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国語は遊んでいてもできるが理数系は努力次第

少し前の「子供のころ家に何冊くらい本があったかで子供の知的能力は左右される」といいう記事の「ネットゲリラ」でのコメントの中から気に入ったものをピックアップする。
小学校入学前に字が読める子供だと、コメントにもあるように、低学年の国語の授業などアホくさくて聞いていられない。国語は勉強しなくても、漢字の問題(書き取り)以外はほぼ満点になるだろう。その読解能力は一生を通じて続くが、しかし読解の基礎には知識というものが必要だから、知識の無い分野や興味の無い分野においては読解能力も怪しいものになる。私の場合は理科にも社会科にも興味は無かったから、惨憺たるものだった。ついでに言えば、音楽も体育もダメである。本の虫なのだから、当然そうなる。つまり、「自分で自分を鍛えないと通用しない分野」が苦手になるのである。特に理数系など、その必要性すら子供には分からないのだから、これは「強制的にでもやらされた」子供の方が強くなる。そして、その科目の成績がいいと自信になり、場合によっては科目内容自体に興味を持ち好きになることもある。
ちなみに、「数学は暗記科目だ」という言葉を、私の兄の友人で数学が抜群にできた人が高校時代に言っていたらしい。これは(もちろん学校数学の範囲の話だが)名言だと思う。暗記科目なのだから、努力の苦手な人間にできるわけがない。






(以下引用)






【研究】子どもの時に自宅に紙の本が何冊あったかが一生を左右する、というわけで、例によって2ちゃんねるでは無責任なネットすずめたちがピーチク騒いでおります。ニュース速報板からです。
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いまはタブレットでもいいんじゃねえ
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↑人は低きに流れるものだから子供にただタブレット与えただけだったら電子書籍読まずにネットとかゲームばっかりになりそう。
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「本」つってもネトウヨが読むようなしょーもない本も多いし
バカみたいな本を読んで思考の柔軟性を失ったり陰謀論にハマって偏見から抜け出せなくなったり
本のマイナス面も考慮にいれないといけないと思うんだ

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たしかにDQNの家行くと、漫画や不良、チンピラ雑誌以外無かったりするよな
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魚を食って本を読めばいいんだよ。
塾や大学に行くヤツが増えたのに馬鹿が増えてるだろ。
そんなの何の効果も無いってこと。

人類のIQは1975年以降、低下しつつある!?その原因は...
https://diamond.jp/articles/-/175409
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小学校時代 毎日図書館の本を1冊読んでる子もいたな
ああいう子はどんな大人になったのか 
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↑今でも月に40冊以上読んでるよ
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これは積ん読の効用だね。
読まなくても知識が本の形で分類されて並べられている
そういうことが脳を刺激するのではないかな。
知識や思考を脳の中で見出しで分類して整理する習慣がつくのかも。
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中学時代から月刊誌リーダーズダイジェストを
毎月読んでた 二十歳過ぎまで
その他日本の歴史小説 外国の探偵物
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↑懐かしい
廃刊になるまで10年くらい購読してた
処分しちゃったのが悔やまれる・・・
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正直、本はなかった
父は高等小学校、母は家政学校卒、教養や学問とは縁のない家庭だった
家が田舎すぎて漫画本が入手できない環境も痛かった

学校の図書館の本を読み、公立学校の教諭を経験した後に歴史関係の仕事をするようになった
職を得て金が入るようになったから漫画も山ほど読むようになった
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16歳の頃は少年ジャンプを3年分くらいおいてた
つまり150冊以上
それに加え洋楽雑誌を50冊以上
MARCH卒オタになったw

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子供用世界文学全集あったわ
子供でも読める世界の有名な作品が殆どあって
親に感謝、
ドイツ編のほら男爵とか好きだったな
日本アジア編にビルマの竪琴もあって読んですごく悲しくなったの
覚えてる。
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小学生の時に高校以上の書籍を読んで育った。
学校の勉強、特に国語の時間は寝ててもテストは満点。

上に年の離れた兄弟がいると本はどっさりあるからね。
新年度に教科書貰うと一日で全部読んだ。
しかし、勉強しない癖がついたので積み重ねが必要な
理数が苦手だった。

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ホントそう。
親が読んでないと子供も読まない傾向は強い。
親が読まなくても本好きの子供はいるが、家にないから読めない。
スマホはゲーム用。

