かなり雑な(一見、科学的に見せているが)記事の一部だが、サイコパスの多い職業(ただし、アメリカの場合で、日本とはたとえば弁護士のイメージも仕事内容も大きく異なるはずだ。もともとアメリカの訴訟は「一攫千金」目当てが多いというのが私の印象だ。)というのが、わりとイメージ通りである。
要するに、サイコパス的人間は「権力」か「カネ」かを求めるものだという話だろう。「聖職者(新興宗教教祖含む)も、案外権力志向なのは、多くの人が心の底で感じていると思う。警察官などは、「権力層の最下級」だが、一般人に対しては大きな権力を持っていることは言うまでもない。「時計仕掛けのオレンジ」で、不良少年グループのうちふたりが警官になって、かつての仲間(無力化している)を面白半分に殴打するシーンは、実にリアルだった。
(以下引用)
要するに、サイコパス的人間は「権力」か「カネ」かを求めるものだという話だろう。「聖職者(新興宗教教祖含む)も、案外権力志向なのは、多くの人が心の底で感じていると思う。警察官などは、「権力層の最下級」だが、一般人に対しては大きな権力を持っていることは言うまでもない。「時計仕掛けのオレンジ」で、不良少年グループのうちふたりが警官になって、かつての仲間(無力化している)を面白半分に殴打するシーンは、実にリアルだった。
(以下引用)
サイコパスの多い10の職業
オックスフォード大学の研究専門の心理学者で、『サイコパス』の著者のケヴィン・ダットンによれば、サイコパスの多い職業を10挙げると、以下のようになるという。CEO、弁護士、テレビ/ラジオのパーソナリティ、セールスパーソン、外科医、ジャーナリスト、警察官、聖職者、シェフ、公務員。
別の調査の結果は、ダークトライアドの特質を持った人は支配的なリーダーシップ――他者を支配することを伴うリーダーシップ――を発揮できる機会が得られる地位、とりわけ金融やセールスや法律の分野での地位に強く引きつけられることを示している。
ダットンは自分のリストに政治家を含めていないが(おそらく、サンプルとなる数がかなり少ないからだろう)、首都ワシントンはアメリカのあらゆる地域のうちでサイコパスの割合が際立って高いという調査結果がある。
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