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頭髪の衰退阻止のために

「つむじ風」ブログから転載。
フルボ酸についての記事の一部で、フルボ酸には興味はないが、禿についての発言は聞き捨てにできない。
私は大昔には(セルフイメージ上は)美少年で美青年で美中年だったが、頭髪の衰退によって美老人になることはあきらめた男である。禿はショーン・コネリーのような男性的風貌の美男子には似合うが、キムタクやら二宮やら岡田准一やらといった優男(やさおとこ)タイプにはまったく似合わない。で、私は残念ながら後者のタイプであったわけである。(まあ、これも自称だが)
しかし、禿は知性の証明である、という下記発言は、我々のような頭髪障害者、頭髪に不自由な人間には実にいい言葉ではないか。
そうか、私が頭髪に不自由なのは、知性をハゲしく使っているからで、年を取っても頭髪のフサフサとした連中はまったく頭を使っていないからなのだ。となれば、五木寛之や鳥越俊太郎のような頭髪優越者は、実はあれは馬鹿だったのだと気持ちよくテレビ画面や写真を眺めることができる。
まあ、いつも世情を怒ってばかりいる記事を書いている当ブログだが、その怒りがストレスとなって私本人に頭髪衰退をもたらしているのかもしれないから今後はもう少し穏やかな心で生きるように心がけよう。


(以下引用)



Dr.ディック・ミヤヤマ博士が、何故、フルボ酸に行き着いたかというと、元は毛生え薬の研究であると言うから面白い。そして、その分野に関しては、「誰一人、外したことがない」と言う。






 つまり、



 禿の救世主である。



 写真にもあるように、ご本人はお年の割に毛がふさふさだ。知行合一だ。



 その種明かしは、ストレスの解消→リラックス→睡眠との流れから、フルボ酸に行き着いたという。睡眠→リラックス→ストレスの解消の流れになると、神経が再生するから毛が生えると言う寸法だ。それにはフルボ酸が卓効がある。



 極めて簡単な発毛法があったものである。



 確かに、神経を使う人には禿が多い。神経は知性だけではない。神経をすり減らすことで、神経細胞が死滅する。すると毛が育たない。あるいは抜け落ちる。細毛化する。禿げる。と言う理屈である。

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ロシア情勢

童子丸開氏によるジェームズ・ペトラスの論文の翻訳の一部を転載する。ネタ元は「ちきゅう座」であるから、全文が読みたい人は、そちらへ行けばいい。ただし、長い論文なので、私もその一部しか読んでいない。私にとって興味のあるロシア問題の部分だけ、つまり下記引用部分だけである。しかし、ここを読むだけでも現在の米ロ関係やロシア情勢はかなり分かる。
まあ、どちらかと言うと「徽宗皇帝のブログ」向きの内容だが、今日は「酔生夢人」向きの記事が無いので、ここに掲載するわけである。
下記記事については特にコメントはしない。ただ、読んで有益な記事だということは確かだ。
一言補足しておけば、ゴルバチョフが「プーチン辞めろ」と騒いでいるが、ゴルバチョフはユダヤの傀儡であったことはほぼ確実である。ロシア内の反プーチンデモももちろんCIAの操作によるものである。


(以下引用)


ロシア大統領メドベジェフと外務大臣セルゲイ・ラブロフは(以前のゴルバチョフやエリツィンのように)、ロシアの貿易相手に対する米国・NATOの政策を支持することが「相互交換状態」か何かでも導くかのように、誤って推測した。つまり、米国が国境からその攻撃的な「ミサイルの盾」を解いてくれロシアの世界貿易機関(WTO)加入を支持してくれる、といったふうにである。メドベジェフは自身の自由主義の西欧的な幻想に引きずられ、その方針に従って米国・イスラエルのイランに対する制裁を後押しした。その「核開発計画」の作り話を信じたからである。そしてラブロフは、NATOによる「リビア国民の命を守るための飛行禁止区域」という方針に誤魔化されて賛成票を投じた。わずかに「抵抗」を示した時にはすでに手遅れだった。NATOは「その権限を越えて」リビアを空爆して中世の状態に陥れ、そしてゴロツキどもと原理主義者たちによる親NATO政権を据え付けたのだ。最終的に、シリアで群集反乱を組織して反乱者を武装させる一方で、米国がモスクワから5分の場所にミサイルを配備してロシアの心臓部に刃を向けたときに、メドベジェフとラブロフのコンビはその人事不省状態から目覚め国連の制裁に反対している。メドベジェフは核ミサイル削減の条約(START)を放棄してベルリンやパリやロンドンに5分で届く中距離ミサイルを配備すると脅した。

