「建築エコノミスト」(というか、何でも屋だが)森山高至のツィートだが、面白い見方なので載せておく。岸田総理が「日米地位協定」について言及した初めての総理である、というのが事実かどうかは知らないが、もしそうなら、これは「観測気球」かもしれない。少なくとも、日本国民の大多数(新聞とテレビしか情報源が無い)は日米地位協定というものの存在すら知らないわけで、その存在を知ったら問題視する層も出てきて、マスコミや米軍や米政府も対応を迫られることになるわけだ。しかも、岸田は「改定は考えていない」と言っているのだから、岸田を責めるわけにもいかないwww その考えでの発言だとしたら、かなり高度な戦略であり、森山のこの推察が当たっていたら面白い。
なお、私は根が正直で単純なので、岸田発言には「がっかりした」部類である。他者の発言は一応、そのままに受け取るので、騙されやすいが、顔で相手を判断するので、人生での大失敗は免れている。
(以下引用)
mainichi.jp
岸田首相「日米地位協定改定せず」 在日米軍のコロナ対策で
沖縄県のキャンプ・ハンセンなど国内の米軍基地で新型コロナウイルスの感染が拡大している状況を踏まえ、岸田文雄首相は6日夜、首相官邸で記者団に7日の日米安全保障協議委員会(2プラス2)で在日米軍のコロナ対策について、一層厳格な措置を求めるよう林芳正外相に指示したと明らかにした。

PR