まだ事件の詳細も分からないのだが、記事の一部だけ載せておく。
殺害の原因は三角関係だろうと思うが、殺人にまで至るというところが、「人間は自分でも予想できないくらい、感情の制御ができない」ということを示しているように思う。なお、記事筆者の言う「妻」の「裏の顔」は、意図的な読者誘導を感じる。つまり、「妻」への悪印象を読者に植え付けようという意図を感じる。殺人容疑者でなかったら、「ちょっと変わり者」程度の話だ。
まあ、社会への免疫の無い若者(この事件の被害者)にとって人間関係というのは常に危険性があるものだ。そういう認識が若者に無さすぎる。社会の人口の3%はサイコパスだというのが私の意見で、30人に1人くらいはそういうのがいると思えばいい。
なお、この事件の「妻」よりも「夫」のほうがむしろそうで、「妻」は単に感情制御ができない人間にすぎない気がする。
車マニアらしい「夫」は、ドライブがてら死体などの「隠し場所」(あるいは誘拐した人間の監禁場所)をあらかじめ考えていたように思うし、こういう事件がいずれ起こった場合の準備を普段からしていたのではないか。
(以下引用)
《女子高生死体遺棄》逮捕の群馬在住夫婦“裏の顔”「妻はピンクのパジャマ、爪は長く、髪はボサボサ」「照れくさそうに『苗字が変わりました』」
面積の9割以上を山林が占め、人口1千人を切る「日本で最も小さい町」山梨県早川町。8月31日未明、この小さな町が震撼する出来事が起きた。山奥の小さな小屋で、都内の高校3年生である鷲野花夏さん(わしのかな・18)の無残な遺体が発見されたのだ。 【画像】章平容疑者と和美容疑者が“スピード再婚生活”を送っていた自宅 警視庁は同日に、群馬県渋川市に住む小森章平(27)、妻の和美(28)両容疑者を花夏さんの死体遺棄容疑で逮捕。取り調べに対し、2人はいずれも容疑を認めているという。 「花夏さんは、8月28日午後3時半頃、『友人に会いに行く。17時半に戻る』と言って都内の自宅を出た。しかし18時半を過ぎても帰らなかったため、心配した母親が110番通報。警視庁は事件に巻き込まれた可能性があるとみて、捜査を開始し、事件が発覚した」(捜査関係者) 全国紙記者が事件発覚までの経緯を解説する。 「捜査関係者が花夏さんの足取りを調べると、墨田区内の駐車場で章平容疑者の車に乗ったことが周囲の防犯カメラ映像で確認されました。警察がその車を追ったところ、8月30日19時に長野県辰野町の中央道辰野パーキングエリアに停まったため、声をかけた。車には章平容疑者が乗っており、逃げることなく、任意の事情聴取を受け、『山梨県の小屋に遺体を置いた』と認めたようです」
遺体の背中には「4カ所の刺し傷と首を絞められた形跡」
花夏さんが遺棄されたのは山中の物置小屋のような建物。夜になると周囲は真っ暗闇に包まれる。借主の男性によると「事件もなく平和なため、鍵もかけていなかった」という。 「花夏さんが死亡したのは8月30日。遺体の背中には4カ所の刺し傷があり、首には紐で締められた形跡もあったようです。見つかったときは壁に背中をつけて、足を投げ出して座った状態でした。小屋には発覚を遅らせようとしたためか、南京錠がかけられていました」(前出・全国紙記者) 花夏さんと交流を持つ近隣住民たちは揃って、「なんであんなにいい子が……」と言葉を詰まらせた。ある高齢男性は、花夏さんとの思い出をこう振り返った。

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