 オバマの「関係を作り直す」というレトリックに基づいたメドベジェフとラブロフの連帯と協力の政策は、攻撃的な帝国の建設を招いてしまった。妥協するたびにより激しい攻撃が次々と続いた。結果として、ロシアはその国境の西側でミサイルに囲まれ、中東での主要な貿易相手を失うなどの損失に悩み、そして南西側と中央アジアにある米国軍基地に対面している。

 遅ればせながらロシアの高官たちは、次の大統領として、幻覚に取り付かれたメドベジェフを現実主義者のプーチンに取り替えた。この政治的現実主義へのシフトはあらゆる西側メディアのプーチンに対する嫌悪の波を引き起こした。しかしながら、自立した政権を破壊することによって進められるオバマの攻撃的なロシア孤立化政策は、核大国としてのロシアの地位を揺るがせるものではない。それは単に欧州での緊張を高め、そしておそらく、将来的な平和的核兵器削減のチャンスあるいは国連安保理による紛争の平和的解決の努力を終わらせたのみであろう。オバマ・クリントンの下で、ワシントンはロシアを柔軟な得意先から主要な敵対者に変えてしまったのだ。

 プーチンは、西側からの脅威に直面して、東方、つまり中国との連携を深め拡大することに気を配っている。ロシアの進歩した軍事技術やエネルギー資源、そして中国のダイナミックな工業と産業の成長との組み合わせは、七転八倒するEU・米国の危機に瀕した経済とは比較にならない。

 オバマのロシアに対する軍事対決姿勢は、ロシアの天然資源への接近をはなはだしく害し、長期にわたるあらゆる安全保障上の合意を決定的に妨げるだろう。それらこそが米国の負債削減と経済の再生に有用なもののはずなのに。

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癌治療という医療詐欺

「東海アマ」ツィッターから転載。
まあ、癌というのは医療業界の「金の成る木」だから、癌様々なのである。だって、治らなくても法外な金は取るし、取れるのだから、こんな楽な商売は無い。癌治療をする医者に真面目な医者はいないとは言わないが、真面目に患者のことを考えれば、大半の癌治療は詐欺だという結論にしかならないだろう。
そもそも、抗癌剤などの癌治療によってむしろ病状が悪化することが多いことは、当の医者自身がよく知っているはずだ。だから、医者が癌になると、「自分の治療には絶対に抗癌剤は使うな」と言う医者も多いらしい。それを患者には平気で使うのだから、そういう医者は患者を人間視していない。ただの財布としか見ていないのだ。
癌だと診断された場合、(癌の種類にもよるが)そのまま放置すれば5年くらいは生きるだろうが、抗癌剤や放射線治療をすれば、半年で死ぬのはほぼ確実である。(この半年という数字は一部の人間には常識だ)つまり、抗癌剤や放射線治療は殺人なのだが、おかしなことに癌治療で起訴された医者や病院は無い。
下の記事に書いてあるように、ある種の癌が「治った」というのも医療統計上の詐欺であり、放射線などで少しでも癌が小さくなれば「治療効果はあった」とカウントされるし、また、当の部位の癌を切除し、他の部位に転移した癌で死ねば、切除した部位の治療は「成功した」ことになるというだけのことだ。抗癌剤によって健康な身体組織が壊滅的被害を受けても、癌が縮小されれば、これも「癌に効果があった」ことになる。
「効果」があるのは当たり前だ。家に火を点けて丸焼けになればシロアリは駆除されるだろうが、家全体を焼くのをシロアリ対策だという馬鹿はいない。ところが、癌医療ではそれ(全身体の破壊)が立派な「対策」であり「治療」なのだ。
もちろん、癌の種類によっては日常生活が困難になるだろうから、そういう「生活への適応を容易にするための癌治療」をするのはいいが、それは「癌を治す」という意味では「治療」ではない。切除手術などは、初期の癌には一定の効果はあるだろうから、よほどの老人以外はやってもいいだろう。ただし、それも体にかなりのダメージを与えることは言うまでもない。
これからの医療は「治療」と「生活復帰支援医療」、さらには「終末支援医療」を区別し、患者の意思によってどのタイプの医療を受けるか決めさせるべきだろう。もちろん、死期の近い老人に「治療」のための癌手術を受けさせるなど愚の骨頂である。まあ、家族がその老人を早く殺したいというのなら話は別だが。

