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絶対に認定されない「ワクチン死」

「アサヒ芸能」という、ヌード写真満載のイメージしかない男性週刊誌だが、珍しく硬派な記事である。(正確には「アサヒ芸能biz」という別部署か)記事の続きがあるようだが、前半のみ転載。
編集長は勇気がある。


(以下引用)

ワクチン接種「ムダ死に」慟哭の闇実態(1)接種3日目に呻き声を上げ

9月11日(土)10時0分 アサ芸Biz



「是が非でも打つべし」というムードが高まっている。しかし、コロナワクチン接種後に非業の死を遂げた数多くの人たちの存在を無視してはいないだろうか。しかも、そのいずれもが「ムダ死に」だというのだから穏やかではない。いわくつきワクチン接種の“闇”実態を明らかにしよう。


 今年2月、田村憲久厚労相(56)の口から、ワクチン接種によって死亡した遺族に対して、国の健康被害救済制度による救済金が支払われることが説明された。その額は4420万円。命の値段とすれば決して高いわけではないが、そう約束したのだ。


 事実は小説よりも奇なり。国に報告されたコロナワクチン接種後の死亡事例が、わずか半年で1000件を突破した。しかし一例たりとも、ワクチンの副作用を原因とする死としては認定されていないのである。東京HIV訴訟の原告で、参議院議員の川田龍平氏が解説する。



「ワクチン容認のムードに水を差したくないのでしょう。MMRワクチンやHPVワクチンなどの副作用被害の影響で、日本人の間にはワクチンに懐疑的な声を上げる人が多かった。しかしながら、昨今の新型コロナ感染拡大でワクチン接種を望む人が急増している。この流れに乗じてHPVワクチンを推奨する動きもあるほど。ネガティブな情報を表に出さないようにしているのかもしれません」


 主な死因は、心不全や虚血性心疾患などの循環器系の疾患。いずれも人生の最期に訪れることが多い症状であるため、これ幸いと、ワクチン接種とは無関係の死として処理されているのではないだろうか。


 この疑問に対し「十中八九ワクチンの副作用と考えていいでしょう」と、「新型コロナワクチン副作用が出る人、出ない人」(小学館)の著者で医師の近藤誠氏が語る。


「もちろん神様ではないので100%そうだとは言い切れませんが、ワクチンを打って1カ月以内に死亡したケースは、何らかの副作用が発生したと考えるのが自然です。ところが、ワクチンとの因果関係を評価・検討する『予防接種健康被害救済制度』の審査会で救済認定が下されない。集団接種会場で、接種後の経過観察中に倒れて、搬送先の病院で死亡しても『因果関係なし』と処理されている。さながら、毒ヘビに嚙まれて死亡しても『ヘビのせいじゃない』と診断されるぐらい無茶苦茶な理屈です」


 8月19日の審査会で、コロナワクチン接種による初の救済認定が下りたが、アナフィラキシーショックを訴えた41人中29人の医療費や医療手当の補償のみ。救済金が遺族に支払われたケースはまったくのゼロなのだ。そればかりか、コロナ接種後の死亡事例としてカウントされないことまである。関東在住の40代主婦が悲痛な胸の内を明かす。


「父はワクチンに殺されたも同然です。それなのに死亡診断書には、コロナの『コ』の字も書かれなかった。7月に自衛隊の大規模接種会場でモデルナ製のワクチンを打ったのが間違いだったのかな。打って3日目の深夜、突然『うぅ、腹が痛い‥‥』ってうめき声が聞こえました。家族が寝室に駆け付けた時にはすでに手遅れ。検死の結果は心不全で処理されました。70歳でも病気をしない健康体が取りえだったのに‥‥」


 ロクに調査もされず、病院で死亡とワクチン接種の因果関係はウヤムヤにされ、国に報告が上がることすらないのだ。


*「週刊アサヒ芸能」9月16日号より。(2)につづく


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