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悲観主義的生き方と楽観主義的生き方

「馬鹿国民帝国日本の滅亡」から転載。
いつも思うのだが、こうして大衆の悪口ばかり言っていて、空しくならないのだろうか。現実はこうだよ、馬鹿国民のみなさん、皆さんは家畜だよ、俺だけが人間だよ、という言葉は誰に向けて発しているのだろうか。家畜に向かって演説しても空しいだろうに。
政治はプロレス、選挙など行っても意味はない、というなら、どうすればいいというのか。
はっきりと、「現実を変えるのは暴力革命しかない」と言うならまだしも、一般大衆を罵るだけでは、何のためのブログなのか、さっぱり分からない。まあ、彼のスタンスは、「暴力革命を起こしても、別の権力者を生むだけ。何も変わらない」というものであると推察するが、それでは何のための罵言なのか。結局、周りはみんな馬鹿、俺一人偉い、と言うためのブログにすぎないのではないか。
私は孔徳秋水さんのブログやツィッターで裨益されたことが多いのだが、こういう根本的部分ではまったくいらいらさせられる。
今、ふと思い出したのだが、少し前に書いた、村岡花子の言葉をもう一度書いておく。


「さて、悲観は決して単なる個人的な一つの心境であり、何にも害をもたらすことのないなどと安心していられるような消極的のものではない。悲観につづくものは憂鬱と頑固と怠惰と不勉強と、あらゆる不愉快有害な生活態度である。(中略)希望を失うところにさまざまな悪徳が入り込んでくる。無気力になり、非協力的になり恨みと怒りと嫉妬と、そのほかすべての不愉快な人情が生じて来て、そして我々の住んでいる社会を住みにくい、文化性のない、低俗なものにするのに拍車をかけるのである


ついでに、同エッセイの前半部分に書かれた寓話も紹介しておく。


 中世の寓話にこういうのがあった。---神が一人の天使を下界へくだして悪魔の持つ数々の誘惑をとりあげてしまうようにと命じた。天使は悪魔のところへくだって行って、彼が人間をまどわすために用いた多くの誘惑をすべてとりあげると宣告した。
 悪魔はそれに服従して、すべての誘惑を返納したけれども、ただ一つのきわめて小さい誘惑だけを一つ持たせておいてもらいたいと嘆願した。
 それは何だと天使がたずねると、悪魔はもみ手をして答えた。
「ほんのつまらない、まったく問題にならないような小さな誘惑です。それは『悲観』というものです。何の害にもならない、きわめて個人的なものですから、どうぞこれ一つだけは使えるように、私の手に残しておいて下さい。あとは全部返納します」
 これを聞いた天使はしばらく考えていたが、「悲観というのは単なる個人的な心境なのだからまあ、いいだろう。何にも積極的に害を働き出す力を持たない、きわめて消極的な心の傾向だけだから、よろしい、お前の手にこの一つの誘惑を残してやろう」と承知した。
 天使が去った時、悪魔は高笑いした。
「この唯一つの誘惑をもっていることは全部を所有したことになるのだ」といった。



「赤毛のアン」の末尾の一節も書いておく。日本語訳の本は持っていないので原文である。

Anne's horizons had closed in since the night she had sat there after coming home from Queen's ;but if the path set before her feet was to be narrow she knew that flowers of quiet happiness would bloom along it.(中略)nothing could rob her of her birthright of fancy or her ideal world of dreams. And there was always the bend in the road!


言うまでもなく、私はアンと同じである。曲がり角の向こうには、新しい、素晴らしい世界があると信じている。





(以下引用)


日本国は”日本国民のもの”か?

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フランスで大規模テロで銃撃戦、死者続出。大統領非常事態宣言で国境封鎖とか…




あべしんぞうが国会ジャックまでして戦争法案を強行採決したのも、このためだったのでしょうか…





フランスといえば、「反テロ」チンパンデモをやってイスラムにケンカ売ってたでしょ?




なるほどね~、こういう事件を起こすつもりだったのですね~





各国首脳は漏れなく”フリーメーソン”だそうですから、これくらいの茶番は”朝飯前”でしょう…




9.11も茶番…3.11もいくつか怪しい点がある…




歴史を遡れば…パールハーバー襲撃を米国トップは察知していたし、原爆投下を日本大本営は察知していた…支配層は、茶番のために平気で自国民を殺します





いまだに世界は中世のままで、特権貴族が政治を牛耳っているのであって…




「民主主義」という”お芝居”をしていたにすぎなかったということです…





いまや特権貴族も”グローバル化”しており、本当の意味での”国籍”をもってはいません…




彼らは、アメリカであると同時に中国であり、ドイツやフランス、ロシアだったりするのです…





要は…【国際社会】とは…プロレス興行とまったく同じなのでして…




興行主が、たとえば「ユダヤ」財閥で…




プロレスの選手が、アメリカだったり、中国だったり、日本だったりして…




レフリーとして、国際機関等を作り…




興業で試合をおもしろくするために”ストーリー”を作り…




悪役やヒーロー役を作って演じさせるわけです…





それを新聞や雑誌で書き立てて、客を熱狂させていくわけです。





客が、ヒーロー派と悪役派に分かれてケンカしていても…プロレスの選手同士は仲がいい…




選手同士は”仲間”です。





バカな客だけが、”ストーリー”を本気にしているわけです…





ネトウヨたちが、憐れで仕方ありません…




しかし、日本人の99%は、あの程度のレベルでしょう…






さて…「5%」を志すみなさん…




ここに再掲したる画像を以前の記事でみたとき、気づいていただけたでしょうか?