(以下引用)


GoodBye_Nuclear 善川チャーリ
子宮頚ガン予防ワクチンは「劇薬」指定。すでにHPVに感染していたら、ワクチン接種が逆にガン発症の危険性を増す可能性がある。http://www.thinker-japan.com/hpv_vaccine.html
12時間前
@tokaiama がリツイートしました。
»

arumatik2180 ある町
甲状腺ガンが治るって言うのは、切ったあとでほかに転移したガンや別の病気でやられるケースが多いから「甲状腺ガンが原因で死ぬ人が少ない」ってだけ。つまり、「切れば治る」というのは、単なる統計上のまやかしなのです。
16時間前
@tokaiama がリツイートしました。

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イラク戦争加担者としての日本の責任

「マスコミに載らない海外記事」から転載。
もはやイラク戦争は「オワコン(終わったコンテンツ)」と世間では見做されているようだ。もともと大多数の日本人から見れば対岸の火事であり、日本がアメリカの戦争協力者であったという意識を持っている日本人はほとんどいない。
つまり、イラク100万人の戦争死亡者、470万人の戦争難民を作り出した加害者は日本人でもあるのだが、当の日本人にはそういう意識は無いわけだ。百万人ですよ。百万の死体をイメージしてごらんなさい。

まあ、その程度の国民だから、原発事故やら津波やら地震やらで大被害を受けても、どこかの東京都知事が言うように「天罰」というものだろう。
そんな日本人に外国の人間が同情するとしたら、よっぽどのお人好しか、為にせんが為の偽善的発言にすぎない。だいたいアメリカの尻馬に乗ってイラク戦争に協力するような日本は外国から同情される資格などないのである。
イラク戦争が始まったのは小泉政権のころだが、その前に、属米政策と弱者虐待政策(格差拡大政策)をすることが明らかな小泉を指導者に選んだ時点でもはや日本社会は終わっていたわけだ。
他人の不幸に平然としている人間は、自分の不幸も一人で耐えねばなるまい。
もっとも、ラ・ロシュフーコーは「人間は他人の不幸に平然と耐えきれるほどに勇敢だ」と言っているのだが。

(以下引用)

