私が東海アマ氏を尊敬しながら、その発言に時々強く反発するのは、その言葉の使い方や概念があまりに粗雑である部分に関してだ。下の記事にしても「ポジティブ」「ネガティブ」という言葉に勝手な意味内容を与えているように思う。ポジティブ、ネガティブというだけなら、批判的な言説や批評はすべてその対象のマイナス面を指摘するしかないのだから、ネガティブな言説になるしかない。私の書いてきた文章のほとんどはその種の批判や批評である。
なお、中国やロシアについての東海アマ氏の罵言(批判と言うより罵言に見える。)はすべて西側マスコミの言説や情報に基づくものと思われ、これも非常に粗雑に思える。
(以下引用)
大坂なおみが全米オープンで優勝した。
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6370989
なおみは、自分の居住するアメリカにおいて、人種差別により理不尽に警察官に殺害された人々の名前を、7つの帽子に書き込んで、試合に臨んだ。
https://news.yahoo.co.jp/articles/9504b0f0a7a61c3fa5837032a3ed816b16adadbc
私の感想は、これは、「とてつもなく大きな世界の転換点を示すもの」という直感だ。
すでにバシャールや並木良和は、2020年8月末から、世界は劇的に転換し、二極化に向かって、人々が自分の進むべき道を選ぶと指摘してきた。
https://www.youtube.com/watch?v=9SoCvWaXmt8&ab_channel=%E3%83%9F%E3%83%A9%E3%82%AF%E3%83%AB%E9%9B%BB%E6%B3%A2%E5%A1%94
このことは、すでに数年前からブログに何度も書いた。
ワクワク感こそ、人生のエネルギーであること 2019年06月30日
http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-791.html
ポジティブな生き方とは?2019年12月01日
http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-951.html
ネガティブとポジティブ 2019年11月24日
http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-944.html
再び二極化社会のビジョン 2020年06月20日
http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-1160.html
もう対話はできない、邂逅もない。2020年08月21日
http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-1224.html
****************************************************:
バシャールは、2016年頃から、人類社会は二つの異なる価値観に分裂しはじめ、2019年になれば、もう互いに対話もないまま勝手に分裂が加速する。2020年8月末になれば、社会は、完全に対立する価値観、ネガティブとポジティブの二極に分離し、もう互いのことを知って邂逅しようとする意思も失われると指摘していた。
そして2050年頃には、ネガティブ社会は消えてしまうと断言している。
その8月末(26日?)をすぎて、最初の世界的なイベントが、テニスの全米オープンで、大坂なおみが、人種差別に反対して棄権すると言いだし、大会主催側が慌ててなだめて、大坂の意思を尊重し、帽子に犠牲者の名を示すことを許可した。
https://www.nikkansports.com/sports/news/202009030000331.html
思えば、1968年メキシコ五輪で、黒人差別に抗議して「ブラックサリュート」=表彰台で右手を挙げただけの、 トミー・スミスとジョン・カルロスは、オリンピック委員会や米国ナショナルチームから追放され、金メダルも剥奪、帰国後、職も奪われた。
https://www.afpbb.com/articles/-/2378179
IOCはじめ国際スポーツ団体は、白人の利権を守るための規約を設定していて、黒人の人権に対しては敵対的な姿勢を見せていた。
だが、国際スポーツにおける黒人の身体能力の優位性は明らかで、もし、ウサイン・ボルトやカール・ルイスが右手を挙げて追放されたなら、世界陸上の存在理由そのものが否定されてしまうから、スポーツ界は、この問題に対し、腫れ物を扱うような対応を迫られてきた。
