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「いだてん」の低視聴率と役者のオーラ

NHK大河ドラマ「いだてん」の視聴率が悪い理由だが、記事コメントがなかなか的確なので転載する。私も

東京オリンピックの大金使った無駄なコマーシャルとしか思っていない。


ので、最初からまったく見ていない。見ている人の評価は高いようだが、面白いと思っているから見続けているわけで、それは当たり前のことだ。問題は、異常な低視聴率の理由は何か、ということだが、それは、「東京オリンピックを招致したことへの国民全体の批判」である、というのが正解だろう。フクシマ(現在は年金問題)その他をそっちのけにして、一部の人間たちだけの利益のために膨大なムダ金を使うことへの批判である。つまり、この低視聴率は「政治批判」であり、「東京オリンピックそのものへの批判」なのである。
なお、純粋にテレビ番組としての問題を言えば、主役たちに華が無い。見たいと思う顔ではない、ということである。中村勘九郎も阿部サダヲも悪い役者ではないが、テレビ画面で見たい顔ではない。その逆に、無名役者を使っても、「おっ」と視聴者に思わせ、見続けたいと思うこともある。次代のスターはそうして出てくる。(顔の美醜を問題にしているわけではない。オーラの問題である。大河ドラマで主役を張れる役者に必要なのはオーラである。たとえば私は三国連太郎にはオーラを感じるが、佐藤浩市にはオーラを感じない。昔のTBSの大作歴史ドラマ「関ヶ原」では、主役の加藤剛より脇役の高橋幸治にオーラを感じた。)




  • NO NAME45473b27e3e7
    中身云々より、「つまらなさそうだから観ない」なんじゃないですか?
    そもそもテレビ観ない人も多いし。
    up183
    down61
    2019/6/16 07:03
  • NO NAME16c303988bf6
    大河ドラマは江戸時代以前の戦記モノというイメージが強く、視聴者のニーズもそこにあるため、明治以後の偉人伝は視聴者の求めるものではなかったのでしょう。

    もっとも大河ドラマの枠組みを広げるという意味では挑戦的であり、悪いことではありませんが、オリンピックがテーマなのに落語に尺を多く割くなど、テーマが欲張りすぎて軸がブレ、何が言いたいのかが分からない作品に感じます。

    脚本家が自己のテクニックに酔い、構成が複雑な作品に仕上がることは珍しくはありませんが、それをつまらないと感じるのは視聴者の理解力不足ではなく、単純に脚本家の技量不足です。
    up184
    down89
    2019/6/16 07:03
  • NO NAMEed7a71b05be6
    「いだてん」観ないので内容等には何も言えないのですが、東京オリンピックの大金使った無駄なコマーシャルとしか思っていない。


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