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気の赴くままにつれづれと。
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そういえば、このチャールズ・ヒュー・スミスさんの最近の記事は、最近、株価が暴落した頃のもので、4月に始まった関税問題を、
「関税地震」
と表現し、実際の大地震と比較して書かれていました。
全部ご紹介するようなものではないですが、簡単にいえば、
「大地震の後には、被害はしばしば隠れており、後になって初めて顕在化するが、今回の関税地震も同じだ」
と述べています。
一部を抜粋します。
「関税地震の後」より
発火した火はまだ目に見えていはない。
地震の後には不気味な静けさがある。倒壊した建物に閉じ込められた人々はその結果を認識しているが、大多数の人々はまるで世界が止まり、まだ再起動していないかのような静寂を体験している。完全な影響はまだ不明であるため、私たちは安堵のため息をつく。すべて大丈夫そうに思える。
しかし、この初期評価は的外れだ。被害の多くはすぐには目に見えないからだ。
…堅固で安全だと思われていたものが、よく理解されていない形で脆弱性を露呈する。公式の宣言にもかかわらず、公式に承認された構造物が崩壊する。健全で安全だと思われていたものが、応力が平均範囲を超えるとひび割れる。
関税地震はこれらと同じ特徴を多く示している。
被害の多くはまだ明らかになっておらず、混乱が広がるにつれて多くの不確実性が残る。地震と同様に、被害は体系的であり、インフラと家庭の両方が混乱している。二次的影響(地震のアナロジーで言えば火災)が予想以上に壊滅的となる可能性は高い。
…「関税地震」は世界中で経済反応を引き起こしており、それぞれの反応は、他のすべての動的な交点に直接的に、そして最初の動きによって生じる二次的影響を通じて影響を与えている。
「関税地震」の一次的および二次的影響をすべて予測できると主張する人がいるとすれば、それは間違いだ。
なぜなら、これほど多くの力が相互作用する結果を予見したり、まだ目に見えないすべての被害について十分な情報に基づいた評価を行うことは不可能だからだ。
発火した火はまだ目に見えない。
火はくすぶっているが、まだ警戒すべき状況ではない。そのため、すべてが制御されていると確信している観測者たちは、事態が制御不能に陥る可能性にまだ気づいていない。
ここまでです。
今は株式市場に多く目が向けられていますが、市場のさまざまな部分に「きしみ」が生じています。
先のことになるのかもしれないですが、事態が制御不能に陥る可能性は確かに進行しています。
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