今回、大坂なおみが、右手の拳を突き出すよりも過激な、犠牲者の氏名をマスクに示した行為が咎められなかった理由も、大坂がメジャー2勝の傑出した能力を持っていて、もしも処分でもしようものなら、反対に世界テニス協会の存続そのものが問われる事態になるからだ。
しかし、それ以上に、私は2020年8月26日以降、最初のメジャーな国際スポーツ大会である全米オープンで、大坂なおみの燃え上がる意思が、世界に中継され、世界中の反差別者から拍手喝采を浴びていることの意味を、記念碑的に重大に受け止めている。
「時代が大きく進化しようとしている!」
と私には見えたのだ。もう反差別の意思を拒み、抑圧する力を与差別者たちは失ったのだ。
だが、大坂の日本スポンサーは、このことの意味を、まるで理解できないピントのずれまくった対応で失笑をかっている。
全米決勝進出! 大坂なおみの「黒人差別抗議マスク」に冷ややかな反応しかしない日本のマスコミとスポンサーの意識の低さ
https://lite-ra.com/2020/09/post-5631.html
大坂なおみさんの抗議にイラつく人たちの歪んだ「日本的プロ意識」
https://news.yahoo.co.jp/articles/f087ad3536805668aecb309d220bc33e115e7b58
私には、この日本スポンサーのマスクへの対応を見て、ああ、二極化がもはや取り返しのつかないところまで進行したのだと確信した。
大坂なおみの強靱な反差別意志を世界が圧倒的に支持していることを、スポンサー企業はまるで理解できていない。
以下が、大坂のスポンサーだ。
http://tennisfan.xyz/naomiosaka-sponsor/
私は、「8月26日に世界が変わる」と並木良和らが指摘した、その日に、安倍晋三が退陣表明したことも、非常に印象的だった。
何か、目に見えない、恐ろしいほど巨大な、二極化と社会変革の力が働き始めたに違いないと確信した。
その目に見える第一事象が安倍退陣であり、第二事象が大坂なおみの優勝である。
これは、ヘーゲルが指摘していた、弁証法的宇宙における螺旋状に上昇する振り子運動が、一番向こう側から、こちらに戻り始めたのだとも思える。
バシャールは、はるかに厳しい予告をしている。
もうネガティブ側に進んだ人々は、ポジティブ側を見ることさえできなくなる。またポジティブ側も、ネガティブ側が何をしようが、何を語ろうが、カラスの勝手でしょと歴史を作り替えゆく。
ネガティブ側の代表的人物を挙げれば、誰を置いても、竹中平蔵・安倍晋三・橋下徹・堀江貴文、それに経団連の面々が含まれる。もちろんトランプもバイデンもプーチンも習近平もネガティブ側代表者だ。
逆に、ポジティブ側の代表的人格を上げるなら…… ポジティブ者は、社会や権力から遠い存在なので、人々に名前が知られていない…… ながら、無理矢理上げるなら山本太郎・須藤元気・日野原重明・宗次徳治・酒井雄哉らの名前を挙げておく。
ポジティブ者の特徴は、これも何度も書いたが、「幸せが向こうからやってくる」と信じる人のことであり、逆にネガティブ者の特徴は、「戦わねば、命も財産も侵される」と信じて、戦争準備に奔走する人々のことだ。
「幸せが向こうからやってくる」というのは、釈迦の示した「因果応報」の真理から、「自分のやったことが、すべて自分に還ってくる」という意味であり、この世のリアリティは、自分の想念が作り出した仮想現実であることを理解するということだ。
つまり、二極化というのは、ポジティブな人々が、ネガティブな人々の心が作り出した利己主義的、仮想現実の世界を容認することを真正面から否定し、突き放すことであり、自分たちの利他主義的精神が生み出した新しい社会観念を現実化(リアル化)することを宣言することである。
その第一歩、最初の大声を大坂なおみが上げたのだ。「カモーン!」
もう、二度と戻ることはなく、ネガティブ世界=向こう側に向かった人々と再開(邂逅)することもない。
竹中平蔵も堀江貴文も、二度と我々と歩むこともなければ、我々が関心を抱くこともない。
もはや、我々の世界には、ポジティブな仲間しかいなくなるのだ。
これまで、私のブログは、この社会に顧みられることは、ほとんどなく、無視され続けてきたが、おそらく、今後はそうではない。
「利他主義」の旗印を上げた人々が、一斉に社会の中央を行進しはじめるだろう。
それは、震災や自然災害被災者のボランティアを見ていれば分かる。
「みんなで助け合う社会」の素晴らしさを、みんなが理解し、「利他」の旗を掲げて社会に拡大してゆくのだ。
こうなれば、もう竹中平蔵が持ち込んだ「新自由主義」の価値観は終わりだ。
他人の顔が札束にしか見えない竹中らは、もうこの社会で生きてゆくことはできない。
人の命を金に換えたくてたまらない経団連も、お天道様の下を胸を張って歩くことはできなくなる。もう誰も、彼らの価値観に見向きもしなくなるからだ。
