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高輪にはお線香の匂いがよく似合う

  1. まあ、東京ローカルの話題なのだが、高輪という場所は「忠臣蔵」という文化的歴史的な事柄にゆかりの深い場所でもあり、JRのトップの馬鹿どもが自分の趣味で勝手に駅名を決めていいものではないだろう。だいたい、一般公募で多かったのは、平凡で日常的で親しみやすいか、あるいは歴史的な名前である。「高輪、芝浦」でいいではないか。「芝浜」や「泉岳寺」や「高輪泉岳寺」もいい。それが、どんな馬鹿が勝手に決めたのか、「高輪ゲートウェイ」というダサさマックスの名前になるとは。そもそも、高輪にどんなゲートがあるのか、知らないし、知りたくもない。ゲートはゲートだろう。カタカナを入れればお洒落、という低能さが見え見えだ。
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  1. 12時間前
  1. 山手線新駅の一般公募。1位は高輪の8398件で、以下、芝浦の4265件、芝浜の3497件、新品川と泉岳寺が2422件で同数、新高輪の1275件、港南の1224件、高輪泉岳寺の1009件、JR泉岳寺の749件、品田の635件。「高輪ゲートウェイ」は36件。
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  1. TLを「高輪ゲートウェイ」という駅名に対するブーイングが飛び交っているが、ぶっちゃけ、かつて「業平橋」という風雅な駅名を「とうきょうスカイツリー駅」にされてしまった失望に比べればどうという事はない 
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  1. 高輪ゲートウェイ駅。故・桂吉朝師のネタで、「東京の噺家さんは『黒門町!』とか『稲荷町!』とか声をかけられてうらやましい。そこで私らもまねしてみたら『尼崎センタープール前!』」というのがあったが、東京のみなさんもそれに近くなったのか。
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    1. 13時間前
    1. 高輪ゲートウェイかぁ…。 父が「落語ゆかりの "芝浜" が品があっていいのではないか。外国人に説明する際にも日本文化に興味を持ってもらえるのでは」と、いそいそハガキを書いていたのを見ていたので、父に日本を代表して謝りたい。
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明治政府は江戸幕府の百倍はマシ

江戸幕府というのは、実は徳川家だけのための政府であり、他藩を親藩や譜代以外はみな敵である、と見做していた。つまり、「国家意識」など無いのである。不祥事などで他藩(外様大名)が困れば、改易の好機とばかり取り潰し、親藩の支配地を広げるだけのことで、そこには「国家」も無ければ「国民全体を愛護する」意識も無い。百姓は単なる「税金の納め手」であり、奴隷同様である。
最近、江戸幕府見直し論が多いので、わざと少し大げさに書いたが、侍の心中に平民などを人間視する意識など無かったのだ。明治維新は、後の薩長支配(特に長州支配)という害悪を産んだが、そもそも明治維新そのものが、西国雄藩(外様)による徳川幕府打倒運動にすぎなかったのであり、権力闘争なのであって革命でも何でもない。ただし、明治政府の打ち出した「四民平等」(まあ、形式的な部分が大きいとは言え)は、日本の近代国家としての最低の条件を整えたと言えるだろう。

江戸幕府の「国家意識の無さ」の例として田沼時代に起きた天明の大飢饉のウィキペディア記事を載せておく。江戸幕府だけでなく、諸国諸大名も侍層のことしか頭になく、領民は「納税機械」であるとしか見做していなかったのが、下の悲惨な事例(略したが、特に東北諸藩の例)からよくわかる。田沼の印旛沼干拓なども、幕府収入を増やすためのものであり、べつに領民のためではない。むしろ、飢饉時の余計な労役で農民は苦しんだのだ。
なお、田沼の「重商主義」を高く評価する声が最近は多いが、これも徳川政権維持のためのひとつの手法でしかなく、安倍総理の経済界との癒着の同類でしかない、と私は思っている。

(以下引用)

経緯[編集]


東北地方1770年代から悪天候や冷害により農作物の収穫が激減しており、すでに農村部を中心に疲弊していた状況にあった。こうした中、天明3年3月12日1783年4月13日)には岩木山が、7月6日8月3日)には浅間山噴火し、各地に火山灰を降らせた。火山の噴火は、それによる直接的な被害にとどまらず、日射量低下による更なる冷害をももたらすこととなり、農作物には壊滅的な被害が生じた。このため、翌年から深刻な飢饉状態となった。天明2年(1782年)から3年にかけての冬には異様に暖かい日が続いた。道も田畑も乾き、時折強く吹く南風により地面はほこりが立つ有様だった。空は隅々まで青く晴れて、冬とは思えない暖気が続き、人々は不安げに空を見上げることが多くなった。約30年前の宝暦年間(1751年-1763年)の4年、5年、13年の凶作があったときの天気と酷似していた[1]


