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これからの世界の進路

「岩下俊三のブログ」から後半のみ転載。
今回の「世界的潮流」は、ネットによる「禁断の情報の拡散」が原因の一つにあるから、案外、これまでのように尻すぼみにならず、新しい「社会システム」の構築まで進む可能性もあるのではないか。
それは言うまでもなく、「資本主義と社会主義の幸福な結婚」である。それしか、1%対99%の対立を解消する手段は無いのだから、理の当然である。でなければ、他のアイデアを提示してみろ、である。

ただし、運動名をフランス語にするのは、何だかなあ、と思う。一読して意味の分かる人はあまりいないだろう。まあ、フランス革命発祥の地の言葉だから、いいか。



(以下引用)




それはともかく

「それ」は具体的にはフランスで「新自由主義からの脱却」を掲げた新しい社会運動のことに他ならない。

どう考えても

わずか1%の富裕層のための「世界」が正しいとは思えないからである。

しかるに

この運動はNuit Deboutと言われているらしく、SNS等などで世界的に物凄い拡がりを見せている。そこには「マスコミ」などほとんど介入する余地がないほどだ。

ちなみに

今年の3月31日、パリの共和国広場に集まった若者たちが、夜になっても立ち去らなかったことから、Nuit Deboutと呼ばれたと聞いている。

そして

いつの間にか全仏に広がっただけでなく4月23日には海を越えて、カナダのモントリオールでも集会が開かれた。(カナダの大西洋側は仏蘭西語圏)

ただ。

彼らは共通して「反グローバル主義」「反新自由主義」を掲げており、「これに代わる経済システムを勝ち取ろう」と訴えているのである。

それが

重要なんだと「僕は」思わず手を打った。

更には

それこそが世界中に共通した出口の見えない「若者」たちの共通の蹉跌であり、、、だからこそ打ち破らなければいかない課題であると思えたのである。

そこには

すでにイデオロギーなどに縛られた古い考え方も「政党」すらも存在しないと「僕は」考えている。

きっと

67の爺(僕)も74歳のサンダースも若きイグレシアスやコーエンもみ~~んなひっくるめた「新しい世界の潮流」であると信じているのである。

だから

委細構わず、とにかく1%の既得権富裕層が残りの99%を支配していることが「おかしい」と思うか思わないかという問題なのだ。

それゆえ

岡田の馬鹿もそれに気が付かない限り、永久に惨敗し続けることだろう。

いまや

ガラパゴス的な「国内統治」だけの「政局」などで騒いでおるのは日本を含めた極東だけなのである!あのアメリカですら国民の意識の大変革が起きようとしているのにである。

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酔生夢人
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男性
職業:
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趣味:
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自己紹介:
空を眺め、雲が往くのを眺め、風が吹くのを感じれば、
それだけで人生は生きるに値します。

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