「東海アマ」ブログ記事で、岸田文雄の政治方針が概説されていて参考になる。なお、アマ氏自身の講評はかなり主観的で偏見が強いので無視するべきだろうwww 私も反原発だが、東海アマ氏の反原発はほとんど宗教である。つまり、少しでも原発を容認する者は悪魔だと見ているwww
私は、漸進的社会主義者だが、原発についても同じで、「漸進的原発廃棄」主義である。原発は、耐用年数の期限が来た順に廃棄していけばいい。その間に代替エネルギー施設が作れるだろう。
原発とは別だが、過激な政策という面で言えば、欧州のようにいきなり「何年までにガソリン自動車を全部禁止する」というキチガイ政策を採用するというキチガイ行為はまったくキチガイの所業だとしか思わない。それを真面目な顔でやっているのである。
(以下引用)
自民党岸田新総裁は、11月7日の総選挙開票で勝利して岸田首相就任予定だが、安倍政権のような不正投票工作が行われない限り、今回は、せいぜい辛勝どまりで圧勝はないだろう。任期は長くなさそうだ。
私は、11月頃から、ワクチン接種者のブレイクスルー感染が激増し、症状の重篤化による多数の死者が出るものと考えている。このことで、自民党への信用が崩壊すると予想していて、政治は戦後最悪の混乱に至ると考えている。
とりあえず、岸田について調べてみよう。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B2%B8%E7%94%B0%E6%96%87%E9%9B%84
1957年生まれ、64歳、早稲田卒、やはり親の七光り二世ボンボン議員だ。
しかし、安倍晋三のような、ひどい嘘つきではないし、竹中平蔵のような悪党でもない。真面目な人間性といえるだろう。安倍なら絶対に裏口からしか出入りしないのだから。
父親、文武に付随して、アメリカで数年間生活したことで、バイリンガルとして帰国。
銀行員(長銀)を経て、父、文武の秘書となり、自民党二世議員人生を歩む。主に内政畑を担当したが、英語が堪能なことで外相に起用された。
エリート意識は強いが、東大受験に三回失敗したことで、挫折を経験している。挫折者には、傲慢な人間性は少ない。
人間的には、安倍や麻生よりも、はるかにマシである。自民党議員のなかでは実務面でも有能だし、ウソをつかないから誠実な方だと思う。
これまで、自民党閣僚が、あまりにもひどすぎたので、やっと普通の人材が登場した印象。しかし、だからこそ、安倍登場以来の悪政がゴロゴロと表に出てきそうだ。
思想面
① 総裁選で新自由主義からの脱却、日本型資本主義の再建を主張している。
※ 自民党議員有力者で、新自由主義から自由になろうとしている人物は、極めて少ない。この点では、多少、期待できるかもしれないが、原発依存の幻想に侵されているので、岸田では、これから起きるフクイチなみの巨大原発事故を防ぐことができないだろう。
② 消費税増税について「日本の政治は消費税率引き上げに様々なトラウマがある。成功体験を実感することが大事だ」と発言。
※ つまり、まだ消費増税に未練を持っているということか。新たに消費増税すれば、日本が完全破壊されることを理解していない。民衆生活の窮乏を理解できていない。
というのも、岸田は、学歴コンプレックスから経産官僚の主張をホイホイ聞いてしまうところがあり、河野のように強烈に抵抗できない。経産官僚の虚説に騙されるリスクが残る。
③ 新型コロナウイルスの経済対策として、岸田が主導して、減収世帯への30万円の給付が検討されていたが、政府はこれを撤回し、全国民への一律10万円給付を行う形となった。
※ つまり、岸田はコロナ対策が、無数の失業や、自殺者を生んでいる深刻な事態を、未だに軽く考えているフシがある。ワクチン接種問題でも、これまでどおり、国側のメンツを通すと思うべきだ。
だから、人々がワクチンの害悪に気づいたとき、岸田が責任を取らされることになる。岸田は、ワクチンよりも免疫が大切であることに気づくことができるか疑問だ。
コロナ対策の根底では、貧しい人々への財政出動ができるかどうか? それが岸田政権の命運を定める。ケインズ経学における、「底辺の需要喚起」について、どれほど理解しているだろう?
