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右も左も馬鹿と下種ばかり

不確かな推測でしかないが、文中のM氏が「共産党党首公選論」みたいな本を出したあの人物なら、ここで書かれている組織は日本共産党かと思われる。つまり、紙屋高雪氏は日本共産党から追放されたのだろうか。
その推測が正しいとしたら、日本共産党は、幹部に頭脳が化石化した老廃物しかいない政党になっている、と思うしかない。自浄能力の無さで、自民党と双璧である。
なお、所属議員の誠実さ、真面目さという点では私はれいわ新選組と日本共産党を双璧だと思って高く評価しているのである。

松竹伸幸『シン・日本共産党宣言』
日本共産党は党首公選をやってはどうかということが話題になっ


(以下引用)


 それでも近いうちに実家に帰ってちゃんと説明しようとは思ったが、その前に手紙を書いて出した。


 その手紙の中でぼくは経過を次のように書いた。


 去年の2月に、「組織内選挙でトップを選ぶべきだ」と主張する本を出したMさんが、組織トップの逆鱗に触れ、組織を追放されました。


 その直後に私は「Mさんの追放のやり方はおかしい」と組織の会議で意見を述べたために、同じく組織幹部の怒りを買い、「紙屋はルール違反をした」とありもしない罪を着せられ、「お前はMの仲間だろう」「Mと連絡を取ったのか」「本心ではMをどう思っているのか」などと厳しい尋問を受け、「反省文を書け」「謝れ」となんども迫られました。


 私は頑として拒否しました。まったく身に覚えがないからです。


 組織幹部は私を有罪にする証拠がなにも無いので困り果ててしまい、私のアラを探すためになんと1年半もかけて「調査」をしました。私が組織内で知り合った若い人たち数名と温泉に遊びに言ったことまで調べ上げて、その若い人たちを呼び出して「紙屋と温泉に行っただろう。何を話し合ったか洗いざらい言え」というひどいプライバシー侵害までやる有様でした。


 もちろん何も出てきません。1年半かけて「証拠」が全く出てこないのです。当然です。「ルール違反」になるようなことは、何もしていないのですから。そこで私を事あるごとにいじめて追い出そうとしました(いわゆるパワハラです)。


 しかし、それでも私が屈せず、まじめに仕事をしていたため、とうとうろくな証拠がないままに組織幹部は私を追放・解雇することにしたのです。


 私にはすでに応援してくれる人や弁護士の方々がついており、まだわかりませんが、おそらく裁判になると思います。組織の内外で私の追放を「おかしい」という人が、たくさんいるのです。 


 組織幹部の不正をきちんとただし、まだまだ世の中にとって意義が大きいこの組織を、私はしっかりメンテナンスしたいと思っています。


 以上の話は、誰にしていただいても差し支えありません。


 私が組織幹部の不正を見逃さず、長いものに巻かれないで信念をつらぬいた結果ですので、誰にも恥じるところはありません。むしろ誇りに思ってください。


 話が後になって本当に申し訳なかったのですが、心配をかけまいと思ってのことですので、どうぞご勘弁ください。





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