別の話になるが、学校の図書館は(特に女の)先生方が丁寧に「年相応の本」しか置かない。
キラキラした絵がついた本で溢れてる。
背伸びした内容の本に触れる機会が無い。
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↑ネットは興味のあるものしか出てこない。
検索履歴とかでどんどん検索エンジン側で、類似の物を提示してくるから
ますますタチが悪い。
YouTubeとかでもそう、同じ分野の映像がガンガン出てきて深く突っ込むばっかりで広がりがなくなる。
ネットはバカ製造機だよ。
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ウチは母ちゃんが本の虫で小説だのエッセイだの山のようにあったけど俺は高卒のクルクルパーだぞ
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本といってもいろいろあるだろ
本というより、親や近くにいた大人が
社会人になっても勉強している環境だったか、じゃね
大人の勉強はテストの点数じゃなくて、実際的な内容だけど
そういう様子を子供が見てるんだわ
年収の高い世帯の子供が成績が良い傾向も、それ
親が社会人になっても勉強している
-----------------------
育った家庭環境が子供の知性に響くのはわかる
自宅の本の数って、主に親の所有物、親の知性を表すもんだろ、
それは子供の知育にも響くだろ
昔は本は大事な情報源だったが、今はネットもあるわけだ、
今後は、本だけじゃなく、
親のネットの使い方と子供の能力に何らかの相関関係が見られるようになるかもね
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ネットには断片的な知識しかない。ちゃんとした勉強するんだったら、紙の書籍は欠かせない。背丈くらいの量の本を読むと、そのジャンルについての基礎知識が身に付くよ。

コメント(2)


これは確かにそうだ。
大人になってから本を読んで効果があるかどうかわからないが、
少なくともネットを使うようになってから本を読んでも効果が無いどころか逆効果。
情報のインプットの仕方が偏りすぎてる。
ネトウヨみたいにトンデモな自説を補完しかねない。



昔は応接間の書棚に見栄で「世界文学全集」なんてのを全巻揃いで並べてる家はよくありましたな。
あれは申し込むと数年かけて少しずつ刊行されていくのを並べつつ読むのを想定してたんですが、だいたい並べ読です。


ただこれが処分されて古本になると激安になって、しかも各社出している中で他社との違いを出すためにとんでもないレア翻訳があったりするのであたしは子供時代からずいぶんお世話になりました。
昔の固い箱入り、クロス製本の本当にいい本が多かった。


ただ
〇本があること
〇その本がある程度の水準であること(固い出版社の文庫・新書程度以上 ビジネス書実用書のぞく)
〇実際に読んでいること


という条件で見ると最近は本のある家というのはなかなか少ないのです。
趣味で文学好きだとか、親の仕事が学問という家は本はありますが稀ですね。



あたしは読まなくてもというビブリオマニアに近く、本当は国書刊行会なんかの幻想文学大系とかああいう装丁に凝った全集本が欲しいんだが、ものすごく退屈なので読まないんだろうなあ。
いや人生の残りの時間幻想に浸りたいんだが、仕事上読まなきゃいけないものとの余生の時間との取り合いですな。


ただ若いうちは本を読んでおけというのは間違いないです。








【研究】子どもの時に自宅に紙の本が何冊あったかが一生を左右する、というわけで、例によって2ちゃんねるでは無責任なネットすずめたちがピーチク騒いでおります。ニュース速報板からです。
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コミケで買った薄い本もカウントしていい?
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いまはタブレットでもいいんじゃねえ
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↑人は低きに流れるものだから子供にただタブレット与えただけだったら電子書籍読まずにネットとかゲームばっかりになりそう。
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「本」つってもネトウヨが読むようなしょーもない本も多いし
バカみたいな本を読んで思考の柔軟性を失ったり陰謀論にハマって偏見から抜け出せなくなったり
本のマイナス面も考慮にいれないといけないと思うんだ
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漫画は本に含まれますか?
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子供っていうから 幼稚園とか入学当時かと思ったら 16歳かよ
その頃なら 早川SF文庫がずらっと揃っていたな
今でもブックオフから集めてきた種々雑多な漫画と単行本があるが
たいして出世しなかったよw
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たしかにDQNの家行くと、漫画や不良、チンピラ雑誌以外無かったりするよな
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魚を食って本を読めばいいんだよ。
塾や大学に行くヤツが増えたのに馬鹿が増えてるだろ。
そんなの何の効果も無いってこと。