第一次大戦後の極度に疲弊したドイツでは、ヒャハトがアウトバーン建設を通じて、底辺の労働者に直接カネを渡したことが劇的復興につながった。同じ事が、岸田にできるだろうか? それはリニア新幹線のようなピント外れであってはならない。全鉄道路線の高架化や、自転車専用道路の建設ならば合理的である。
④ 国民年金と厚生年金の財政一元化ないしは調整を主張している。三位一体改革によって都道府県に移譲された商工会議所の事業費・人件費の財源を、再び国に移譲することを主張している。
※ 河野が総裁選に敗れた本質的理由は、年金財源を消費税に移行すると発言したからだ。そんなことをしたなら、貧しい日本国民は生活不能になることが、金持ちのボンボン議員である河野や安倍には、どうしても理解できないのだ。
岸田は、少しだけ理解しているように思える。それは大企業や大金持ちへの課税強化と一体化していなければならない。新自由主義者には絶対に不可能だが、アンチ新自由主義の岸田なら、多少は分かっているかもしれない。
⑤ 憲法改正に賛成しているが、9条改憲論には直接与しないと発言。岸田は2015年に派閥研修会で「宏池会は憲法に愛着を持っている。当面、憲法9条自体は改正することを考えない。これが私たちの立場ではないかと思っていると主張。
集団的自衛権の行使を禁じた政府の憲法解釈を見直すことに賛成している。日本の核武装については検討すべきでないとしている。岸田は「保守穏健派」であることをアピール。
※ 中国の尖閣・台湾軍事侵攻が時間の問題である今、海警による尖閣占拠に対して武力衝突は避けられない。中国が、経済的に追い詰められている今、いっそう、国内矛盾を対外侵攻に転嫁する強硬主義が拡大するだろう。
岸田は、結局、国内世論に押されて自衛隊出動を命令し、軍事衝突に発展することは不可避だ。このとき、どこまで戦争を進めるかは、日米の連携次第だ。このときはバイリンガル岸田の対話力が発揮されるだろう。
最悪の場合、第三次世界大戦に発展するが、習近平が暗殺されるなら、中国の自壊が始まると予想する。地方政府や軍部が暴走して、日本に核ミサイルが飛んでくる可能性は十分にある。
このとき、最善の人材は、岸田かもしれない。安倍・麻生・河野・高市では、最悪の結果を招くしかない。
⑥ 高等教育における「所得連動型授業料返還方式」の導入を主張している。
国立大学の法人化について問題点が多発していることを認め、官民による資金投入や大学運営上の制限撤廃を主張している。
※ これも、岸田だけが、まともな判断だが、高校無料化の流れは絶対に必要だ。
⑦ エネルギー政策に関しては、原子力規制委員会の新基準を満たした原発は再開すべきとしている。また、核燃料サイクルにも賛成。この理由として、「核燃料サイクルを止めてしまうと、除去される高レベルの核廃棄物はそのままということになる。再処理すると廃棄物の処理期間は300年と言われている。
高レベルの核廃棄物を直接処理すると10万年かかると言われている。この処理の問題をどう考えるのか。核燃料サイクルを止めてしまうとプルトニウムがどんどん積み上がってしまう。」と述べたが、そのためには2021年現在存在しない「高速炉」やその再処理工場が必要である。
※ 岸田の無知と馬鹿さ加減が鮮明に見える愚論。原子力について何も理解していない。日本の原子力政策が、実はエネルギーではなく核武装準備であることさえ知らないようだ。いつになったら理解できる?
子供たちの未来を確保するためには、すべての核、原子力を即時廃棄するしかないのだ。巨大事故を繰り返さねば分からないのか、愚か者め!