被害は東北地方の農村を中心に、全国で数万人(推定約2万人)が餓死したと杉田玄白は『後見草』で伝えているが、死んだ人間の肉を食い、人肉に草木の葉を混ぜ犬肉と騙して売るほどの惨状で、ある藩の記録には「在町浦々、道路死人山のごとく、目も当てられない風情にて」と記されている[2]。しかし、諸藩は失政の咎(改易など)を恐れ、被害の深刻さを表沙汰にさせないようにしたため、実数はそれ以上とみられる。被害は特に陸奥でひどく、弘前藩の例を取れば死者が10数万人に達したとも伝えられており[3]逃散した者も含めると藩の人口の半数近くを失う状況になった。飢餓とともに疫病も流行し、全国的には1780年から86年の間に92万人余りの人口減を招いたとされる[4]


農村部から逃げ出した農民は各都市部へ流入し治安が悪化した。それ以前の1786年には異常乾燥と洪水が起こっていた事も重なり、1787年(天明7年)5月には、江戸大坂で米屋への打ちこわしが起こり、江戸では千軒の米屋と八千軒以上の商家が襲われ、無法状態が3日間続いたという[5]。その後全国各地へ打ちこわしが波及した。これを受け、7月に幕府は寛政の改革を始めた。


背景[編集]


幕藩体制の確立とともに各地で新田開発、耕地灌漑を目指した事業が行われた。しかし行きすぎた開発は労働力不足を招き、強引に治水した河川が耕作地に近接しすぎることで、洪水を頻発させ生産量低下の原因にもなった。


さらに当時は、田沼意次時代で重商主義政策が打ち出され「商業的農業の公認による年貢増徴策」へと転換され、地方の諸藩は藩財政逼迫の折に、稲作の行きすぎた奨励(結果的に冷害に脆弱であった)や、備蓄米を払底し江戸への廻米に向けるなどの失政が重なった。大凶作の一方で米価の上昇に歯止めがかからず、結果的に飢饉が全国規模に拡大することとなった。これは、国内における飢餓輸出と同様の構造である。


またコメを作物として見た場合、本来温暖な地域で生育する作物を寒冷な地域で作付けしたため、気温低下の影響を受けやすく、減作や皆無作などの危機的状況を招きやすかった。さらに栽培技術や品種改良技術も未熟であったため、安定した収穫は困難であった。





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ドローンとの戦い

「wired」というサイトから転載。
まあ、ドローンを使った盗撮や監視がこれからどんどん出てくるだろうから、一般人もこれを使ってどんどん撃墜したらいいのではないかwww


(以下引用)



最新・対ドローン兵器は、さながら「高周波グレネードランチャー」

操縦者からの信号やGPS信号などを妨害して、上空を飛ぶドローンを攻撃する「指向性RF兵器」2種類を紹介。「帰還」や「着陸」の指令をドローンに出す方式の装置も登場している。



TEXT AND PHOTOGRAPHS BY SEAN GALLAGHER
TRANSLATION BY RYO OGATA, HIROKO GOHARA/GALILEO

ARS TECHNICA (US)



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Battelleが開発した「DroneDefender」。


上空を飛ぶドローンを妨害できるテクノロジーは、少なくとも連邦政府の酔っぱらった職員がドローンをホワイトハウスの芝生に墜落させて以降、公安組織や軍組織の購入リストの上位に来ている。


2016年5月中旬にメリーランド州で開催されたネイヴィーリーグ海上航空宇宙展示会(Navy League Sea Air Space Exposition)では、ドローン問題への少し異なる2つのアプローチを2社が展示した。そのうち1つはすでに連邦の法執行機関と軍に配備されており、「民間向け仕様」もまもなく登場するようだ。


今回の展示会で最も注目を集めたのは、非営利の研究開発組織、Battelle(バテル)の研究者が開発した「DroneDefender」という“ドローンキラー”だった。DroneDefenderは先が2つに分かれたドローン妨害装置で、離れた場所にいる操作者からの操縦信号を邪魔したり、GPSやGLONASS(ロシアの衛星測位システム)による自動誘導を妨害したりできる。