人類のIQは1975年以降、低下しつつある!?その原因は...
https://diamond.jp/articles/-/175409
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小学校時代 毎日図書館の本を1冊読んでる子もいたな
ああいう子はどんな大人になったのか 
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↑今でも月に40冊以上読んでるよ
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これは積ん読の効用だね。
読まなくても知識が本の形で分類されて並べられている
そういうことが脳を刺激するのではないかな。
知識や思考を脳の中で見出しで分類して整理する習慣がつくのかも。
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中学時代から月刊誌リーダーズダイジェストを
毎月読んでた 二十歳過ぎまで
その他日本の歴史小説 外国の探偵物
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↑懐かしい
廃刊になるまで10年くらい購読してた
処分しちゃったのが悔やまれる・・・
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正直、本はなかった
父は高等小学校、母は家政学校卒、教養や学問とは縁のない家庭だった
家が田舎すぎて漫画本が入手できない環境も痛かった

学校の図書館の本を読み、公立学校の教諭を経験した後に歴史関係の仕事をするようになった
職を得て金が入るようになったから漫画も山ほど読むようになった
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16歳の頃は少年ジャンプを3年分くらいおいてた
つまり150冊以上
それに加え洋楽雑誌を50冊以上
MARCH卒オタになったw
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普通の家庭なら、単行本、文庫・新書、専門書、辞書辞典類、
地図帳や年表、児童書とかあわせれば1000冊とか2000冊ぐらい
あるのがあたりまえでしょ。
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子供用世界文学全集あったわ
子供でも読める世界の有名な作品が殆どあって
親に感謝、
ドイツ編のほら男爵とか好きだったな
日本アジア編にビルマの竪琴もあって読んですごく悲しくなったの
覚えてる。
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むこうは聖書関連あるからねえ。それだけで数十は違うんじゃ
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おれは還暦越えのオジンだから、16歳の頃に「紙媒体以外の本」なんて無かったよ。
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小学生の時に高校以上の書籍を読んで育った。
学校の勉強、特に国語の時間は寝ててもテストは満点。

上に年の離れた兄弟がいると本はどっさりあるからね。
新年度に教科書貰うと一日で全部読んだ。
しかし、勉強しない癖がついたので積み重ねが必要な
理数が苦手だった。
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エロ本でもいいか?
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小説読んでもあらすじしかわからないから何冊読んでも同じ。
行間とかわからない。
あらすじのまとめ読めば読み取れる内容はそれで十分。
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ホントそう。
親が読んでないと子供も読まない傾向は強い。
親が読まなくても本好きの子供はいるが、家にないから読めない。
スマホはゲーム用。

別の話になるが、学校の図書館は(特に女の)先生方が丁寧に「年相応の本」しか置かない。
キラキラした絵がついた本で溢れてる。
背伸びした内容の本に触れる機会が無い。
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これは主な媒体が紙かテレビかっていう時代のデータから導き出した結論だから、本当に「紙の本」でなければならないのかは不明だな。
でも字を読むだけでなく書くことで脳が活性化されるように、紙を触ったりめくったりすることで何らかの好影響があるのかも知れないね。
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↑ネットは興味のあるものしか出てこない。
検索履歴とかでどんどん検索エンジン側で、類似の物を提示してくるから
ますますタチが悪い。
YouTubeとかでもそう、同じ分野の映像がガンガン出てきて深く突っ込むばっかりで広がりがなくなる。
ネットはバカ製造機だよ。
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少なくとも読んだ本の数だろw あるだけだったら、本屋の息子は賢いとか意味のわからんことにならんか?
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↑文脈も読み取れないのか
これは本ゼロ冊くんですなーw
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ウチは母ちゃんが本の虫で小説だのエッセイだの山のようにあったけど俺は高卒のクルクルパーだぞ
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本といってもいろいろあるだろ
本というより、親や近くにいた大人が
社会人になっても勉強している環境だったか、じゃね
大人の勉強はテストの点数じゃなくて、実際的な内容だけど
そういう様子を子供が見てるんだわ
年収の高い世帯の子供が成績が良い傾向も、それ
親が社会人になっても勉強している
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育った家庭環境が子供の知性に響くのはわかる
自宅の本の数って、主に親の所有物、親の知性を表すもんだろ、
それは子供の知育にも響くだろ
昔は本は大事な情報源だったが、今はネットもあるわけだ、
今後は、本だけじゃなく、
親のネットの使い方と子供の能力に何らかの相関関係が見られるようになるかもね
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ネットには断片的な知識しかない。ちゃんとした勉強するんだったら、紙の書籍は欠かせない。背丈くらいの量の本を読むと、そのジャンルについての基礎知識が身に付くよ。