ただ、人を愛すること、人の命を大切にする者たちが社会の主役になるのだ。
このことを、「心の解放、目覚め」と呼んでいる。
なお、中国やロシアについての東海アマ氏の罵言(批判と言うより罵言に見える。)はすべて西側マスコミの言説や情報に基づくものと思われ、これも非常に粗雑に思える。
(以下引用)
2020年09月13日 (日) 16:10
カテゴリ : 未分類
大坂なおみが全米オープンで優勝した。
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6370989
なおみは、自分の居住するアメリカにおいて、人種差別により理不尽に警察官に殺害された人々の名前を、7つの帽子に書き込んで、試合に臨んだ。
https://news.yahoo.co.jp/articles/9504b0f0a7a61c3fa5837032a3ed816b16adadbc
私の感想は、これは、「とてつもなく大きな世界の転換点を示すもの」という直感だ。
すでにバシャールや並木良和は、2020年8月末から、世界は劇的に転換し、二極化に向かって、人々が自分の進むべき道を選ぶと指摘してきた。
https://www.youtube.com/watch?v=9SoCvWaXmt8&ab_channel=%E3%83%9F%E3%83%A9%E3%82%AF%E3%83%AB%E9%9B%BB%E6%B3%A2%E5%A1%94
このことは、すでに数年前からブログに何度も書いた。
ワクワク感こそ、人生のエネルギーであること 2019年06月30日
http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-791.html
ポジティブな生き方とは?2019年12月01日
http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-951.html
ネガティブとポジティブ 2019年11月24日
http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-944.html
再び二極化社会のビジョン 2020年06月20日
http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-1160.html
もう対話はできない、邂逅もない。2020年08月21日
http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-1224.html
****************************************************:
バシャールは、2016年頃から、人類社会は二つの異なる価値観に分裂しはじめ、2019年になれば、もう互いに対話もないまま勝手に分裂が加速する。2020年8月末になれば、社会は、完全に対立する価値観、ネガティブとポジティブの二極に分離し、もう互いのことを知って邂逅しようとする意思も失われると指摘していた。
そして2050年頃には、ネガティブ社会は消えてしまうと断言している。
その8月末(26日?)をすぎて、最初の世界的なイベントが、テニスの全米オープンで、大坂なおみが、人種差別に反対して棄権すると言いだし、大会主催側が慌ててなだめて、大坂の意思を尊重し、帽子に犠牲者の名を示すことを許可した。
https://www.nikkansports.com/sports/news/202009030000331.html
思えば、1968年メキシコ五輪で、黒人差別に抗議して「ブラックサリュート」=表彰台で右手を挙げただけの、 トミー・スミスとジョン・カルロスは、オリンピック委員会や米国ナショナルチームから追放され、金メダルも剥奪、帰国後、職も奪われた。
https://www.afpbb.com/articles/-/2378179
IOCはじめ国際スポーツ団体は、白人の利権を守るための規約を設定していて、黒人の人権に対しては敵対的な姿勢を見せていた。
だが、国際スポーツにおける黒人の身体能力の優位性は明らかで、もし、ウサイン・ボルトやカール・ルイスが右手を挙げて追放されたなら、世界陸上の存在理由そのものが否定されてしまうから、スポーツ界は、この問題に対し、腫れ物を扱うような対応を迫られてきた。
今回、大坂なおみが、右手の拳を突き出すよりも過激な、犠牲者の氏名をマスクに示した行為が咎められなかった理由も、大坂がメジャー2勝の傑出した能力を持っていて、もしも処分でもしようものなら、反対に世界テニス協会の存続そのものが問われる事態になるからだ。