小さなバックパックから電力を供給するDroneDefenderは、さながら先進上下2連式高周波ショットガン・グレネードランチャーといった趣だ。光学視界だけで狙いを定め、有効射程は約400m。バテルではこれを「指向性RF(無線)エネルギー兵器」と呼んでおり、照準点に向けて30度の円錐状に、ISM周波数帯(産業科学医療用周波数帯)やGPS周波数帯の妨害信号を送信する。


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Flex Force社の「Dronebuster」。


いっぽう、カリフォルニア州に拠点のあるFlex Forceは、“対ドローン銃”である「Dronebuster」を披露した。同社の最高技術責任者ジェイク・サリヴァンによれば、同社は2015年にカリフォルニア州でドローンが戦闘機を妨害した事件があったあと、すぐにDronebusterの開発を開始したという。

Dronebusterは、DroneDefenderと同じく広帯域の妨害電波を採用しているが、DroneDefenderよりもはるかに小さいのが利点だ。光学視界、もしくは、搭載されたRF電力計と信号解析器を使って狙いを定めることができる。


Dronebusterは、すでに連邦政府の一部で使用されているヴァージョンもある。現在配備されているDronebusterは、連邦政府の顧客のみが入手できる追加カードを使って、GPSとGLONASSの妨害ができる。ただし、現在のDronebusterは、搭載している妨害技術の関係で、民間人が米国で使うと違法になる。


新ヴァージョンのDronebusterは、操縦者からの信号を妨害するのではなく、ドローンの通信プロトコル自体の弱点を利用し、「帰還」や「着陸」の指令をドローンに出すことができる。




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理性と感情

「日刊ゲンダイデジタル」記事から部分転載。
全体は読んでいないが、この部分で指摘した若者心理は、社会心理学としては「あり」かな、と思う。もちろん、理性(今、「利正」と変換された。そんな言葉は人名以外には無い。まさに資本主義思想によるワード漢字変換であるwww)で考えているのではなく、感情で判断しているのである。感情で生きる動物化しているわけだ。


(以下引用)


なぜ若者は「野党嫌い」か? 政治学者・野口雅弘氏が分析

公開日:

 そう考えたきっかけは、政党政治がちゃんと動いていないと思ったことです。政府が出した政策に対し、野党は質問し、「これは危ないんじゃないか」などと指摘をする。野党の指摘が正しければ、政府はそれを修正したり、引っ込めたりする。その延長線上に、野党が政権を取るということも起きる。そうした緊張感の中で、政党政治は動くはずなのですが、どうもそうなっていない。

  ――政党政治が動いていない?

 多くの人は、安倍首相に対し、特に森友・加計問題では批判的です。それにもかかわらず、自民党支持だったりする。若い世代ほど自民党の支持率が高いですよね。もちろん「野党がだらしない」というのはありますが、野党は何をしても評価されなくなっているのではないか、と思ったんです。

  ――それはどういうことですか?

 例えば、沖縄の米軍基地の問題。日本の人口1%ちょっとのところに70%以上の米軍基地があるのはフェアじゃない、ということは若い人も考えている。ところが、反対運動をしている人に対しては嫌悪感が強い。反対の声に政府が耳を傾けてくれず、菅官房長官などが「粛々と辺野古への移設を進めます」と言うわけですから、反対の声がヒートアップすることもある。しかしそうなると、フェアではないことへの憤りや国の姿勢に対する批判よりも、「自分はそういう喧嘩や対立には共感できない。無理です」という反応がすごく強く出てくる。野党がだらしないこと以上に、反対するという振る舞いや、反対勢力に対する拒絶反応の強さが、今の「安倍1強」を生み出している土台なのではないかと思います。



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民主主義と天皇親政

さすがに、「尊皇主義者」の私も「天皇親政」までは賛成しないし、それはむしろ天皇には迷惑なことだと思うが、今の選挙制度では屑の二世三世政治家が政治を私物化し、経団連とユダ金のためだけの政治を行っている以上、日本の民主主義は完全に破綻した、と思うし、この国民のアホさでは民主主義はあと300年くらいは日本では不可能だ、と思う。
だが、「天皇親政」など、いわば天皇に政治の全責任を押し付け、すべての仕事を天皇だけにさせるようなものである。私なら、何百億円貰っても御免である。
もっとも、安倍のように「政治をしているふり」だけして、経団連やユダ金や官僚の言うことにだけ従っているという「仕事」なら、誰でもできるだろう。国会で居眠りしていればいいだけだ。与党が過半数なのだから、どんな法案でも通し放題である。まあ、今の日本は革命を起こすしかないかもしれない。しかし、その結果生まれるのは、今以上に最低の、腐敗した政治かもしれないのである。
なお、私は「尊皇主義者」だが「尊王主義者」ではない。「王」と言うのは中国では地方領主程度のものだ。だから韓国の反日運動家連中は「天皇」と言わずに「倭王」と見下げた言い方をするのである。
ちなみに、私が天皇を政治システムの一部に組み込むべきだ、と言うのは、いわば「元老院」のより高度な形態なのである。(今の参議院には衆議院との違いが無い。)
つまり、選挙によって選ばれた人間は、大衆に迎合するだけの「大嘘つき」である可能性が高いわけであり、大衆人気ではなく「知性と教養と優れた人格」を持った人間こそが政治の中枢にいるべきだと思うからだ。政治に関してそういう資質を持つのは、「国家と運命を共にしている一族」、つまり皇室の人間であり、幼時から常に自分は「国民統合の象徴」であるという意識をもって成長する天皇だけではないだろうか。今上天皇のあの神々しい顔は、そうした意識からしか生まれないものだと思う。