2011年12月22日 (木)
イラク戦争の現実

2011年12月21日

wsws.org

火曜日朝、バラク・オバマ米大統領は、メリーランドのアンドリューズ空軍基地で、イラク戦争の終結に区切りをつけ、イラクにおける米軍の最高司令官、ロイド・オースティン大将の帰還を祝う式典を主催した。大統領が同意を表してうなずく中、オースティン大将はこう宣言した。"わが軍が、ほぼ9年間にわたって、イラクで達成したことは、実に素晴らしい。我々の同盟諸国と、献身的な民間人団体と共に、彼らは残忍な独裁者を排除し、イラク国民に自由を与えた。"
ゲーリング元帥も、ポーランド“解放”について、これ以上うまくは語れなかったろう。
イラクからの最後の"戦闘”部隊撤退、決してアメリカの対イラク介入が終わる区切りになるわけではない。とはいえ、それは現代における最大の犯罪の一つを見極める機会にはなるだろう。"成功"と“自由"という胸の悪くなるような偽善的まじない文句など、どうであれ、戦争と占領は、イラク国民にとっての大惨事であり、アメリカ合州国の国民にとっての悲劇なのだ。
統計によって、アメリカ軍が押しつけた破壊の規模を、多少は推し量れるだろう。
・ 2007年に行われた科学的推計によれば、侵略と占領の結果、100万人以上のイラク人が殺害された。2008年に、国連は、470万人、つまり国民の約16パーセントが、難民と化したと推計している。
・ 電力システムを含むイラクのインフラは徹底的に破壊された。国連のState of the World's Cities(=世界の都市状況)、2010-2011年報告によれば、公衆衛生や水道等の生活にとって基本的なものが使えないものとして定義される、スラムで暮らすイラク人の都市人口比率は、2003年の20パーセント以下から、2010年の53パーセントへと増加した。
? 実際の失業は、50パーセント台にあり、インフレは50パーセントを越える。医師や他の専門職が大量出国しており(戦前のイラクにいた人々の40パーセントと推計されている)、教育制度は荒廃している。
・ イラクでは幼児や子供の死亡率が驚くほど増加している。2007年報告は、子供達の28パーセントが慢性的栄養失調に苦しんでいると推測している。2007年、あるイラク政府機関は、イラクの子供の35パーセント(約500万人の子供)が孤児だと報告している。一つの世代丸ごと、両親が殺害されたか、不明になっているのだ。
・ 戦争と占領の中で、4,500人以上のアメリカ兵が死亡し、30,000人以上が負傷した。これには、深刻な精神的な傷を抱えたままイラクを去った何万人もの人々は含まれていない。
・ 資源という点では、イラク、アフガニスタンとパキスタンでの戦争は、直接経費と、医療や経済成長に対する長期的な影響を含め、およそ4兆ドルかかったと推計されている、。数千億ドルが、国防関連契約業者や悪徳業者に注ぎ込まれ、少なくとも160億ドルは、単純に、失われたか、盗まれてしまったのだ。
イラクでの戦争は、この言葉の本当の意味で、犯罪的企てだ。この戦争は、"大量破壊兵器"を巡り、国際社会に対し、厚かましく語られた嘘を基に売り込まれたのだ。なんら挑発行為もなかったのに、またアメリカ合州国や、世界中での大衆の反対に逆らって、始められた侵略戦争だったのだ。この戦争は、国際的な山賊行為の、アメリカ石油会社の利益のために、世界で最も石油資源の豊富な諸国の一つを支配し、中東におけるアメリカ合州国の立場を強化し、競争相手の大国に対する影響力を増すことを狙った行為だった。
イラク戦争で記憶されるべき、あらゆる残虐行為は、戦争の帝国主義的な性格に帰するものだ。アブグレイブや他の監獄におけるイラク人の大量投獄と拷問。ファルージャ壊滅。ディーサにおける、一般市民24人の虐殺。マハムディヤにおける、14歳の少女強姦、殺害と、彼女の家族の虐殺。検問所での、夜襲での、そして、ジェット機や攻撃型ヘリコプターからの爆弾やミサイルによる、ありふれた殺人行為。
アメリカ帝国主義とイラクとの恐ろしい出会いは、終わったどころではない。世界最大、イラクのアメリカ大使館は、15,000人を擁している。占領において主要な役割を演じた、CIA職員と民間企業の傭兵は、イラクに残るのだ。何万人もの兵士は、依然として近隣地域に留まり、必要であれば即座に配備される。
最初の侵略からほぼ9年間、イラクは、不安定で、益々独裁的な政権によって支配され、あからさまな内戦を引き起こしかねない宗派抗争があふれている。
戦争は、アメリカ社会にも大きな影響を与えた。何万人もが死亡し、負傷したのみならず、何兆ドルもが浪費されたのだ。アメリカ国内の政治生活を巡る軍隊の権力強化や、アメリカ人の民主的な権利に対し、生死の危機をもたらしている軍-警察機構の発展の上で、戦争が果たした役割は決して小さくない。
戦争は、ブッシュ政権によって始められ、遂行されたのだが、反対勢力を挫折させ、方向をそらせる上での主要な役割は、民主党と、その"左派"支持者によって演じられた。侵略直前に、アメリカで、ベトナム戦争以来、最大の反戦抗議行動がおこなわれ、何十万人ものアメリカ人に、世界中の何百万人が加わって、差し迫る残虐行為に反対した。
戦争を終わらせようというアメリカ人の再三の試みは民主党に阻止され、2008年のオバマ選出に終わった。オバマの勝利のかなりの部分は、皮肉なことに、候補者のオバマが訴えかけた大衆の反戦感情によるものなのだ。
公式 "反戦"組織は、2004年と2006年の民主党選挙運動へと向かわせ、反戦の組織的運動を弱体化させ、オバマの勝利につけこんで、抗議行動を終わらせた。ところがブッシュの政策から離脱するどころではなく、オバマ政権は、その本質的な部分を全て継続したのだ。オバマは、イラクとアフガニスタンの占領を継続したのみならず、アフガニスタン戦争をパキスタンにまで拡大し、もう一つの石油が豊富な国リビアで新たな戦争を始めた。
イラク戦争への反対を主張した同じ諸組織が、リビア侵略を支持したのだ。これらの中産階級組織や、ネーション誌等のマスコミは、オバマ選出に乗じ、帝国主義と和睦した。
イラクからの戦闘部隊撤退は、新たな、更に残酷な戦争の前奏曲だ。資本主義の危機は、新たな段階に入りつつあり、それとともに、主要大国間の緊張が高まりつつある。アメリカ合州国の支配階級の一部には、占領を、イランのような地域大国や、中国のような勃興中の世界的大国という、より重要な脅威から、資源と注意をそらしてしまった軽率な冒険と見なすむきもある。
アメリカ支配階級は、アメリカ国内の労働者の職や、社会福祉削減を攻撃する際には、国際的に、自らの権益を主張する際に行っているのと同様の無慈悲さで行動するだろう。
アメリカ合州国における、あふれるばかりの反戦感情が、資本主義制度に反対する労働者階級の社会的・政治的運動の一環として、再び表出されるべきだ。
Joseph Kishore

