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年の瀬の桜

一つ前の記事の毒消しをしておこう。毒消しというより、仁丹のような口中清涼剤、あるいは眼中心中清涼剤。
沖縄の桜は山桜だと思うが、白い桜はほとんど無く、遠見には紅梅のように見える。「寒緋桜」とも「緋寒桜」とも言う。昔は「緋寒桜」が一般的だったように思うが、最近は前者もよく聞く。「寒桜」の緋色のものなのだから「緋寒桜」がいいと思うのだが「避寒」との混同を避けて前者のように言う人が増えたのかもしれない。


(追記)念のために調べると「彼岸桜」との混同を避けるために「寒緋桜」と呼ぶようになったと説明している人が多いようだ。まあ、その説が信頼できるかどうかは知らない。そもそも緋寒桜が咲くのは彼岸のころではないし、沖縄の人間が「彼岸」という言葉をそれほど意識しているとは思えないから、沖縄の人間が「緋寒桜」を「彼岸桜」と混同するはずはない。「ヒカン」を「ヒガン」と聞き違えるのはよほど耳が悪いか、「彼岸」という言葉が耳に親しい本土からの観光客だけだろう。





GAZOO.com 自動車関連ニュース @gazoo_news 17時間前

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空を眺め、雲が往くのを眺め、風が吹くのを感じれば、
それだけで人生は生きるに値します。

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