変えた。2000年初頭には、製造業にも派遣労働が認められて非正規社員化が進んだ。
多くの企業は若者を正社員ではなく、派遣として雇うようになった。その結果、若者は不安定な生活を余儀なくされ、とても結婚や子供を産み育てる環境ではなくなってしまった。
それが少子高齢化につながるのだが、この少子高齢化はますます国の歳入を減らす。若者が減って老人が増えるのだから、年金制度も成り立たなくなる。
こんな状態では国内消費が増えるはずもないから、そうするとさらに企業は窮地に陥り、政府も歳入を失って一緒に窮地に落ちていく。
「負のスパイラル」に落ちている日本の姿を見て、いまだ日本は大丈夫だと言っている人の気が知れない。
2009年から2012年まで、民主党という史上最悪の政党が政権を握って日本の衰退は一気に加速していったが、民主党がいなくなったら衰退が止まるという単純な話ではない。
日本の衰退は構造的なものであり、政治的なものではない。
今のうちに身の振り方を考えておく必要がある
グローバル経済は、格差を増長する。企業は儲けた分を従業員に回すのではなく内部留保する。あるいは、配当で株主に還元する。
その結果、企業のオーナー、経営陣、株主と言った資本主義の上層階級のみが潤って、労働者は切り捨てられていく。
かつての日本企業では労働者は「人材」だったが、今や労働者は単なる「コスト」扱いだから、賃金は低ければ低いほどいいのである。
だから、サラリーマンという職業は危険なのだ。日に日に、サラリーマンは足元が切り崩されていき、企業からも捨てられ、国家からも収奪されるという二重苦に陥っていく。
日本人の8割がサラリーマンなのだから、日本人の8割が苦境に陥って、どうにもならなくなる社会が、これから確実にやって来るのである。
いくら働いても豊かになれない。サラリーマンにはまったく未来がなく、今のうちに身の振り方を考えておく必要がある。
サラリーマンよりも、もっと悲惨な末路を迎えるのは、家に引きこもってしまった若者たちだ。
長く引きこもれば引きこもるほど単純労働しか働き口がなくなるので、自分で事業を興すような才覚を見せない限りは生きていくことはできなくなる。
もっとも、事業を興せば成功するのかと言えば、それも確約できないのは誰もが知っている。起業は3年以内に8割が消えていくという厳しい世界でもある。
格差のどん底に落ちていくというのは、そういう絶望的な世界である。誰もあなたを助けてくれない。政府でさえ、あなたから収奪しようとしているのだから、注意深く生きる必要がある。
最後のセーフティーネットすらも消失する
格差はさらに拡大していく。アメリカと同様に、日本も1%の特権階級と、99%の貧困階級へと分離して、大多数の国民がその99%に追いやられることになる。
日本はかつて世界で最も成功した「社会主義国家」と揶揄されていた。国民のほとんどが「自分は中流階級だ」と思っていた時代もあった。
しかし、もうそんな牧歌的な時代は終わったのだ。
グローバル経済が加速すればするほど格差社会となり、生活保護を受ける世帯も急増している。
2012年後半からは、毎月1万人が生活できない状況に陥っているという凄まじい状況になってしまっていた。
今では211万人が生活保護にすがっているが、2013年も引き続き増えていくだろう。いずれ政府は生活保護さえも払い渋ることになるが、そうなると貧困層の最後のセーフティーネットすらも消失する。
超格差はアメリカや中国の話ではなくなった。
今、あなたの目の前でそれが起きており、あなたがサラリーマンであれば、いずれは火の粉が自分に降りかかってくるという危機的な状況になっているということだ。
もし、あなたが財産を持っていなければ、そのまま地獄に突き落とされる。
もし、あなたが財産を持っていれば、それは国家に収奪されてから地獄に突き落とされる。
財産が奪われた挙げ句、最後に国も破綻するのである。
誰がトップになっても、国家の債務が消え去るわけではないのだから、いずれ追い込まれた日本政府は、国民の財産を収奪しにかかる。
あなたは持っているものを奪われないために、とにかく必死で守るべきだ。破綻していく国家に「自分の持ち物」を収奪されていいはずがない。
まあ、年の初めにこれでも読んで、日本の現状と行く末に思いを馳せるのも無意味ではないだろう。
ついでに、「Darkness」の記事を転載しておくので、併せて読むと、この二つがぴったりと符合するのが分かるはずである。
(以下「2012年の黙示録」より引用)
外国は獣の霊魂になりてあるから、悪が強いから、心からの誠ということがなきようになりて、人の国まで、弱いと見たら無理に奪ってしもうて、奪られた国の人民は、あるにあられん目に遭わされても、何も言うことはできず、同じ神の子でありながら、あまり非道いやり方で、畜生よりもモ一つ惨いから、神が今度は出て、世界の苦しむ人民を助けて、世界中を桝掛け引きならすのであるぞよ。
