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俺たちに恋は無い

今朝の半覚醒時のもうろうとした頭で思いついたのが、「恋愛恐怖症(女性恐怖症)の超絶イケメンの小説家(20代の男性)の話」で、その男が書く小説の題名だけ考えたのだが、それをメモしておく。以後、この題名は私に著作権があるので(笑)、無断使用を禁ずる。

「恋って何? 美味いのそれ」
「恋と言われて行けるか!」
「恋は河豚より怖い」
「俺たちに恋は無い」

その主人公は女性恐怖症だのに、なぜか女性を引き寄せるフェロモンがあり(これは昔、吾妻ひでおの漫画にあったな。)、押し寄せる女性群を掻き分け掻き分け、逃げまくる、という話で(これはピーター・オトゥール主演映画の「何かいいことないか仔猫ちゃん」に少し似ている。)、もちろん最後は素晴らしい女性に出会って恋をして、ハッピーエンドか、もしくは逆に今度は彼がふられて終わる、というコメディである。
もちろん、この主人公はホモでも何でもない。軽いコミュ症だが、男性の友人は何人かおり、親友もいる。ただ、女性恐怖症、もしくは、あまり根拠の無い女性嫌悪症なのである。独裁者的な母親と、暴君的な姉数人の下で育った末っ子とでもするか。
今の時代の男の子は女性恐怖症や女性嫌悪症が多いようだから、案外、時代相に合った話になるのではないか。前に書いた、「何かいいことないか仔猫ちゃん」(主題歌はトム・ジョーンズの「What's new pussycat」)のような感じの映画が日本でも作れたらいいなあ、と思うので、その場合はこのアイデアは無断使用しても可。というより、先に書いた著作権云々は冗談で、私は著作権というもの自体に反対の立場だ。

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HN:
酔生夢人
性別:
男性
職業:
仙人
趣味:
考えること
自己紹介:
空を眺め、雲が往くのを眺め、風が吹くのを感じれば、
それだけで人生は生きるに値します。

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