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懐かしの「私作る人、あなた食べる人」問題の再燃か?

元ツィートの論理が今ひとつ分からないのだが、批判対象はA:妻の手料理を食べる人(岸田新総裁?)、なのか、B:妻の手料理を食べる人を親しみやすいと感じる人なのか。まあ、両方だろうが、比重はBにあるだろうと思うので、検討してみる。
基本的に、何かを見てどう感じるかは個々の主観の問題であるので、それを批判することに何の意味があるのだろうか。この文脈からすると、「妻の手料理を食べる人を親しみやすいと考える人」は「妻を奴隷扱いする」人間だと推定しているわけだが、これは「夫は妻の手料理を拒否すべきである」という意味なのか。おそらくそうではなく、「妻=料理を作る人」という観念を嫌悪しているのだろう。
だが、これは「家計の主な収入源」が夫か妻かで決まるのであり、夫が外で働き、妻は家庭生活を維持し向上させるというのが基本的役割である家庭は多いだろう。(もちろん、共働き家庭のほうが今は多いのかもしれない。その場合は家庭内労働の分担は半々であるべきだ。)このツィート主は、「専業主婦」という存在を否定しているのか、それとも結婚という制度そのものを否定する意味で発言しているのだろうか。

元ツィート主(シクラメン氏)はプロフィールに「フェミニスト」と自称しており、キャリアウーマンであるらしい。とすると、専業主婦憎悪というのが、このツィートの一番の動機で、それと同時に、岸田総理の足を引っ張りたいという、「リベラル」志向があるかと思われる。まあ、私自身、自民政治には嫌悪感が大きいが、一部のリベラル(特に立憲民主)と戦闘的フェミニズムがなぜか共同歩調を取っているらしいのは感心しない。(今は詳説しないが、支持層を分断させるのは野党として政治戦略的に間違っている、というのが主な理由だ。)私は女性の権利拡張 (「女性に不利な社会制度や社会習慣」の変革)には大賛成なのだが、「男と喧嘩する」(実は女、特に既婚女性や専業主婦、あるいは「色気のある」「色気を売り物にする」美人一般とも喧嘩しているwww)のがフェミニズムだと勘違いしているフェミニスト(上野千鶴子がその旗頭か)の存在は実に愚劣だと思っている。彼らは女性全体にとって不利益をもたらしていると思う。

(以下引用)

このツイートを見て「亭主元気で留守が良い」という言葉を思い出した。 これなんかはまさに「夫の奴隷化」だと思うんだけど、調べてみたら「1986年の流行語の一つにも選ばれている。」ということだった。 「1986年」ですよw weblio.jp/content/%E4%BA
引用ツイート
シクラメン
@pappapararira_
·
妻の手料理を食べる俺=親しみやすいと思ってるかもだけどそれ親しみやすいと感じるのって妻を奴隷化してる夫たちばかりだと思うよ... twitter.com/m_hariqmaharit…




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