末尾の「以下引用」部分は、ワクチン推進派(おそらく原発推進派でもある)の某漫画家がリツィートしていたものだが、第一に、自分の知人でも何でもないサッカー選手を追悼するなら、全国で毎日死んでいる無名の人をすべて追悼するしかない。第二に、「静かに追悼」している間にもワクチン被害に遭う人は出て来るのである。生きている者としての優先順位も重要性も緊急性もまるで違う。
引用ツィートも、「自分の陣営のために他の陣営を批判している」点では死者を利用しているわけだ。そのサッカー選手が仮にワクチン接種のために死んだなら、自分の死が生きている人々への警鐘となることを望むのではないか。
Jリーグの全クラブでは、7月から全選手・全スタッフ・全職員へのコロナワクチンの職域接種を実施しています。
こういう情報もあるが、ワクチン接種者の8割は「水ワクチン」であり、また著名人は最初から「安全ワクチン」を打つという話もあるので、若い運動選手の死はむしろ珍しい。
ちなみに、ヤフーニュースのサッカー欄にはこの死亡の記事すら載っていないようだ。ネット全体で非常に軽く扱われている。そこに意図的な隠蔽すら感じる。
先に、その数少ない記事(スポーツ新聞はさすがに載せている)の一部を載せておく。
23歳現役Jリーガー急死…湘南MFオリベイラ選手21日は元気だった…陽気な親日家
5月、ルヴァン杯の横浜FC戦に出場した湘南・オリベイラさん
J1の湘南は24日、ブラジル出身のMFオリベイラ選手が23日に急性うっ血性心不全で死去したと発表した。23歳だった。 死亡推定時刻は23日午前0時頃。クラブによると、オリベイラ選手は21日の練習に普段通り元気な様子で参加し、22日はオフだった。23日の練習に姿を見せなかったことから、スタッフが午前10時すぎに自宅を訪ねると、室内で倒れている同選手を発見。死亡が確認された。行政検視の結果、死因は急性うっ血性心不全と判明。健康状態に問題はなく、既往歴はなかったという。現役Jリーガーの死去について、リーグ関係者は「初めての事例と思われます」と語った。 オリベイラ選手はブラジルでプレー後、19年7月に九州リーグの宮崎に加入。昨年1月に湘南へ完全移籍し、JFLのFC大阪に期限付き移籍した。同10月に湘南へ復帰し、リーグ戦1試合に出場。今季は公式戦10試合に出場していた。
(以下引用)
若いサッカー選手が急性うっ血性心不全で急死という気の毒なニュース、案の定というか勝手なことを言い出している層が出現している。十年前、有名人の死は放射能の影響とされたが、今はワクチンの影響にされる。人の死を自説のために都合よく使うのは昔も今も品性に欠ける。まずは静かに追悼を
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