著者は下記記事も推奨している。

アメリカのイラク戦争と占領、一つの社会の殺害(英語原文へのリンク)
[2007年5月19日]

記事原文のurl:www.wsws.org/articles/2011/dec2011/pers-d21.shtml

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我が友邦北朝鮮(?)

私のブログネームが酔生夢人であるのは言うまでもなく「酔生夢死」を地で行く人間だからだが、そういう人間の書く文章などいい加減なものである。学者の論文みたいに根拠だの論拠だのと言われたら一行も書けない。しかし、ブログなどそんなものでいいのであり、それが面白ければ読む人もいるし、面白くなければ誰も読まない。そして、読む人がいれば、その人の中に何らかの痕跡は残る。それがブログを書く意義だ。
という前置きを書いたのは、今回引用する「スカイヲーカー」さんの記事は、いかにも世間の言う「陰謀論」という感じの内容だからだ。つまり、「口から出まかせ」と受け取る人が多いのではないかという気がするからあえて「根拠など知らんよ」という布石を打っておいたわけである。
しかし、私も実はスカイヲーカーさんと同じように考えている。

北朝鮮はアメリカの同盟国であり、世界的八百長のタッグを組んでいるのである。
つまり、「敵」がいなければ戦争はできない。
戦争が無くなると軍隊は不要になる。
そこで、軍産複合体にとっては、「敵」を演じてくれる国が世界には必要なのである。
それが北朝鮮の役割だ。

まあ、キム・ジョンイルの死が暗殺かどうかは別として、北朝鮮という国家を維持しているのは米国(あるいは日本)であると考えるのが正解だろう。
つまり、北朝鮮と日本は実はお友達(米国の属国仲間)なのである。


(以下引用)