⑧ ソフトパワーを盛り上げるために、漫画・アニメの表現の自由を守ることを主張している。
※ 当然だ。しかし、最初に「自由」を主張するところは評価する。
⑨ 女性宮家の創設に反対。
選択的夫婦別姓制度の導入にどちらかといえば反対。2017年は夫婦別姓制度に無回答、同性婚制度も無回答。夫婦別姓やLGBTなどジェンダーに関する考え方は後手に回っていた岸田であったが、徐々に政策見直しを行い2020年9月の共同通信からの質問には「女性の社会進出や核家族化など、時代の変化を的確に捉えた上で議論が必要」、「性的少数者の方が生活していく上で、不利益や不自由を感じない制度が必要」と回答し、「選択的夫婦別氏制度を早期に実現する議員連盟」に「呼びかけ人」として参加。
※ これを見ると、当初は、保守的な価値観に汚染されていたが、徐々にアメリカ流自由主義の価値観に回帰しているように思える。
たぶん、今では愛子天皇も容認しそうだが、天皇制の廃止までは、生きているうちには無理かも知れない。天皇制の価値に言及するようでは自民党員とはいえない。自民党と天皇制は、一緒に消えてしまうものだ。
⑩ 9月2日夜、BS-TBSの番組で、学校法人森友学園への国有地売却をめぐる公文書改ざん問題について、「国民が足りないと言っているので、さらなる説明をしなければならない課題だ」と指摘。
この発言を受けた安倍晋三前首相付近などから「岸田がこの問題を再調査」するとの憶測が浮上したが、岸田は「必要があれば国民に説明する」が「再調査は考えていない」と述べた。
※ 結局、河野の反原発と同じで、腰砕けになった情けない姿をさらしてしまった。
安倍は、岸田主導で、官邸ポリスの影響力が弱まれば、間違いなく逮捕されるはずだが、こんな弱腰では当分無理のようだ。
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岸田新首相の登場は、現在の自民党支配体制のなかでは、最善手になっているかもしれないが、私としては、原発容認どころか推進ともとれる岸田の姿勢は許しがたい。
結局、再びフクイチのような巨大事故が起きるか、また中国・北朝鮮が日本の原発をミサイルで破壊するか、あるいは崩壊中国の軍部がやけくそで核ミサイルを撃ち込んでくるかによって、凄まじい規模の惨禍を経験しないと、人々は問題を理解できないようだ。
はたして、そのとき、まだ未来が残されているだろうか?
無理なような気もするが……。
私は、漸進的社会主義者だが、原発についても同じで、「漸進的原発廃棄」主義である。原発は、耐用年数の期限が来た順に廃棄していけばいい。その間に代替エネルギー施設が作れるだろう。
原発とは別だが、過激な政策という面で言えば、欧州のようにいきなり「何年までにガソリン自動車を全部禁止する」というキチガイ政策を採用するというキチガイ行為はまったくキチガイの所業だとしか思わない。それを真面目な顔でやっているのである。
(以下引用)
2021年10月01日 (金) 15:03
カテゴリ : 未分類
自民党岸田新総裁は、11月7日の総選挙開票で勝利して岸田首相就任予定だが、安倍政権のような不正投票工作が行われない限り、今回は、せいぜい辛勝どまりで圧勝はないだろう。任期は長くなさそうだ。
私は、11月頃から、ワクチン接種者のブレイクスルー感染が激増し、症状の重篤化による多数の死者が出るものと考えている。このことで、自民党への信用が崩壊すると予想していて、政治は戦後最悪の混乱に至ると考えている。
とりあえず、岸田について調べてみよう。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B2%B8%E7%94%B0%E6%96%87%E9%9B%84
1957年生まれ、64歳、早稲田卒、やはり親の七光り二世ボンボン議員だ。
しかし、安倍晋三のような、ひどい嘘つきではないし、竹中平蔵のような悪党でもない。真面目な人間性といえるだろう。安倍なら絶対に裏口からしか出入りしないのだから。
父親、文武に付随して、アメリカで数年間生活したことで、バイリンガルとして帰国。
銀行員(長銀)を経て、父、文武の秘書となり、自民党二世議員人生を歩む。主に内政畑を担当したが、英語が堪能なことで外相に起用された。
