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労農派対講座派という「コップの中の嵐」「蝸牛角上の争い」

私はマルキシズム自体を否定する古典的社会主義者なので、日本におけるマルキシズムの「労農派対講座派」論争についての知識すらないが、改めて調べてみて、その論争のくだらなさにあきれた。まさに「コップの中の嵐」であり、学生運動などが様々なセクトに分かれてマルキストの内部的闘争に明け暮れ、大衆から完全に遊離した原点がここにあるという思いすらある。
日本の社会主義思想の未成熟と沈滞(それは社会の不平等をそのまま維持する原因になった。)の原因は彼らマルキストたちの精神的幼稚さにある、と言っていい。
ちなみに、「文芸春秋8月号」の特集「日本左翼100年の総括」の一部である池上彰と佐藤優の対談の中で、佐藤優の発言によると、社会党の土井たか子は、「憲法で一番大事なのは(象徴)天皇を規定した第一条から第八条だ」と言っていたらしい。佐藤は彼女を「尊皇主義者」(ちゃんと「尊王」ではなく「尊皇」と表記)と言っている。つまり、社会主義と尊皇主義は矛盾しない、ということである。


(以下引用)




経済、景気・1,373閲覧・50


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阿蘇地☆曳人(あそち☆えいと)


2012/4/30 12:47


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