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老人用素人ホストクラブ素人キャバレー

読んでも今一つ現場の状況がつかみにくい記事だが、要するに、カラオケ店が「老人たちの素人ホストクラブ、素人キャバレー」になっていたということかwww
まあ、私もだいぶ前に久しぶりに再会した兄弟姉妹と昼カラオケに行って懐メロを歌ってなかなか楽しかったので昼カラにはむしろ好感を持っているが、さすがに素人キャバレー化したカラオケ店は敬遠したい。と言うか、なかなか化け物屋敷感がありそうだ。
もっとも、そういう店で新コロ感染がどうこうという話ではない。老い先短い老人たちなのだから楽しく過ごすのは結構なことで、純粋に美的感覚の問題だ。私の頭は昭和頭脳なので、老人は「東京物語」の笠智衆と東山千栄子(東山千恵子か?)みたいなのを好ましく思うのである。


(以下引用)


札幌では今月にはいって昼にカラオケができる喫茶店で、高齢者の新型コロナウイルス感染が広がっています。第2波の拡大期のあとになぜ感染は拡がったのか。クラスターが発生した店を知る女性への取材などから、複数の要因が浮かび上がってきました。

昼から気持ちよくカラオケに興じる「
昼カラ」。札幌市東区にあるカラオケ喫茶です。こちらで行っている新型コロナウイルス対策は。
(磯貝記者リポート)
「検温していただいて、さらに消毒をして店内に入りますと、このようにお客様の間には仕切り壁が設置されていて、密接しないよう対策がとられています」
この店ではマイクの除菌はもちろん、歌う際は1人で専用の仕切りの中に入るなど、新型コロナウイルスの対策を徹底しています。
(けんちゃんリズムダンス・カラオケ 阿部けんじマスター)
「年寄りになるとみんな行くところがない。みんな楽しみにしているので、伝統を伸ばそうと思う。そうしてこの対策を強化している」
これまでになかった対策をとる理由。それは他の店で起きた思いもかけない集団感染でした。
(札幌市 秋元市長)
「昼とカラオケがセットでされている。行動歴の中にこういった経歴がある方が多く散見される」
札幌及びその近郊で昼カラができる15の店で、高齢者が新型コロナウイルスに相次いで感染。そのうち2店で感染者が10人以上の、クラスターに発展しています。
(クラスターが起きた店を知る女性)
「大きいですね。40人、50人が入れる店。かなりの客が入れる店。まさか本当に新型コロナが出るとは」
取材に応じたのはクラスターが起きた札幌市内のカラオケ喫茶をよく知る女性。
(クラスターが起きた店を知る女性)
「カラオケ、ダンス教室もあった。歌に合わせてダンスも踊る。ダンスで気軽に体をつけてお話して。(歌って踊るのは)こういう世界では一般的です。一般常識といいますか」
札幌市もダンスを把握していて、現在感染との因果関係を調査中です。以前この店を利用した男性は。
(クラスターが起きた店を利用したことがある男性)
「カウンターとテーブルがあって、結構広い。あとステージがある。ここはすごかったよ。一番混んでいた。だいたい(客で)びっしりだったね。カラオケも30分から40分待たないと順番が来ないくらい」
また、クラスターが起きた2店は近くにあり、その両方を利用していた客もいて、「客の行き来」が感染を広めた可能性もあるといいます。
(クラスターが起きた店を知る女性)
「その日は行けなくても次の日はこっちの行きつけのカラオケ。あさっては(別の店)みたいに歌っている客も少なくない。どこへでも行って違う方に会って、お話したいという人も結構いる」
昼カラでの感染が確認されたのは5月1日以降。5月と言えばカラオケボックスには休業要請が出されていましたが。
(札幌市の担当者)
「(喫茶店に)カラオケがついていると、念頭に置いた指導はなかった」
カラオケ喫茶は休業要請の対象外で、市は昼カラの対策を念頭に置いていませんでした。高齢者の憩いの場で、想定外の感染が広がっている新型コロナウイルス。感染を防ぐには店側はもちろん、利用する側の対策徹底も求められます。









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