エリート意識は強いが、東大受験に三回失敗したことで、挫折を経験している。挫折者には、傲慢な人間性は少ない。
人間的には、安倍や麻生よりも、はるかにマシである。自民党議員のなかでは実務面でも有能だし、ウソをつかないから誠実な方だと思う。
これまで、自民党閣僚が、あまりにもひどすぎたので、やっと普通の人材が登場した印象。しかし、だからこそ、安倍登場以来の悪政がゴロゴロと表に出てきそうだ。
思想面
① 総裁選で新自由主義からの脱却、日本型資本主義の再建を主張している。
※ 自民党議員有力者で、新自由主義から自由になろうとしている人物は、極めて少ない。この点では、多少、期待できるかもしれないが、原発依存の幻想に侵されているので、岸田では、これから起きるフクイチなみの巨大原発事故を防ぐことができないだろう。
② 消費税増税について「日本の政治は消費税率引き上げに様々なトラウマがある。成功体験を実感することが大事だ」と発言。
※ つまり、まだ消費増税に未練を持っているということか。新たに消費増税すれば、日本が完全破壊されることを理解していない。民衆生活の窮乏を理解できていない。
というのも、岸田は、学歴コンプレックスから経産官僚の主張をホイホイ聞いてしまうところがあり、河野のように強烈に抵抗できない。経産官僚の虚説に騙されるリスクが残る。
③ 新型コロナウイルスの経済対策として、岸田が主導して、減収世帯への30万円の給付が検討されていたが、政府はこれを撤回し、全国民への一律10万円給付を行う形となった。
※ つまり、岸田はコロナ対策が、無数の失業や、自殺者を生んでいる深刻な事態を、未だに軽く考えているフシがある。ワクチン接種問題でも、これまでどおり、国側のメンツを通すと思うべきだ。
だから、人々がワクチンの害悪に気づいたとき、岸田が責任を取らされることになる。岸田は、ワクチンよりも免疫が大切であることに気づくことができるか疑問だ。
コロナ対策の根底では、貧しい人々への財政出動ができるかどうか? それが岸田政権の命運を定める。ケインズ経学における、「底辺の需要喚起」について、どれほど理解しているだろう?
第一次大戦後の極度に疲弊したドイツでは、ヒャハトがアウトバーン建設を通じて、底辺の労働者に直接カネを渡したことが劇的復興につながった。同じ事が、岸田にできるだろうか? それはリニア新幹線のようなピント外れであってはならない。全鉄道路線の高架化や、自転車専用道路の建設ならば合理的である。
④ 国民年金と厚生年金の財政一元化ないしは調整を主張している。三位一体改革によって都道府県に移譲された商工会議所の事業費・人件費の財源を、再び国に移譲することを主張している。
※ 河野が総裁選に敗れた本質的理由は、年金財源を消費税に移行すると発言したからだ。そんなことをしたなら、貧しい日本国民は生活不能になることが、金持ちのボンボン議員である河野や安倍には、どうしても理解できないのだ。
岸田は、少しだけ理解しているように思える。それは大企業や大金持ちへの課税強化と一体化していなければならない。新自由主義者には絶対に不可能だが、アンチ新自由主義の岸田なら、多少は分かっているかもしれない。
⑤ 憲法改正に賛成しているが、9条改憲論には直接与しないと発言。岸田は2015年に派閥研修会で「宏池会は憲法に愛着を持っている。当面、憲法9条自体は改正することを考えない。これが私たちの立場ではないかと思っていると主張。
集団的自衛権の行使を禁じた政府の憲法解釈を見直すことに賛成している。日本の核武装については検討すべきでないとしている。岸田は「保守穏健派」であることをアピール。
※ 中国の尖閣・台湾軍事侵攻が時間の問題である今、海警による尖閣占拠に対して武力衝突は避けられない。中国が、経済的に追い詰められている今、いっそう、国内矛盾を対外侵攻に転嫁する強硬主義が拡大するだろう。
岸田は、結局、国内世論に押されて自衛隊出動を命令し、軍事衝突に発展することは不可避だ。このとき、どこまで戦争を進めるかは、日米の連携次第だ。このときはバイリンガル岸田の対話力が発揮されるだろう。
