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欧米上流階級の性的放恣

「副島隆彦の学問道場」記事の一部で、元記事の脱線部分と言っていいと思うが、むしろ私はここが興味深い。乱交は欧米上流階級(昔は王侯貴族)の「普通の姿」だったということで、これはルイ14世についての記述などと一致する。
それが現代でも同じだ、というのを暴露したのがスタンリー・キューブリックの「広く開かれた目(アイズ・ワイド・シャット)」である。この映画が遺作となってキューブリックが死んだのは、あるいはこの暴露のために殺されたのではないか。

(以下引用)末尾の「プロテスタント運動の本質」についての記述が面白い。


オッペンハイマーはウーマナイザー(womanizer)、女たらしだ。ケンブリッジ大学にいたころから、そしてドイツの ゲッティンゲン大学とか、フランクフルト大学とか、ハイデルベルク大学とかにも行っている。1、2年でどんどん大学教授の職を別の大学に異動する。優秀な学者は次々と招かれて雇われく。行った先の大学教授の奧様たちと寝ちゃうんですよ。とにかく有名な大学教授の奥様と寝ちゃう。それがオッペンハイマーの真実で、そのことは割とみんな知られているよ。


しかし、このことを、さらに私、副島隆彦が、深く解説すると、本当のことを言うと、優秀な大学教授たちは仲間内で、フリーセックスをやっていた。今もそうだ。これは秘密結社の儀式の一種です。ハーヴァード大学の教授たちも、進歩的人間たちだから、奧さんたちも進歩的人間たちだから、乱交パーティーをやっている。ディオニュソスの祭り(Dionysiaques)をね。これはギリシャ語。ローマ語ではバッコスの祭り(The Bacchanal バカナール )と言う。古代も中世もヨーロッパの貴族たちは乱交パーティーをやっていい。今もやる。私の知っているある東大教授が、ハーヴァード大学のパーティの後、「君はいいから、先に帰りなさい」と言われたんです(笑)。

ディオニュソスの祭り


ハーヴァード大学で、パーティで、日本からの客としてスピーチした。その後で、一緒に彼らについていこうとしたら、「君は帰りなさい」と言われた。みんな奧さんたちを連れて、そういうパーティーの後は乱交パーティーの夜会に行く。この欧米の貴族と学者たちの、文化、伝統のことを日本では誰もしゃべらない。だいたい日本人はその夜会に入れてもらえない。


欧米の白人の大学教授たちは、そろってユニテリアン(Uniterian)だ。彼らは、一応教会に通うんだけど、どこの大学も、ヨーロッパ、アメリカで、理科系の大学教授たちでも、一応クリスチャンですというふりをする。そして、大学のそばにあるユニテリアンの教会にゆく。そこは裏側は、フリーメイソンの儀式を行う部屋が有る。この話はもうしません。裏側は秘密結社でもある。この映画の中で、オッペンハイマーは、「ロスアラモスにもすぐに教会をつくれ」と言っていた。

ハーバード大学ユニテリアン・ユニーヴァサリスト教会


ユニテリアンの教会です。そして子供たちがぼこぼこ生まれる。ロスアラモスに、家族を連れて来ていますからね。だから男と女の恋愛は自由だ。これがプロテスタント運動の思想の根幹だ。このことは、この間私が書いた『教養としての ヨーロッパの王 と 大思想家たちの真実』(秀和システム刊) にたくさん書いた。


プロテスタント運動というのは、男女の愛を認めよ、性欲の解放をせよということです。あとは金儲けの自由を認めろ。と金貸し業のユダヤ人まで全部集めて人間を楽しませろ、という思想。このことを私は書いて本にした。

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