(以下「ネットゲリラ」から引用)「天皇親政」以外は賛同しているから転載した。

日本人よ、これが本家本元の本物の民主主義だ
いざとなれば、市民が武器を手に戦い、為政者の首を取る覚悟を持っているのが民主主義だ
日本の、多数決で決まったのでこれが絶対正しいのだ、などという学級会レベルの衆愚政治とは違うんだよ

そして俺は、衆愚政治は論外であるし日本人に本物の民主主義はまるで向いてないと思っている
さっさと天皇陛下に全権委譲して天皇親政にするべき









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科学と医学

別ブログにも引用して載せた文章だが、作家山本弘の脳梗塞体験記の一節である。
これほど健康に気をつけている人間でも脳梗塞になる理不尽を彼は「確率の問題だろう」と結論しているが、あまり論理的な結論とは思えない。たとえば、親や祖父母や近親者に脳梗塞になった人はどのくらいいたか、という遺伝的な部分も考察すべきだろう。
邪推すれば、血糖値を抑える薬や、テクネシウムシンチという、「放射性元素を血管に入れて調べる」手法が原因になった可能性もあるわけだ。たとえ半減期が1日だろうが、その間に体に重篤な影響を与えないと断言はできないのではないか。山本氏は科学に強いことを自負しているSF作家だが、医学は科学ではない。科学まがいのものでしかない。現在行われている先端的医療そのものが人体実験みたいなものだ。医学論文の多くが後になっていい加減なものだったとされているのである。ただし、西洋医学の基礎的部分(と言うか、効果が長年の間に検証されている治療)はもちろん信頼していい。
なお、この文章の後の部分で山本氏が、脳梗塞の前兆だったのではないか、と書いている、物忘れが多くなったことや尿失禁など、単なる老化現象でしかない、と私は思う。



(以下引用)





 僕がこんな事態を招いたのには、何か決定的な前兆があったのだろうか。



 僕は数日に一度、美月の帰りが遅い日など、自宅での一家団欒の夕食をあきらめ、外食で済ませている。だが別に暴飲暴食をしているわけじゃない。近所のラーメン屋や鉄板焼の店、あるいはコンビニで売っている夜食ぐらいのものだ。



 普通の日は家で食べている。普段食べないような豪勢な食事なんて、月に一度くらい、東京に行ったときに食べるささやかなご馳走ぐらいのものだ。(秋葉原の『肉の万世』のロブスターは特にお気に入り)



 妻はかつて、僕がポテトチップスを食べるたびに渋い顔した。塩分の取りすぎだと。確かに一袋に一グラムの食塩は多すぎる。最近、僕はその悪癖をあらため、いっぺんにポテトチップスを食べないことにした。



 甘いものが昔から好きだ。医師から血糖値が高いとよく警告されていた。だが常人に比べて何倍も高いわけじゃないし、血糖を抑える薬も飲んでいる。何にせよ、いきなり破滅的な影響が出るとは考えにくい。



 それに僕は酒も煙草もやらない。信じられないほど健康な人間のはずなのだ。僕より不健康な暮らしをしている人間はいくらでもいる。





 しかも僕は、今年の一月、吹田市の国立循環器病研究センターで、レントゲン、CTスキャン、MRIなどで徹底的に検査を受けた。脳などの機能に異常がないことを確認してもらうためだ。



 そう言えば、テクネシウムシンチという珍しい検査も受けた。テクネシウムという特殊な放射性元素を血管に入れ、詳しく調べるものだ。テクネシウムの半減期はきわめて短く、たった一日で使えなくなってしまう。シンクロトロンなどで作ったものを運んできて、その日のうちの使い切るのだそうだ。そんなに半減期が短いということは、たちまち他の元素に変わってしまうので、安全なのだ。



