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マスク神話の小学校算数的考察

「in deep」記事の一節だが、まさに「形而上的」というか、宗教的思考とでもいうべきか。「論証拒否」のままに現実が動かされている状態である。
果たして、「50メートルの穴が無数にあいた壁で、体長1メートルの無数の生物を閉じ込めることが可能だろうか」。(ウィルスは、生物と無生物の中間的存在とされているようだが、これは単なる比喩である。)
昔、スコラ哲学で、「針の先に天使が何人とまれるか」という問題を論じたことがあったらしい。この「マスク問題」はそれを思わせる。

(以下引用)



なお、ウイルスの直径はおおむね 0.1マイクロメートルなのに対して、一般的なマスクの穴は 5マイクロメートル程度です。


つまりマスクをするという行為は、「 50メートルの穴を 1メートルのものが通過することを阻止できるか」という話であり、極めて形而上的な話です。


こんなアバンギャルドな世界が実現しているのが今の現実です。

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