 私はもう昨年に、「金正日はもうとっくの昔に死んでいる。」や「予定通りに、朝鮮半島は戦場となり核兵器炸裂で火の海になるだろう。」の記事なんかで書いてんだが、金正日は2003年には既に死亡しており、最近まで外交の舞台などで活躍していたのは替え玉なのだ。その真の死亡原因はよくわからないが、恐らくCIAによる暗殺工作によるものだと思う。朝鮮半島は、現在に至っても依然日本領土であって、韓国や北朝鮮などという国は米国、旧ソ連という連合国軍UNによる占領の末にでっち上げたシロモノなのだ。その目的は、戦後日本のを分割統治するためだ。つまり、日本の領土である朝鮮半島をソ連、米国で分割し、同様台湾を中国が実質占領工作を行うというものだ。だから、日本国内同様に、北朝鮮、韓国にはCIAが参画し洋々な工作を行っているのだ。その主たる目的は「奴隷国家日本統治」だ。北朝鮮には、旧日本帝国陸軍の残置諜者が残っていて、権力の中枢を支配していたのだと思う。その残置諜者であった畑中理の息子が金正日なのだ。戦後は日本統治に米国が深く関わっているから、現在の北朝鮮はCIAが関与し、日本の公安調査庁などと連携して管理しているのだろう。金正日の声が一切放送されたり公開されないワケは声紋を調べられるからだ。何せソックリさんといえども声紋は違うのだ。民間でも調べられたらカラクリが暴露されかねない。日本では金正日といえば邪悪な独裁者であるが、実際は日本のスパイだってワケだ。しかし、北朝鮮は米国にとって、日本を操るタマの一つであって、その重要なキーパーソンは金正日だ。だから、米国とすればCIAのシナリオのままに、北朝鮮=金正日は邪悪でなければならないのだ。そして邪悪な悪魔そのままに振舞ってもらわなければならない。しかし、実際は金正日は親日家で日本と友好条約を結びたいと考えていたのだ。こんな親日家で、「実は、私の父は日本人なんですよぉー。畑中っていうんですよ。ホントは。いやぁー夕張メロン好きだなー。早く日本に戻してくれよぉー。寿司やご馳走をお腹いっぱいたべちゃうぞー。」なんてみんなに話されたら絶対的に具合が悪いのであって、こんなフレンドリーな実際の金正日は役に立たないから暗殺するほかないだろう。大正天皇が暗殺されて表舞台から消えたのも、しゃべりすぎだったのが理由だったし、雅子さんが病気だとかいって一切声が流れないのも同様なる理由によるものだろう。日韓基本条約で既に解決済みの慰安婦問題をネタにカネをせびりに来る李民博も同様なのであって、ホントの目的は、「北朝鮮を戦場にして朝鮮半島を統一するから、その必要経費を出して欲しい。」と宗主国である日本に頼みに来ているだけのことだ。朝鮮半島で第二次朝鮮戦争勃発になれば、米国と日本の軍産複合体がぼろ儲けすることに決まってるからだ。「戦争でガッチリ儲けましょうぜ。」という販促のお誘いなのだ。「その代わり、ちゃんと現代とサムスンにもカネを落とすようにしてよね。オッサンに頼まれてまんねん。」なんて条件もちゃっかり付けてんだろう。これに米国や中国、ロシアの軍産複合体傘下の武器商人どもがわんさか集まり、帳合の取り合いへしあいを展開してるんだろう。商売人がワイワイ集まって金儲けに都合のいい大戦争を促進させるのだ。まあ、こういうアンバイだから、第三次世界大戦は必ず実行される。大戦争になればなるほどウヒウヒなのであって儲かって儲かってどうしようもないからだ。




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ネット上での匿名発言について

「山科恭介のブログ」(夢想ローカン)から転載。
ネット上で、しかもハンドルネームで言いたい放題をしている私などには耳が痛い言葉だが、山科氏のこの言葉にはあまり賛成できない。
第一に、ネット上の私の発言は、容易に追跡され、私という人間の実物がどこの誰であるかは分かってしまうものだ。それをやるほど大した存在ではない間は目こぼしされているが、その気になればいつでも私の「現実生活」への介入(迫害・逮捕)はできるのである。ネット上の発言はそれほど安易なものではないだろう。もちろん、それをやる側が安易に考えているということは大いにある。
第二に、現実生活での政治的発言は容易にできるものではない。それをやると、友人はおろか、親兄弟とでさえ仲違いし、永久に断絶する可能性さえ十分にあるものだ。そういう危険な行為が滅多なことでできるはずはない。もちろん、日本がそういう社会であること自体が間違っており、大人と子供でさえ軽い気持ちで政治談議ができるような「小公子」に描かれた初期アメリカの姿こそが民主主義の原点であり、理想であることは言うまでもないが、現在の日本はその対極にあるのだ。
第三に、たとえネット上の匿名発言でも、その内容によって読む人に影響を与えることは大いにある。私が山科氏のブログを読むのは、山科氏の名前のためではなく、その名前で書かれた文章の内容、論理性や透徹した観察眼、優れた判断力などによるものだ。つまり、私にとっては現実の山科氏などどうでもいいのであり、ネット上の山科氏こそが現実存在なのである。これが言葉の力である。
私はそういう言葉の力を信じるからこそ、自分の無知や頭の悪さ、拙い文章を自覚しながらもブログを続けているのである。頭のいい人たちが、私の納得するような発言をしてくれないなら、自分が思うことを思うままに言うしかない。
ブログとは、それでいいと私は思っている。

(以下引用)


さて、
ここの読者諸氏は、そんなことより直近の政治情勢や自身に降りかかる経済的情況のほうがよっぽど気になるのは判っているが、ちょっと言いたくなったので許して欲しい。
昔のことはよく知らないが、今の日本人は自身に向き合う精神性が極端に欠けているのではないのか。
アレが駄目だ、これがイケナイと、そんなことばかり言って、自分では何も行動できやしないくせに、アレをやれこれをやれと無責任に言い張る。ネット上でもハンドルで言いたい放題愚痴をこぼしている人間を多数見かけるが、それらは私などからすれば、単なるフラストレーションの発散に過ぎない。

