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「この世界の片隅に」のテレビシリーズ版を熱烈期待!

「そんあな」は「そんな」の誤記か? まあ、絶対に無理、などと言わずに、ぜひテレビシリーズ化して、毎年毎年、繰り返し放映されるようにしてほしい。かつての大阪では「じゃりン子チエ」はそうだったらしい。実は、原作はある意味、短編を続けて長編にしている(毎回オチがある)作品なので、テレビシリーズアニメのほうが向いているのである。テレビシリーズなら、映画では「不真面目に見えるのではないか」という危惧からかと思うが、カットされた楠公の「まじ美味し!」も見られるだろう。私はあのギャグが一番好きなのである。遊女のりんさんのエピソードもきちんと見たいし。
まあ、「鉄は熱いうちに打て」ですよ。今が、決断する最上のチャンスです。
テレビシリーズ用に新たに作った版と映画版を20分ずつ交互に放映していっても12回シリーズになるだろう。映画版で、編集段階で切られた部分もあるのではないか。あるいは、脚本から削られた部分もあるのではないか。それらを再利用するのは、別に「完璧な映画版」への冒涜ではないと思う。むしろ、原作の豊穣さに対する誠実な行為ではないだろうか。

実は、昔、NHK朝ドラで「この世界の片隅に」の実写ドラマ化をしてくれないか、と考えていたのである。その時、主役のすずにはのん(当時は能年レイナ。名前の漢字は失念)がいい、いや、彼女しかいないと思っていたのだが、それがアニメの声優として、ある意味私の希望が実現したのである。願い事は、それが世間のためにもなる場合はかなうことが多いものだ、と思う。今回の「この世界の片隅に」のクラウドファウンディングによる実現は、多くの人の願いが生み出した、一つの奇跡のようなものである。


なお、「浅利与一義遠」は漫画家のあさりよしとお氏で、私の好きな漫画家の一人である。あまり知名度は高くないかと思う(失礼!)ので、応援の意味もあって最新作はちゃんと新刊で買いました。


(以下引用)




片渕須直 この世界の片隅に 上映中@katabuchi_sunao 11月17日

そんあなプランも最初の企画書に書いたかねえ。 映画で120分作って、あと120分作り足すだけで、テレビシリーズ12本……。 ……。 無理です。絶対に無理。


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空を眺め、雲が往くのを眺め、風が吹くのを感じれば、
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