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「選挙を支配する者が政治を支配する」

前の記事の補足で、野田民主党の自殺行為(増税言明)の後の選挙だったから、与党民主党の敗北は当たり前ではあったが、自民党が勝利を確実にするために、その選挙からムサシが(本格的に?)使われたようだ。ひとつの党が単独過半数なら、もはや国会そのものが無意味化するわけで、実際、その後は、すべて「閣議決定」で政治が行われるという、国会が存在しないも同然の安倍菅岸田政治になった。つまり、日本は与党独裁国家になったのである。その後の政治的不祥事はあまりに膨大で、もはや国民はアノミー(無感動・無反応)状態だろう。
*アノミーは、正確には混沌状態を意味するようだが、一般的に「無感動、無反応」状態の意味で使っていることが多いと思う。つまり、ゾンビ化である。

(以下引用)


ムサシにまつわるウワサが目立つようになったのは、確認される限り、2012年からだ。
 
この年、民主党・野田佳彦内閣のもとでおこなわれた衆院選で、野党第一党の自民党が単独過半数を得て大勝。3年4カ月ぶりに自民党が公明党と共に政権を奪還した。
「自民党1強体制のもと、弱小野党が林立するといった現在の政治体制がここから始まった」と、当時選挙取材に奔走していた全国紙記者は振り返る。

政権を奪還したのは今から7年前(photo by gettyimages)


このような状況にあって、主に反自民党勢力の一部から漏れ出たのが、不正選挙を疑う声だった。民主党政権のあまりの短命と、強すぎる自民党の”選挙力”には、なにか不自然な”大仕掛け”が存在するのではと考えられたのだ。そうでもしなければ、自民党一強の理由を紐解くことができなかったのだろう。
 
そこで「反自民」のネットユーザーが疑惑の目を向けたのが、ムサシだった。多くの自治体に投票用紙の交付機、読み取り分類機、さらには投票箱なども納入する同社は、確かに特定の勢力と手を汲めば、やりたい放題できるのではと考えられても当然だ。
 
前述した衆院選後すぐに、ネット上ではムサシの不正を疑う書き込みが増えていく。ムサシの選挙機器には、自民党を有利に導く不正のタネが仕組まれているという指摘だ。
 
では、どのような不正があったというのか。

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