しかし、それ以上に、私は2020年8月26日以降、最初のメジャーな国際スポーツ大会である全米オープンで、大坂なおみの燃え上がる意思が、世界に中継され、世界中の反差別者から拍手喝采を浴びていることの意味を、記念碑的に重大に受け止めている。
「時代が大きく進化しようとしている!」
と私には見えたのだ。もう反差別の意思を拒み、抑圧する力を与差別者たちは失ったのだ。
だが、大坂の日本スポンサーは、このことの意味を、まるで理解できないピントのずれまくった対応で失笑をかっている。
全米決勝進出! 大坂なおみの「黒人差別抗議マスク」に冷ややかな反応しかしない日本のマスコミとスポンサーの意識の低さ
https://lite-ra.com/2020/09/post-5631.html
大坂なおみさんの抗議にイラつく人たちの歪んだ「日本的プロ意識」
https://news.yahoo.co.jp/articles/f087ad3536805668aecb309d220bc33e115e7b58
私には、この日本スポンサーのマスクへの対応を見て、ああ、二極化がもはや取り返しのつかないところまで進行したのだと確信した。
大坂なおみの強靱な反差別意志を世界が圧倒的に支持していることを、スポンサー企業はまるで理解できていない。
以下が、大坂のスポンサーだ。
http://tennisfan.xyz/naomiosaka-sponsor/
私は、「8月26日に世界が変わる」と並木良和らが指摘した、その日に、安倍晋三が退陣表明したことも、非常に印象的だった。
何か、目に見えない、恐ろしいほど巨大な、二極化と社会変革の力が働き始めたに違いないと確信した。
その目に見える第一事象が安倍退陣であり、第二事象が大坂なおみの優勝である。
これは、ヘーゲルが指摘していた、弁証法的宇宙における螺旋状に上昇する振り子運動が、一番向こう側から、こちらに戻り始めたのだとも思える。
バシャールは、はるかに厳しい予告をしている。
もうネガティブ側に進んだ人々は、ポジティブ側を見ることさえできなくなる。またポジティブ側も、ネガティブ側が何をしようが、何を語ろうが、カラスの勝手でしょと歴史を作り替えゆく。
ネガティブ側の代表的人物を挙げれば、誰を置いても、竹中平蔵・安倍晋三・橋下徹・堀江貴文、それに経団連の面々が含まれる。もちろんトランプもバイデンもプーチンも習近平もネガティブ側代表者だ。
逆に、ポジティブ側の代表的人格を上げるなら…… ポジティブ者は、社会や権力から遠い存在なので、人々に名前が知られていない…… ながら、無理矢理上げるなら山本太郎・須藤元気・日野原重明・宗次徳治・酒井雄哉らの名前を挙げておく。
ポジティブ者の特徴は、これも何度も書いたが、「幸せが向こうからやってくる」と信じる人のことであり、逆にネガティブ者の特徴は、「戦わねば、命も財産も侵される」と信じて、戦争準備に奔走する人々のことだ。
「幸せが向こうからやってくる」というのは、釈迦の示した「因果応報」の真理から、「自分のやったことが、すべて自分に還ってくる」という意味であり、この世のリアリティは、自分の想念が作り出した仮想現実であることを理解するということだ。
つまり、二極化というのは、ポジティブな人々が、ネガティブな人々の心が作り出した利己主義的、仮想現実の世界を容認することを真正面から否定し、突き放すことであり、自分たちの利他主義的精神が生み出した新しい社会観念を現実化(リアル化)することを宣言することである。
その第一歩、最初の大声を大坂なおみが上げたのだ。「カモーン!」
もう、二度と戻ることはなく、ネガティブ世界=向こう側に向かった人々と再開(邂逅)することもない。
竹中平蔵も堀江貴文も、二度と我々と歩むこともなければ、我々が関心を抱くこともない。
もはや、我々の世界には、ポジティブな仲間しかいなくなるのだ。
これまで、私のブログは、この社会に顧みられることは、ほとんどなく、無視され続けてきたが、おそらく、今後はそうではない。
「利他主義」の旗印を上げた人々が、一斉に社会の中央を行進しはじめるだろう。
それは、震災や自然災害被災者のボランティアを見ていれば分かる。
「みんなで助け合う社会」の素晴らしさを、みんなが理解し、「利他」の旗を掲げて社会に拡大してゆくのだ。
こうなれば、もう竹中平蔵が持ち込んだ「新自由主義」の価値観は終わりだ。
他人の顔が札束にしか見えない竹中らは、もうこの社会で生きてゆくことはできない。
人の命を金に換えたくてたまらない経団連も、お天道様の下を胸を張って歩くことはできなくなる。もう誰も、彼らの価値観に見向きもしなくなるからだ。
ただ、人を愛すること、人の命を大切にする者たちが社会の主役になるのだ。
このことを、「心の解放、目覚め」と呼んでいる。
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