 しかし、テクネシウムシンチを行っている部屋に気になるところがあった。部屋の入り口には「RI室」と書いてあるのに、RIとは何の略なのか書いてないのだ。ラジオアイソトープ(放射性同位元素)の略に決まってるのに。



 それに看護婦が血管に注射する時に、「お薬の注射を入れます」としか言わなかった。世の中には科学にうとい人もいる。「放射性同位元素を入れます」と正直に言うと、不安に思う人もいる。それを警戒したんだろう。



 僕みたいに、『日経サイエンス』を毎月読んでいて、テクネシウムシンチなんて言葉を知ってる人間の方が少数派だろう。放射線は大量に浴びると危険だが、X線など医療に用いる程度の量なら心配はいらない。僕などはむしろ、あまり聞いたことのない珍しい元素を体内に入れられると知って、わくわくしてしまったのだが。



 何にしても、精密検査では何も発見されなかった。



 脳梗塞は医師にも予知できない突然の出来事だったのだ。




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北海道に鉄道は不要なのか?

単なるメモである。
全区間で赤字というのは、需要が無い、ということだろう。朝と夕方の通勤通学時刻以外は正午に一便だけでいいのではないか。それでも、線路の保全などで、出費は経常的にあるだろう。
2ページの記事だが、2ページ目はあまり意味の無い記事(辞めた社員の声に見る行き詰まり感、の部分)なので、カットした。
世の中には頭のいい人はたくさんいるだろうに、このような慢性赤字の企業を劇的に改善する案を誰も出せないのだろうか。で、JR北海道が消滅したら、北海道の人間はそれでも平気なのだろうか。少なくとも、北海道新幹線のアイデアはアホそのものだったことは証明されたようだ。それで、発案者や推進者は何か責任を取るのだろうか。


(以下引用)



JR北海道「過去最悪の赤字」…辞めた社員の声に見る“行きづまり”感


12/2(日) 8:56配信


bizSPA!フレッシュ


 北海道の交通インフラを担う企業が“過去最悪”の赤字を計上しました。

 北海道旅客鉄道株式会社(以下、JR北海道)は11月9日に9月中間連結決算と2019年3月期業績予想を発表しました。この発表は、営業損益などの各利益の数字で過去最悪の数字が並ぶ厳しい内容となりました。

 そして同時に公表した2017年度の線区別収支状況では、4年連続で道内27線区すべての線区が赤字となり、約半数の13線区で赤字幅が拡大しました。


“過去最高”の赤字を記録したJR北海道

 全線区の赤字総額は551億円と、2016年度から25億円も赤字が増えています。なかでも北海道新幹線(新青森~新函館北斗間)は98億7700万という巨額の赤字を生み出していたことがわりました。

 2016年3月の開業当時こそ盛り上がったものの、輸送密度(1日1キロ当たりの平均通過人数)が4510人と、前年度の5638人から20%減少。加えて、青函トンネル内の老朽設備や車両のメンテナンス費用が膨らんだことが原因とされています。

 新幹線について、JR北海道の綿貫泰之常務は9日の記者会見で「来年度から青函トンネルの維持管理費用に対し、国の支援が年50億くらい出る。赤字額は大幅に圧縮できる」と説明していますが、国の支援が確定しているのは19年と20年だけです。それ以降の支援継続のためにはこの2年間で収支改善の道筋をつけることが前提となります。

 このように、“過去最高”の赤字を記録してしまったJR北海道とは、いったいどのような会社なのでしょうか。


JR北海道の平均年収は…

 1949年6月に「日本国有鉄道(国鉄)」が誕生しました。国が担っていた鉄道事業と関連事業を引き継ぎ、独立採算制で国有鉄道を経営することを目的としていました。

 そして、国鉄は1987年4月に分割民営化を図り、JR北海道(札幌)、JR東日本(東京)、JR東海(名古屋)、JR西日本(大阪)、JR四国(高松)、JR九州(福岡)の6社が誕生しました。

 現在、北海道札幌市に本社を構える「JR北海道」の社員数は6797人。鉄道営業から、運輸、工務、不動産開発や新規事業開拓などの開発関連事業を行っています。(JR北海道公式サイトより)。また、平均年収は約527万円(鉄道統計年報平成27年度版から算出)となっています。






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酔生夢人
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男性
職業:
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考えること
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空を眺め、雲が往くのを眺め、風が吹くのを感じれば、
それだけで人生は生きるに値します。

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