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「科学という現実」への「数学という虚構」の侵略

数学というもの自体、現実には存在しない概念・思考素を材料にして組み上げた「虚構の王国」なのだが、それは現実に当てはめて使用できるという特性を持つため、「事実(現実)そのもの」と混同されるようになったものである。
たとえば、直線自体、現実には存在しない。直線は面積を持たないからだ。しかし、直線が存在すると仮定することで幾何学も、あるいは現実の複雑な建造物を作ることも可能になっている。虚数という「現実に存在しない数字」も、計算の役には立つ。つまり、我々の現実は「虚構の上に成り立っている」と言えるわけだ。問題は、その虚構性が人々に隠され、その結果、下のテスラのような事態になっていることだ。
経済学という、我々の日常生活に直結する、「現実(経世済民)のための学問」にすら、今では高等数学が大きな顔でのさばっている。そして、経済学者が現実問題に正解を出したためしはない。せいぜいが、御用学者が政治の誤魔化しに利用されているだけだ。

(以下引用)



「今の科学者は実験を数学で代用し、方程式に次ぐ方程式で迷走し、最終的には現実とは無関係な構造を構築している」ニコラ・テスラ

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空を眺め、雲が往くのを眺め、風が吹くのを感じれば、
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