コメント(2)


これは確かにそうだ。
大人になってから本を読んで効果があるかどうかわからないが、
少なくともネットを使うようになってから本を読んでも効果が無いどころか逆効果。
情報のインプットの仕方が偏りすぎてる。
ネトウヨみたいにトンデモな自説を補完しかねない。



昔は応接間の書棚に見栄で「世界文学全集」なんてのを全巻揃いで並べてる家はよくありましたな。
あれは申し込むと数年かけて少しずつ刊行されていくのを並べつつ読むのを想定してたんですが、だいたい並べ読です。


ただこれが処分されて古本になると激安になって、しかも各社出している中で他社との違いを出すためにとんでもないレア翻訳があったりするのであたしは子供時代からずいぶんお世話になりました。
昔の固い箱入り、クロス製本の本当にいい本が多かった。


ただ
〇本があること
〇その本がある程度の水準であること(固い出版社の文庫・新書程度以上 ビジネス書実用書のぞく)
〇実際に読んでいること


という条件で見ると最近は本のある家というのはなかなか少ないのです。
趣味で文学好きだとか、親の仕事が学問という家は本はありますが稀ですね。



あたしは読まなくてもというビブリオマニアに近く、本当は国書刊行会なんかの幻想文学大系とかああいう装丁に凝った全集本が欲しいんだが、ものすごく退屈なので読まないんだろうなあ。
いや人生の残りの時間幻想に浸りたいんだが、仕事上読まなきゃいけないものとの余生の時間との取り合いですな。


ただ若いうちは本を読んでおけというのは間違いないです。







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皇后陛下御誕生日のお言葉

朝日新聞Dijitalはなぜかコピーができないのだが、その記事で、皇后陛下の誕生日での記者質問に対する回答が面白い。天皇陛下引退後は、好きな探偵小説(推理小説ではなく探偵小説と言っているのがいい。)をたくさん読めるのが楽しみらしい。しかも、ジーブズ物(探偵小説ではなく、執事が主人公のユーモア小説だったと記憶しているが)がお好きらしいのは、私と趣味が同じで嬉しい。

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百尺竿頭 Be Higher

例のパワハラ自殺事件(?)の被告であるビ・ハイア社長が当事件に関して出した「宣言」であるが、外部からは原告被告どちらに理があるのか、分からない。しかし、仕事の期限を守らせるためだと思うが、5分おきに「起きているか」と問い詰める内容のメールを自殺した女性に送っていたこと、自殺直前の社長の言動が女性を自殺に追い込んだことなどは事実のように思われる。
そこへ、例の「東大話法」で有名になり、その後女装趣味を一般公開したことで有名な安富歩教授が清水社長(安富教授とは個人的に親しいようだ)擁護のツィートを連発し、なかなか面白い状況になっている。
直観で言えば、清水社長は「食わせ者」の顔をしている。まあ、下の「宣言文」に書いてあるように、原告側にも何らかの落ち度はあった可能性は高い(業務取引をしていれば、その中で必ずミスはあるだろうし、それを不正扱いすることも可能だ。)が、それによって人間を自殺に追い込むほどのパワハラが(相殺されて)許されるというのは道理に悖(もと)るだろう。
なお、社名の「Be Higher」は、いかにも「夢商売」的で気持ち悪い名称である。


(以下引用)



ビ・ハイア ニュース

2018.10.18 弊社に関する提訴およびその報道について


本日2018年10月17日、弊社の業務委託先であった 大山莉加氏の親御様、同じく元業務委託先であった大下周平氏、桜井悠太氏が弊社に対して民事訴訟を提訴した旨の報道がなされています。残念ながら、弊社にはまだ訴状が送達されておらず、ネット報道の範囲でしか事実を把握しておりません。

その範囲で、以下を申し上げます。

大山氏の自死が弊社および代表取締役である清水に原因があるかのような記載が訴状にあると知りました。また、そうした旨を伝える報道もいくつか見ています。

しかし、こうした主張や記述は、事実とはまったくかけ離れた虚偽であることを強く申し上げたいと思います。

大山氏がご逝去される直前、御本人が書いた文面が清水はじめ親御様に届きました。そこには、同氏の決断が個人的な原因および理由によるものであり、弊社の業務とは無関係であることが明記されていました。それがご故人の遺された尊いものであること、また、その内容がご故人のプライベートな内容に深くかかわることである事実を踏まえ、清水および弊社はその存在を明らかにすることを控えて参りました。