外国人はだんだん世が迫りて来て、食い物に困るようになりたら、日本の人民を餌食にいたしてでも、とことんやり抜くという深い仕組みをいたして、日本の国をとろうといたして、長らくの仕組みをしておるから、日本の人民はよほどしっかりと腹帯を締めておらんと、末代取り戻しのならんことが出来(しゅったい)して
(以下「Darkness」より引用)
グローバル経済は企業の形を変えた。2000年初頭には、製造業にも派遣労働が認められて非正規社員化が進んだ。
多くの企業は若者を正社員ではなく、派遣として雇うようになった。その結果、若者は不安定な生活を余儀なくされ、とても結婚や子供を産み育てる環境ではなくなってしまった。
それが少子高齢化につながるのだが、この少子高齢化はますます国の歳入を減らす。若者が減って老人が増えるのだから、年金制度も成り立たなくなる。
こんな状態では国内消費が増えるはずもないから、そうするとさらに企業は窮地に陥り、政府も歳入を失って一緒に窮地に落ちていく。
「負のスパイラル」に落ちている日本の姿を見て、いまだ日本は大丈夫だと言っている人の気が知れない。
2009年から2012年まで、民主党という史上最悪の政党が政権を握って日本の衰退は一気に加速していったが、民主党がいなくなったら衰退が止まるという単純な話ではない。
日本の衰退は構造的なものであり、政治的なものではない。
今のうちに身の振り方を考えておく必要がある
グローバル経済は、格差を増長する。企業は儲けた分を従業員に回すのではなく内部留保する。あるいは、配当で株主に還元する。
その結果、企業のオーナー、経営陣、株主と言った資本主義の上層階級のみが潤って、労働者は切り捨てられていく。
かつての日本企業では労働者は「人材」だったが、今や労働者は単なる「コスト」扱いだから、賃金は低ければ低いほどいいのである。
だから、サラリーマンという職業は危険なのだ。日に日に、サラリーマンは足元が切り崩されていき、企業からも捨てられ、国家からも収奪されるという二重苦に陥っていく。
日本人の8割がサラリーマンなのだから、日本人の8割が苦境に陥って、どうにもならなくなる社会が、これから確実にやって来るのである。
いくら働いても豊かになれない。サラリーマンにはまったく未来がなく、今のうちに身の振り方を考えておく必要がある。
サラリーマンよりも、もっと悲惨な末路を迎えるのは、家に引きこもってしまった若者たちだ。
長く引きこもれば引きこもるほど単純労働しか働き口がなくなるので、自分で事業を興すような才覚を見せない限りは生きていくことはできなくなる。
もっとも、事業を興せば成功するのかと言えば、それも確約できないのは誰もが知っている。起業は3年以内に8割が消えていくという厳しい世界でもある。
格差のどん底に落ちていくというのは、そういう絶望的な世界である。誰もあなたを助けてくれない。政府でさえ、あなたから収奪しようとしているのだから、注意深く生きる必要がある。
最後のセーフティーネットすらも消失する
格差はさらに拡大していく。アメリカと同様に、日本も1%の特権階級と、99%の貧困階級へと分離して、大多数の国民がその99%に追いやられることになる。
日本はかつて世界で最も成功した「社会主義国家」と揶揄されていた。国民のほとんどが「自分は中流階級だ」と思っていた時代もあった。
しかし、もうそんな牧歌的な時代は終わったのだ。
グローバル経済が加速すればするほど格差社会となり、生活保護を受ける世帯も急増している。
2012年後半からは、毎月1万人が生活できない状況に陥っているという凄まじい状況になってしまっていた。
今では211万人が生活保護にすがっているが、2013年も引き続き増えていくだろう。いずれ政府は生活保護さえも払い渋ることになるが、そうなると貧困層の最後のセーフティーネットすらも消失する。
超格差はアメリカや中国の話ではなくなった。
今、あなたの目の前でそれが起きており、あなたがサラリーマンであれば、いずれは火の粉が自分に降りかかってくるという危機的な状況になっているということだ。
もし、あなたが財産を持っていなければ、そのまま地獄に突き落とされる。
もし、あなたが財産を持っていれば、それは国家に収奪されてから地獄に突き落とされる。
財産が奪われた挙げ句、最後に国も破綻するのである。
誰がトップになっても、国家の債務が消え去るわけではないのだから、いずれ追い込まれた日本政府は、国民の財産を収奪しにかかる。
あなたは持っているものを奪われないために、とにかく必死で守るべきだ。破綻していく国家に「自分の持ち物」を収奪されていいはずがない。
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