そんなことをしているヒマがあるなら、ここで何度も言っているが、周りの誰かに、たった一人でいいから、言い易い人間でいいから、今の日本の現状や国家機関の不健全性について説いてみたらどうか。
むろん、それには相当の勇気を必要とするだろう。
ネット上での幽霊発言とは違って、実名を明示し、所在を明らかにしなければならないのだから。
しかし、物事の進捗はそれ以外では変化しない。

そして、それさえも出来ない人間は、やることは決まっている。
これも何度も何度も言っているが、
自身に向き合い、何が正しく何が間違っているのか、それを心の内に問うことだ。
知識など適当で良い、天下国家の情勢など、そのあとで充分間に合う。
昔の人間は、ひと言で、それを 「勉強」 と呼んだが、
そういうことすらやっていない日本人が多すぎる。

そして、
変化したその自身の 「DNA」 は、
未来に向かって、知らず知らずのうちに引き継がれていくのだ。

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小沢(亀井)は橋下と手を組むか? 組むべきか?

「橋下・小沢連合」が成立するのではないかという噂が世間で飛び交っており、私もそれを気にしてはいる。まあ、「橋下・亀井連合」という話もあるし、三者連合という可能性もあるだろう。だが、「反戦な家造り」の明月氏は「橋下・小沢連合」の可能性を否定しているようだ。
明月氏の優れた頭脳はおそらく多くの人が認めるところだろうが、私は彼のこの見通しは間違いではないかと思う。
というのは、政治家とは、自分の構想を実現するためには悪魔とでも手を組む人間だからだ。そうでなければ本物の政治家とは言えないくらいだ。自分の政治構想を実現できないなら、その政治家としての存在価値はゼロなのである。
したがって、小沢が自分の政治構想を実現するために「悪魔」橋下と手を組む可能性は高いと私は見ている。それは亀井も同じであり、三者連合によって「国土防衛」「国民防衛」をするつもりだろうが、私は橋下はユダヤの支配下にあると見ているから、この構想はやめたほうがいいと考えている。


(以下引用)


ここ数年来、TVで顔を見るたびに最も気分が悪くなるのは、菅でも野田でも、あるいはナベツネでもなければ前原でさえなく、ダントツトップは橋下徹だ。
あの顔が画面に映るたびに、胸くそ悪いばかりか絶望感にさいなまれる。

昨日の東京巡りをしながら見せた薄気味悪い笑い顔が、多くの人には爽やかな笑顔と映っているのかと思うと、もう気持ちのやり場がない。逃げ出したいけど、逃げるところがない。

マスメディアは、小沢氏と橋下が似ているとか、手を組んだとか、そんな話を垂れ流している。これは、小沢一郎を橋下の下に取り込もうというバカらしい策略だ。不用意に対立しないように、細心の注意をしているのは確かだし、公務員制度改革などの単一テーマで同じ方向を向くことはあっても、戦略的な連合を組むことはあり得ない。

なぜなら、手法や戦術のはなしではなくて、政治理念として橋下徹と小沢一郎は全く逆の方向を向いているからだ。
小沢一郎は、民主主義を何よりも大事にしている。原理主義と言っても良いくらい。国民が自らの責任で政治を決定するんだという点は、あらゆる機会において揺るぎない。

それに対して橋下は、国民を欺して自らが権力を握ることに全神経を集中させている。
そして、その欺しの技術において、天才的な才能を持っている。

では、なぜ小沢と橋下は似ている などと言われるのだろうか。
それは、やはり両者に共通するものがあるからに他ならない。

共通するもの、それがタイトルに書いた「時代観」なのだと、私は思う。
一言で言うならば、「もう、これまで通りには生きていけない時代になった」ということ。

そんなこと 誰かて分かってるやん と言われるかも知れない。が、幸か不幸かそんなことはない。やはり、大多数の人は、頭ではいろいろ考えていても、それでもなお、今の延長線上に数年先、数十年先があると思っている。

一般国民だけじゃない。ほとんどの政治家が、いや政治家のほうが、のほほんと「大変だけどなんとかなる」と思っている。小沢派と言われる人たちですら、そういう人が沢山いるのではないかと私は疑っている。