清水はじめ弊社社員は、10年間ともに仕事に励んだ仲間である大山氏がそうした決断をしたことを、今も深く悲しみ、そして心痛に沈んでいます。また大山氏の近くにいた個人として「なぜそれを防ぐことができなかったのか」という自問を今も繰り返しています。

そうした大山氏のご遺志を知る者として、清水個人および弊社の業務に原因があるかのように言う主張や記述を許容することはできません。事実に基づき、毅然と対応してまいります。訴状を仔細に検討したうえ、法廷内外で、事実に基づき、事実無根の主張や記述に反論してまいります。そして真実を明らかにしたいと考えています。

なお、今回の提訴の原告である元業務委託者の二人は、契約中に犯した不正が明らかになり、民事提訴を準備しています。一人については、刑事事件として被害届を警視庁に出しています。

また、法廷外でも、そうした事実に反した主張や記述を公にする事に関しては、媒体の種類、顕名・匿名を問わず、厳正な措置を取る考えでいます。

真実が明らかになるには、これから時間がかかると考えます。皆様におかれましては、どうぞ冷静なご対応をお願いたく、以上申し上げる次第です。

2018年10月17日
ビ・ハイア株式会社
代表取締役 清水有高






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子供のころの読書体験は知的能力の基礎

まあ、あまり子供の頃に本の魅力に憑(と)りつかれると、私のように、外部の現実よりも頭の中で起きることのほうが自分にとって本当の現実、と思うような人間になることもある。
だが、本を読むことで言語理解能力と想像力が発達するのは当然の話であり、それはすべての学習の基礎になる。

(以下引用)途中2行ほど抜けて、訂正ができない。第一章の終わりにあった、「大人になって慌てて本をたくさん読んでもあまり効果は無い」みたいな文である。ただ、子供のころの読み方と大人になっての読み方はまったく違うのであり、私は中学生のころバルザックの「ゴリオ爺さん」を読んだがまったく理解できず、つまらない小説だと思っていたが、20歳少し前になぜか読み直して、その凄さと面白さが分かった経験がある。それ以来、文学(芸術一般)が「面白くない」というのは、多くの場合、読む側(見る側)に理解能力が無いだけだ、と思っている。


子どもの時に、自宅に紙の本が何冊あったかが一生を左右する:大規模調査

2018年10月18日(木)17時30分
松丸さとみ
 

本が何冊あったかが一生を左右!? FlairImages-iStock



<31カ国、16万人を対象に行われた調査で、16歳の時に家に本が何冊あったかが、大人になってからの読み書き能力、数学の基礎知識、ITスキルの高さに比例することが明らかになった>

自宅に紙の本が何冊あったかが一生を左右!?

学生の頃、自宅にどれだけの本があったか、覚えているだろうか? 16歳の時に家に本が何冊あったかは、大人になってからの読み書き能力、数学の基礎知識、ITスキルの高さに比例することが、このほど行われた大規模な調査で明らかになった。研究者らは、「子どもの頃に自宅で紙の本に触れることで、一生ものの認知能力を高めることができる」としている。


調査を行ったのは、オーストラリア国立大学と米ネバダ大学の研究者たちだ。2011〜2015年に31の国と地域で、25〜65歳の16万人を対象に行われた「国際成人力調査」のデータを分析した。結果は学術誌ソーシャル・サイエンス・リサーチに発表されている。英ガーディアン紙が10月10日付12日付で報じた。


調査では、16歳の時に自宅に何冊本があったか、と参加者に質問。その後、読み書き能力、数字、情報通信技術(ICT)のテストを受けてもらった。


その結果、本がほぼない家庭で育った場合、読み書きや算数の能力が平均より低かった。自宅にあった本の数とテストの結果は比例し、テストが平均的な点数になるのは自宅に80冊ほどあった場合だった。ただし350冊以上になると、本の数とテスト結果に大きな関係性はみられなくなったという。

本に囲まれて育った中卒と本がなかった大卒が同じ学力

さらに、最終学歴が日本で言うところの中学卒業程度(13〜14歳)であっても、たくさんの本に囲まれて育った人は、大人になってからの読み書き能力、算数、IT能力が、本がほぼない家で育った大卒の人と同程度(どちらも全体の平均程度)だということが分かった。読み書きや数学の基礎知識において、子どもの時に本に触れることは教育的な利点が多いと研究者たちは述べている。