このようにして「ユダヤ」やカネを持つ連中は、政治や国際社会を動かしてきたのだということを…

それぞれの国に、裏から手を回し、軍事バランスを自分たちに有利なように導く…




(* ̄Oノ ̄*) それで、このときに…自分の傘下に軍需産業があればどうでしょう?




(゙ `∇´)/ オタクに援助しましょう!といってタダでポンとカネを融通しても…




(`∀´) 相手国はそのカネで兵器などを自分の企業から買ってくれるわけです…




(-"∇"-;)b タダで融通したって全額カネが戻ってくる…




( ゜∋゜)b では、タダで融通するのでなしに利息を取って貸し付けた場合は?…




(-。-;) 二度おいしい目ができますね~…





(ノ´▽`)ノ さらに軍事は国家の最高機密…




( ̄^ ̄) 金融と軍事の企業を有する巨大財閥は政権中枢にこうして影響力を行使できるのです。





(゙ `-´)/ さらには大航海時代以降、交易で富を築いてきた特権貴族たちは…麻薬取引と人身売買で巨利を得てきたわけでして…




( ̄∩ ̄# ずっと代を継いで権力中枢に居座っているので、過去の犯罪が裁かれないままです。





(-""-;) イギリスの”三角貿易”や”アヘン貿易”を思い出してください…




(`(エ)´)ノ_彡あれで、だれが儲けたのかと…だれがその犯罪を裁かれたのかと…





(-。-;) 学生運動が終わって、長い髪を切って”いいところ”へ就職して…




( ̄Д ̄;; それはつまり、そうやって裁かれない犯罪行為でのしあがった鬼畜財閥から禄をもらうということで…




(-。-;) そういう恥知らずなことを多くの日本人は…




「大人になる」とか「社会人になる」とか抜かしてきたわけで…





(#`ε´#) そんなやつらが、人並みの幸福にありつけるのだとしたら…




それこそ”神も仏もない世の中”ではないだろうか?





さて、それでは本題について問いましょうか…




実際には、いまだ”中世のまま”の国際社会および日本において…




『この国は”だれのもの”』なのでしょうか?





憲法の規定のとおりになっていますかね?




いや…そうだとしても人権は所有権とは正反対の「権利」ですから…”だれのもの”でもないのですが…





よくこう言う人がいるでしょう?




国は国民がカネを出して公務員を養っているのだから政治家は国民に尽くすべきだなどと…





現実はそうはなってはいませんね…




なってもいないのに…”お客様”意識で、「自分は”客”だから、相応の待遇を受ける権利がある」などと思っている…





いいですかね…




牧場のブタや牛が…「自分たちは牧場主に財物を与えているんだから、”客”として牧場主に大切に扱ってもらえる」などと思っているでしょうかね?




思っていたら、笑い話ですよね…





ブタや牛は、牧場経営については、無権利なのです…





日本国民は、政治に対して権利を有していますかね?





公約を破っても罰せられない…選挙の不正も咎められない…リコール権もマスゴミが行使している…




こんな状態で行使される”選挙権”に、何の意味があるのですかね?





実際、政治家をカネで養っているのは薩長財閥企業でしょ?


 


政治家にとっての”お客様”は、一般の国民ではありません…


 




だから、一般国民が…テレビを観て…「あいつが総理になったらいい!オレが応援する」なんてね…




家畜が何言ってるんだってことですよ…





石原慎太郎でも、橋下トオルでも、テレビに出るとかっこいいし、何かやってくれそうにみえるんです。




ゴミを宝石にみせてしまうテレビの魔法にむざむざかかってるようで、どうして国民主権ができようか!





これまでは「民主政治」という”お芝居”をやってきただけです。





権力をコントロールする方法も知らず…




権力に自分たちがコントロールされていることにも気づかない国民に…





権利などあるはずがないでしょう?





まずは、甘っちょろい現実認識を改めることから始めるべきでしょう…





日本は、偽装民主国家であって、現実は戦前日本そのまんま…




相変わらず薩長財閥の所有物にほかならず…




「日本国民のモノ」などは、ひとつもありません!





したがって…「国民の税金を無駄に使うな」なんて叫んでも意味がない…





もういちど念のために言いましょう…現実は…




日本の国もカネも…




薩長財閥のモノであって…




日本国民のモノなどひとつもありません。





それを「福祉に回せ」と言えば、それこそ「盗んだ」ことになるんです。





そうした…「日本の国とカネ(税)は国民のもの」というような…




すでに破綻している論理で政治、政策を語ることは、そろそろ”おしまい”にしましょう。





国民には、何の”権利”もありません…




天与の権利…人権があるのみです…



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HN:
酔生夢人
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男性
職業:
仙人
趣味:
考えること
自己紹介:
空を眺め、雲が往くのを眺め、風が吹くのを感じれば、
それだけで人生は生きるに値します。

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