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気の赴くままにつれづれと。
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「世に倦む日々」氏の名前が、新著の刊行で分かったが、田中宏何とかと言うらしい。写真だと宏の後の漢字が読みづらい。とりあえず、田中(世に倦む)氏、とでも呼ぶことにする。
田中(世に倦む)氏の常々の発言に関しては、私は6割賛成、4割疑問、という感じか。
氏の「我こそ真のインテリ・リベラル」という「文章の表情」にはいつもうんざりするが、書いている文章の論理性はいつも見事だと思う。ただ、その論理にたいてい納得しがたい気持ちが残るのは、「論理の出発点」が見えにくく、旧来の(すでに破綻している部分の多い)マルキシズム主体の左翼リベラリズムによりかかっているように思えるからだろう。そして、「左翼の軍師」を気取っている(と思われる)わりには、敵と味方の区別もつかず、味方に攻撃をしかけて(彼が攻撃する相手は、安倍陣営よりも、むしろ左翼アカデミズムや、暴力左翼であり、つまり左翼が左翼を攻撃しているのである。)「オウンゴール」を繰り返しているように見える。
私も左翼アカデミズムや暴力左翼行動隊は嫌いだが、しかし、こんな「知的内ゲバ」を繰り返して何になる、と思う。
現在の氏の敵は「脱構築」と「しばき隊」らしいが、こんなチンピラ連中を相手に戦うなんて、自分で情けなくならないのだろうか。強大な敵に単身で戦いを挑んでいる「野良ジャーナリスト」の菅野完氏も、かつてしばき隊に入っていたらしいが、田中氏が今、しばき隊を叩くことで、真の敵を利することにならないか。
いや、そもそも氏が左翼リベラル陣営の旗頭のひとりだと思うのは私の錯覚で、氏は右翼保守陣営の一員になっているのだろうか。下のツィートで、「資本主義の精神」を称賛し、「社会と国家のため」に働くことを讃えているのは、むしろ日本会議陣営の人間にこそふさわしい。
いつもいつも「脱構築」がどうのこうの、と言っている姿には、失礼ながら、「アカデミズムや知的ジャーナリズムの世界で正当に評価されるべきなのは俺なのに」、というジェラシーや功名心が燻っているように見える。もういい加減、くだらない「私的闘争」はやめたらどうか。戦うべき相手はほかにいるだろう。
(以下引用) 世に倦む日日 @yoniumuhibi
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