興味深いのは、「言葉の読み書き」(いわゆる文系の能力)と「数字」(いわゆる理系の能力)が別物だと考える人が多いと思われる中、今回の調査では、自宅に多くの本があると、このどちらも強化することがわかったということだ。研究者らは「これは予期していなかった」とし、「子どもの時に本を読めば大人になって文字を読むのが得意になる、という単純な話ではない。読み書きとはまったく異なる、デジタル環境にも繋がるということだ」と説明する。


ただし、これら自宅の本を必ずしも読めなければ効果がないというわけではなく、また単純に「本を読む」という行為によりこうした能力が伸びるというわけではなく、何が利点になっているのかを特定するのは難しいと研究チームは話す。「ただ本をたくさん読みなさい」というシンプルな話ではなく、大切なのは「子どもたちが、親や他の人たちが本に囲まれている様子を目にすること」だとしている。






「本好き」の国別ランキング、日本は?


この調査では16歳の時にどれだけ書籍が自宅にあったかを国別のランキングも出している。最も本好きの国はエストニアで、平均は218冊。350冊以上だったと答えた人は35%に上った。



日本は平均102冊で、世界全体の平均を含む18カ国・地域のランキングで14位だった。世界全体の平均は115冊。



研究者らは、本がもたらす利益は世界的に一貫しており、教育水準や、大人になってからの仕事、性別、年齢、両親の教育水準とは無関係だったとしている。データが最も詳細にわたって取れたオーストラリアを例にとっても、裕福さやIQ、学校の成績などを調整した後のデータでも同じ傾向がみられ、研究者らは、どのデータを考慮して調整した場合でも、「本に囲まれて育つことには利点があるという結果が出た」としている。



○16歳の時にどれだけ書籍が自宅にあったか
国 平均冊数
エストニア 218
ノルウェー 212
チェコ 204
デンマーク 192
ロシア 154
ドイツ 151
オーストラリア 148
英国 143
カナダ 125
フランス 117
世界 115
米国 114
アイルランド 107
日本 102
ベルギー 95
チリ 52
シンガポール 52
トルコ 27






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IT屋は「機械的合理主義者」になる傾向があるのか

「IT屋って、非常識なほどに脱法的で、インチキが多いよね」というのは、目から鱗である。毎度毎度のフレーズで恐縮だが、「あまりに大きくて目に入らない事実」のひとつだ。
そう言えば、21世紀に入って、いや、20世紀末くらいから合法脱法両方で財を成した人間のほとんどはIT屋であるし、その「合法」も、かなり悪どい手段によるものだ。逆に言えば、モラルというのをほとんど歯牙にもかけないから巨財を手に入れることもできるのだろう。それがIT屋と関係するのは、ITが時代の先端を行く業種だからにすぎないのかもしれないが、もともとその業界には「機械を相手にするのだからモラルは関係ない」という性質が増殖する傾向があり、そういう中でモラルを持つ人間や気弱な人間は疲弊して死んでいくのではないか。
合理主義とは無駄を省くというのが本質であり、人間性や人情や倫理とは相反するところがある。合理主義が習い性になった人間に非人情な人間が多いのは当然かもしれない。そして、財産獲得という目的にその合理主義が徹底されたら、だいたい成功はするだろう。ホリエモン、ユニクロの柳井など、合理主義の塊に見える。


(以下引用)



生きてるだけで迷惑

| コメント(14)

IT屋って、非常識なほどに脱法的で、インチキが多いよね。典型的なのがUberだが、どう考えても「白タク」そのもので、そもそも法律で禁止されてるじゃん、という脱法なんだが、それだけじゃない、著作権無視して既成事実でゴリ押しして来たYouTubeもそうだし、税金払わないAmazonもそう。で、今度は労働基準法まったく無視という、話です。