最悪の場合、第三次世界大戦に発展するが、習近平が暗殺されるなら、中国の自壊が始まると予想する。地方政府や軍部が暴走して、日本に核ミサイルが飛んでくる可能性は十分にある。
このとき、最善の人材は、岸田かもしれない。安倍・麻生・河野・高市では、最悪の結果を招くしかない。
⑥ 高等教育における「所得連動型授業料返還方式」の導入を主張している。
国立大学の法人化について問題点が多発していることを認め、官民による資金投入や大学運営上の制限撤廃を主張している。
※ これも、岸田だけが、まともな判断だが、高校無料化の流れは絶対に必要だ。
⑦ エネルギー政策に関しては、原子力規制委員会の新基準を満たした原発は再開すべきとしている。また、核燃料サイクルにも賛成。この理由として、「核燃料サイクルを止めてしまうと、除去される高レベルの核廃棄物はそのままということになる。再処理すると廃棄物の処理期間は300年と言われている。
高レベルの核廃棄物を直接処理すると10万年かかると言われている。この処理の問題をどう考えるのか。核燃料サイクルを止めてしまうとプルトニウムがどんどん積み上がってしまう。」と述べたが、そのためには2021年現在存在しない「高速炉」やその再処理工場が必要である。
※ 岸田の無知と馬鹿さ加減が鮮明に見える愚論。原子力について何も理解していない。日本の原子力政策が、実はエネルギーではなく核武装準備であることさえ知らないようだ。いつになったら理解できる?
子供たちの未来を確保するためには、すべての核、原子力を即時廃棄するしかないのだ。巨大事故を繰り返さねば分からないのか、愚か者め!
⑧ ソフトパワーを盛り上げるために、漫画・アニメの表現の自由を守ることを主張している。
※ 当然だ。しかし、最初に「自由」を主張するところは評価する。
⑨ 女性宮家の創設に反対。
選択的夫婦別姓制度の導入にどちらかといえば反対。2017年は夫婦別姓制度に無回答、同性婚制度も無回答。夫婦別姓やLGBTなどジェンダーに関する考え方は後手に回っていた岸田であったが、徐々に政策見直しを行い2020年9月の共同通信からの質問には「女性の社会進出や核家族化など、時代の変化を的確に捉えた上で議論が必要」、「性的少数者の方が生活していく上で、不利益や不自由を感じない制度が必要」と回答し、「選択的夫婦別氏制度を早期に実現する議員連盟」に「呼びかけ人」として参加。
※ これを見ると、当初は、保守的な価値観に汚染されていたが、徐々にアメリカ流自由主義の価値観に回帰しているように思える。
たぶん、今では愛子天皇も容認しそうだが、天皇制の廃止までは、生きているうちには無理かも知れない。天皇制の価値に言及するようでは自民党員とはいえない。自民党と天皇制は、一緒に消えてしまうものだ。
⑩ 9月2日夜、BS-TBSの番組で、学校法人森友学園への国有地売却をめぐる公文書改ざん問題について、「国民が足りないと言っているので、さらなる説明をしなければならない課題だ」と指摘。
この発言を受けた安倍晋三前首相付近などから「岸田がこの問題を再調査」するとの憶測が浮上したが、岸田は「必要があれば国民に説明する」が「再調査は考えていない」と述べた。
※ 結局、河野の反原発と同じで、腰砕けになった情けない姿をさらしてしまった。
安倍は、岸田主導で、官邸ポリスの影響力が弱まれば、間違いなく逮捕されるはずだが、こんな弱腰では当分無理のようだ。
********************************************************************
岸田新首相の登場は、現在の自民党支配体制のなかでは、最善手になっているかもしれないが、私としては、原発容認どころか推進ともとれる岸田の姿勢は許しがたい。
結局、再びフクイチのような巨大事故が起きるか、また中国・北朝鮮が日本の原発をミサイルで破壊するか、あるいは崩壊中国の軍部がやけくそで核ミサイルを撃ち込んでくるかによって、凄まじい規模の惨禍を経験しないと、人々は問題を理解できないようだ。
はたして、そのとき、まだ未来が残されているだろうか?
無理なような気もするが……。
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