しかし、小沢一郎は、「このまま行くと貧富の差がどんどん広がり、日本でも暴動や革命が起きたり、反対にファシズムに流れて戦争になったり、そういうことがあるだろう」と考えている。言葉はそのままじゃないけれども、これまでの文章やインタビューでの言葉を聞くと、間違いなくそう考えていると思う。

戦争か革命が、日本の近い未来まで来ている、というシビアでリアルな認識は、今の日本でどれだけの人が感じているだろうか。自民党から共産党まで、政党としては皆無である。
多くの国民も、生活が厳しくなっていく実感はあっても、戦争だとか革命だとか言われても、まだピンと来ないだろう。

そんななかで、保守政治家である小沢一郎がひとり、戦争と革命のリアリティを感じ取り、保守の立場でそれに対処すべく行動してきたのである。それがまさに、あの政権交代であり、「国民の生活が第一」というスローガンだった。
そして、私が小沢一郎を支持する所以でもある。

小沢がんばれと思い始めたのは、陸山会事件の時からだ。こんなに弾圧されるんだから、きっと正しいのじゃないか、と思った。
とは言え、逮捕されたからと言ってホリエモンを応援する気にはならないし、か細い財布から会費まで払おうという気にはサラサラならない。

私が、小沢を支持するばかりか、勢い余って陸山会に入会までしてしまったのは、やはり小沢一郎の時代観と、それに基づいて行動する姿を知ったからだ。
でなければ、「金持ちを保ち守る」保守なんて大嫌いだった私が、小沢一郎後援会になど入るわけがない。

ところが、その時代認識において同じようなとらえ方をしている政治家が、派手派手しくあらわれた。
そう、それが橋下徹だ。ヤツの場合は、動物的な感覚で、時代の潮目が変わったことを嗅ぎとった。平時ならば自分のような人間はキワモノ扱いだけれども、これからは違う。大衆を糾合して、頂点を極めることができる、と読んだ。

「変えろ」「壊せ」と叫んで、国民の恨みを買っている公務員を叩くパフォーマンスをやりながら、弁護士時代に身につけた騙しと脅しのテクニックを駆使すれば、人気は急上昇というヤツの見通しは、恐ろしいくらいに的中した。

ヤツが強いのは、そのテクニックだけでなく、背景に時代観をもっているからだ。
普通にしていると食っていけなくなるような時代にこそ、自分が支持を得られる時代だ、という確信があるからだ。

そういう時代の隙間を利用して大衆の心を掴み、民主主義を中から壊し、独裁体制をつくりあげることを、まさにファシズムと呼ぶのだろう。
その意味で、橋下徹は、比喩でも何でもなく、正真正銘、ファシストと呼ばれる資格がある。

小沢一郎は、橋下徹のようなファシストが台頭することを恐れ、政権交代へと急いだ。
クーデターで権力を奪われ、ありとあらゆる手で縛り上げ、ぼこぼこにされてもなお、政治の情念を燃やし続けるのは、民衆暴動を事前に防ぎたいという思いとともに、橋下のようなファシズムを許さないためだ。
私はそう見ている。

小沢一郎と橋下徹は、現代の政治家の両極をなしている。かたや民主主義を、かたやファシズムをだいひょうしている。多くの既成政党は、橋下になびき、すりより、ひれ伏している。
その姿を見て、満々の笑みをうかべていたのが、昨日の橋下の姿だった。

共産党と社民党は橋下に近寄りはしない。しかし、時代観をもたず、あいかわらず自分たちの組織温存を最優先にして、橋下以上に小沢を嫌い攻撃する。それが人気取りになると、十年一日のごとく考えている。

こうした情けない姿を見るにつけ、時代観の大切さを思い知る。

このまま何とかなるのか ならないのか

その見極め、あるいは思い切りが、すでにファシズムが台頭し始めた現在、とてもとても大事なのだ。
「なんとかなるやろ」とお気楽に構えていたら、そのツケは余りにも大きいものになる。

小沢氏も、タイミングを読み違えないでほしい と切実に思う。
ファシズムの勢いは、想像以上だ。ある程度の閾値をこえてしまうと、もう引き留めることができなくなってしまう。そうなる前に、展望と思いの受け皿を用意する必要がある。
それができるのは、いまの政治の世界では小沢一郎しかない。

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空を眺め、雲が往くのを眺め、風が吹くのを感じれば、
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