(追記)何が優先順位が上か、「ネットゲリラ」のコメントの一部を見れば明白だろう。国民同士が虐め合っている場合ではない。
雇用調整助成金の期限が9月末に来る
それが終われば一斉解雇が始まる
だから9月末までに経済を回さないとダメなのよ
新型コロナ本日の死亡者2名
コロナは怖くない
死なないウイルスは怖くない
若い奴は普通の生活に戻れ
経済を回そうぜ
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20万じゃどうにもならない
やはり自営だとアウト
まじ死にそう^^
救いは俺以外も死にそうなことw
死のうぜ
(以下引用)
「絶対帰るな」「第1号だと生きていけない」 感染ゼロの岩手で高まる緊張と圧力
旅行需要喚起策「Go Toトラベル」が始まるなか、新型コロナウイルスの感染者が確認されていない全国唯一の都道府県になって3カ月以上たつ岩手県では「1人目になりたくない」「最初の感染者を出したくない」という警戒が高まっている。達増拓也知事が記者会見で「第1号になっても責めない」と異例の呼び掛けを繰り返すほど、過剰とも言える反応も起きている。
絶対に帰るな――。東京都在住の男性(26)は6月下旬、盛岡市にある実家への帰省を父に無料通信アプリ「LINE(ライン)」で相談した際、伝えられた内容をツイッターに投稿した。男性の「そろそろ帰っていいかな」との問い掛けに、父は「岩手1号はニュースだけではすまない」とたしなめていた。
投稿は反響を呼び、4万回以上リツイート(再投稿)された。「妹が岩手県民。第1号になったら生きていけないと言っている」「岩手の家族の葬儀に来るなと言われた」と同様の経験を打ち明けるコメントも相次いだ。
その後、男性は父に「ニュースだけではすまない」という返信の意味を聞いた。父は「帰省した子が感染していたら、田舎ではすぐにうわさが広がり、何が起こるか分からないと考えた」と説明した。男性は毎日新聞の取材に対し、「今回の投稿を通じ、感染者や家族が投石や張り紙で責められたケースがあることを知って驚いた」と語る。男性は帰省を断念した。
岩手県は4月10日に鳥取県で感染者が判明して以降、全国ただ1県となる感染者未確認が続いている。本州一の面積を誇り、人口密度の低さも北海道に次いで全国2位という「3密」になりにくい環境が影響しているという推測もあるが、全国の感染者が3万人に迫る中、今も1人も出ない明確な理由は分からない。
ただ、感染者ゼロの期間が長くなるにつれて、警戒の高まりを示す反応も目立つ。盛岡市の一部の飲食店には6月ごろまで「県外の方お断り」という注意書きが残り、宮城県との県境に近い大船渡市では、他県ナンバーの車をチェックして、所有者にどこから来たのかを確認する宿泊施設もあった。施設の担当者は「車を見た近所の人から『なぜ県外の客がいるのか』と苦情が来るので」と理由を明かした。
7月に入ると、県のコロナ関連窓口に「他県にいる家族を帰省させていいか」という問い合わせが増えた。一日に20件に上る日もあるという。人口が約1・5倍の福島県にも同様の窓口があるが、こうした問い合わせは日に数件といい、岩手県の多さが際立つ。
達増知事は記者会見で県民への呼び掛けを続けている。5月には記者から「『感染未確認地域』と強く打ち出していることが、逆に県民にプレッシャーになっているのでは」と問われ、「感染者が出ないことは好ましいが、第1号になっても県はその人を責めない。県民も優しく接してあげてほしい」と発言。6月にも、再び「第1号をとがめない。決して後ろめたく思わないで」と強調した。
ツイッターに投稿した男性は「岩手県民には、感染者がゼロだからこそのストレスがあると思う。周囲への思いやりは失わずに、乗り越えてほしい」と願っている。【三瓶杜萌】