 ゲーム業界の求人広告会社などと業務委託契約を結んで働いていた女性が自殺したのは、同社社長のパワーハラスメント(パワハラ)が原因だなどとして、女性の遺族や元同僚の男性2人が同社と社長に計約8800万円の損害賠償や未払い賃金の支払いを求める訴訟を17日、東京地裁に起こした。
 求人広告会社は「ビ・ハイア」(東京)。訴状によると、女性と元同僚の計3人は2006~14年に入社し、同社や関連会社との業務委託契約を結んだ。しかし、社長の指揮命令を受け、実質的には雇用関係のある従業員として働き続けていたという。
 社長は、3人にブランド品のカバンや靴などを買い与え、その費用を会社から社長への貸付金という形で計上した。その自分への債務について、16年ごろから3人のうち2人を保証人にして返済を求めるようになった。
 さらに社長は、原告の1人が賃金の情報を知人に伝えたことを「守秘義務違反だ」などと主張し、数千万円の損害賠償も求めるようになった。社長はやがて賃金の天引きなどを始め、3人にはほとんど賃金が支払われなくなったという。
 3人の生活費が尽き、家賃を払えなくなると、会社事務所に住まわせ、その家賃も請求するようになった。社長は3人に「生きているだけで迷惑」「殺すと問題があるので、交通事故にあって死んでもらいたい」などと、大声で罵倒するパワハラを繰り返したという。
 今年2月、女性が「私は死んだほうがましですか?」という趣旨の発言をしたところ、社長は激怒。女性の目の前で使っていたパソコンを破壊し、「(死んだら)ゴミが増えるだけだ」などと暴言を繰り返した。その日の午後、女性は自殺したという。

トンキンでロクでなし経営者に捕まると、こういうハメに陥る。田舎と違って、今の勤務先を失ってしまうと、即、住むところも食べる物も手に入らない。そこが悪質な経営者を蔓延らせる原因です。




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高齢者が降圧剤を飲むと危険性もある?

マスコミが降圧剤使用の危険性を書いたのは珍しい。少なくとも、ネット以外でこれに触れたのを私が見たのは初めてだ。医薬界が厳しく言論統制をしていたのではないか。
高齢者が降圧剤を使うのは、脳に必要な血流が足りなくなる危険性があるのではないか、というのは私の推測だったが、医者からもそれを裏付ける意見があったというのは、私自身の推測が当たったのを少し誇らしく思わせる。
ただ、私自身、医者に行くのはやめてはいるが、前に貰った薬が残っているのを、あまりに高い血圧が続いたり、気になる頭痛があった時などに飲んで血圧を下げてはいるのである。ただ、たいていの場合は180以上の高い血圧が続いても、数日もすれば160台くらいに「低く」なるのである。血圧にはそういう周期性があるような気がするが、当然、「年齢+100」が正常血圧だという判断だ。
引用記事の末尾が切れて、修正もできない(この1年ほど、そういう「異様なコピー事故」が多く、ブログを書くのに難渋している。)が、これだけでもだいたいは分かるだろう。引用記事は「週刊ポスト」のもので、MSNニュースに載ったものだ。

(以下引用)













降圧剤を服用する人が激増か © SHOGAKUKAN Inc. 提供 降圧剤を服用する人が激増か

 これまで、上が140に届かなければ大丈夫といわれていた高血圧の基準が、2019年4月の高血圧治療ガイドライン改訂で、130に引き下げられそうな雲行きだ。もし診断基準が変更されると、現在は4300万人と推計されている日本の高血圧患者数は、6300万人と激増し、日本人の半数が高血圧患者となってしまう。


 そうなると、来年4月以降、降圧剤を服用する人が増えることも予想される。現在すでに70歳以上の2人に1人は降圧剤を飲んでいるとされるが、それがさらに増えることになるのだ。


 すでに服用している人はより多くの降圧剤を処方される可能性が高い。高血圧の予防治療を専門とする新潟大学名誉教授の岡田正彦医師が指摘する。


「これまで140で正常とされた血圧を130まで下げるのは簡単ではありません。数値を10ポイント下げるために、医師は降圧剤の処方を増やすと考えられます。症状によって差はありますが、降圧剤が1種類増えることになるかもしれません」


 しかし、降圧剤には副作用リスクが伴う。


「そもそも高齢者は、加齢とともに血管が固くなって血流が下がるのを防ぐために血圧が上がるので、血圧が高いのは当たり前です。それなのに130が目標値だからと無理に降圧剤を使って血圧を下げると、脳や腎臓に十分な血流が届かず、老化が進んで命を縮める恐れがあります」(岡田氏)


 診断基準についての研究を行なう東海大学名誉教授の大櫛陽一・大櫛医学情報研究所所長が、福島県郡山市で約4万人を対象に6年間の追跡調査をしたところ、もともと血圧が180/110以上で降圧剤を使った人は、使わなかった人よりも、総死亡率が5倍になった。


