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日本刀の誘惑

私は神社という空間はわりと好きで、何となく清浄の気があるように思っているのだが、清浄どころか血みどろwww 利権のあるところ争いあり、である。
面白いのは、ヤクザの出入りでもないのに、日本刀が武器に使われた点で、これは日本の殺傷事件の中でもわりと珍しいのではないか。日本刀の所持には法律で厳しい規制があるから、日本刀は滅多に使われない。しかし、神社などにはなぜか日本刀が伝来の宝物として所持が認められているようで、神社内部の抗争だったから、日本刀まで出てきたわけだろう。
神社が日本刀を所有していても、それを見せてくれるところは少ないし、神社というのは、カネにならないサービスはあまりしないように思われる。
京都に建勲神社というのがあって、そこに名刀が保存されていると、あるネットテレビ作品で知って、見に行ったのだが、所持する宝物の類は一切公開されておらず、無駄足を踏んだことがある。なお、建勲神社は明治維新のあるエピソードの舞台にもなったらしいが、そうした話も神社に行っただけではまったく分からない。こういうのをサービス不足と私は言っているわけだ。だから、有名寺院などと違って、神社見物などする人も少ないのだろう。

今読んでいる「大菩薩峠」の机龍之介は、最初は武芸への執心から人を斬っていたのだが、やがて殺人淫楽症になり、通りすがりの町人でも女でも誰でもいいから人を斬らないと血が治まらなくなる。手にした経験が無く、ガラス越しに眺めた経験しか無いが、日本刀にはそういう蠱惑的なものがある。私も、政界や経済界やテレビ界の中に、日本刀で真っ二つにしてやりたい奴が何人もいる。






これだから地元はお詣りいかない

| コメント(11)

富岡八幡宮事件なんだが、なんとなく筋が見えてきたんだが、結局は、神社の利権をめぐっての姉と弟の争いです。当初、弟が宮司を継いだんだが、素行が悪くて女遊びが激しいというので解雇され、姉が宮司になろうとしたんだが、神社本庁が認可せず。結局、富岡八幡宮は神社本庁を抜けて、姉が宮司になるも、10年越しで揉めていた弟に襲われて、弟も自殺して、みんな死にました、という結末のようだ。日本中が利権で煮詰まっちゃってるw

<富岡八幡宮司ら切られ3人死亡、1人けが トラブルか>
 7日午後8時35分ごろ、東京都江東区富岡1丁目の富岡八幡宮内で「人が倒れている」などと、通行人から110番通報があった。警視庁によると、敷地内や近くの路上などで4人が頭や腹から血を流すなどして倒れており、3人の死亡が確認された。他に男性1人が重傷という。警視庁は刃物で切りつけられたとみている。
 捜査1課などによると、死亡したのは宮司の富岡長子さん(58)と富岡さんの弟(56)、弟の知人の30代の女。重傷なのは長子さんの運転手の男性(33)。現場には、サバイバルナイフや日本刀などが残されており、血が付着していたという。弟と女が長子さんらを襲った後、弟が自殺を図った可能性があるという。4人の間に何らかのトラブルがあったとみて調べている。

大きな神社やお寺というのは儲かるんです。その利権を巡っては、殺し合いまでするというw やっぱり東アジア反利権非武装戦線は必要だなw


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男性
職業:
仙人
趣味:
考えること
自己紹介:
空を眺め、雲が往くのを眺め、風が吹くのを感じれば、
それだけで人生は生きるに値します。

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