「治療の目標値をめざして無理に血圧を下げたことが原因と考えられます。降圧剤を使って血圧を20以上下げるのは危険なのです」(大櫛氏)


 2007年に東海大学医学部などが行なった調査では、薬で血圧を下げている高血圧患者は、薬を飲んでいない人と比べて脳梗塞になる確率が2倍になると報告された。近年は降圧剤の薬効が高まり、薬が効きすぎてしまうという問題も指摘される。


「最近は2種類以上の血圧の薬が入った『配合剤』が増えています


が、新しい薬のため、複数の薬を同時に服用した際の“相乗効果”による副作用は未知数です。薬が効きすぎると血圧が下がりすぎ、脳に血流が届かず一時的な失神による転倒や転落、交通事故のリスクが増します。記録上は事故死ですが、実際は血圧低下による失神により転落死や交通事故死を迎えた方は相当数いると思われます」(岡田氏)



 経済的な負担も増す。よく使用される降圧剤のARBは1錠100円程度。血圧を130まで下げるため薬が1種類増えるとして、年間3万6500円の支出増になる。



※週刊ポスト2018年10月26日号







が、新しい薬のため、複数の薬を同時に服用した際の“相乗効果”による副作用は未知数です。薬が効きすぎると血圧が下がりすぎ、脳に血流が届かず一時的な失神による転倒や転落、交通事故のリスクが増します。記録上は事故死ですが、実際は血圧低下による失神により転落死や交通事故死を迎えた方は相当数いると思われます」(岡田氏)


 経済的な負担も増す。よく使用される降圧剤のARBは1錠100円程度。血圧を130まで下げるため薬が1種類増えるとして、年間3万6500円の支出増になる。


※週刊ポスト2018年10月26日号










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ガソリン価格高騰と庶民生活の貧困化

「ギャラリー酔いどれ」所載の東海アマブログ記事の一節だが、最近のガソリン価格高騰についての予見が興味深い。上級国民を除く全所帯の貧困化に、このガソリン価格高騰が追い打ちをかけることになるわけだ。そうなると、中低所得層はどんどん消費を切り詰める以外にない。
石油価格は燃料だけに関係するわけではない。プラスチック製品など様々な用途があるのだから、見えない部分で様々な品物の価格がじりじりと高くなっていくだろう。例えば、スーパーのビニール袋の完全有料化もあるのではないか。
まあ、シェール革命など大嘘だったということである。



(以下引用)




さて、今の状態だと、ガソリン価格200円に至るのも時間の問題で、

こうなれば、交通手段の整備された大都市圏では、

自家用車を廃止する家庭もたくさん出てきて、

国内の自動車需要が劇的に低迷する事態 が避けられないだろう。

過疎の田舎暮らしでは生活=車なので、手放せないが、

もう石油も買えず、再び 薪ストーブや囲炉裏に頼ることになる。

必死になって、薪集めする毎日がやってくるだろう。

そして、ストーブよりも防寒衣類に頼るライフスタイルに

変えてゆくしかない。


(追記)たまたま、「神戸大好き」ブログを読むと、東海アマ氏の記事に通底する一節があったので、転載しておく。「あの人たち」が安部一味(安倍強盗団)を意味するのは言うまでもないだろう。「安倍」か「安部」か忘れたが、気に掛けるのも忌々しいので調べないままにする。


あの人たちの行く先は無い。

だいたい、法治国家というものが、全然わからなくて、せいぜい、前時代のやくざの親分が「よっしゃ、よっしゃ」と言って、好き放題に法を破った、あの形式でしょ。

はっきりいって、国民は、ほぼ見離していると思う。

あの第三次安倍内閣の顔ぶれをみたとたん。

「ああ、そうですか?それで、本当にいいんですか?あなた方の問題ですよ?大丈夫だと、思っているの?・・・・あきれた」

だから、巷では消費税が10%になるなんて会話は無いよ。

本気で言ってるの?
市民は生活防衛に入るよ。

私は、衣料品は、もう、買わない。
寒さ暑さがしのげたらいい。
擦り切れるまで着続けるよ。


どうにもならないのは、日々の食べ物、
友人は、庭に畑を二畝つくった・・・菜っ葉ぐらいなら、できるかも。って言ってた。


日本経済は、氷河期に向かってまっしぐら。

いいの?それで?まわりまわって、困るのは、あんたたちだよ!
あきれた・・・








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考えること
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空を眺め、雲が往くのを眺め、風が吹くのを感じれば、
それだけで人生は生きるに値します。

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