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イベントとボランティア

まあ、「司令部」の人にしてみたら、ボランティアという存在はその程度のものだろう。
で、高校生が何でボランティアをやるかと言えば、これは内申書の点数を上げるためではないか、と思われるわけで、そういう「対価」があるものをボランティアと言えるのかどうか。もちろん、まったくの人間愛から無償の行為としてボランティアをやる人も何割か存在するだろうが、その統括をする「司令部」の人たちからすれば、「こいつらをどう使えばいいんだ」と悩むのではないか。部下ではないから高圧的に命令することもできないので、「どうでもいい仕事」をさせるのが普通だと思う。自然、その扱いも軽くなるわけだ。
下のツィートでの「観光客の整理」がどうでもいい仕事かどうかは分からないが、当人は真面目にやっていたのだろう。だから、こういう扱いに腹が立ったのは理解できるが、仮に観光客の整理が絶対に必要な仕事なら、それをボランティアにさせること自体が根本的におかしい。カネがかかるからそうするしかない、というのなら、その祭事が誰にとって必要なのか、問いただすべきではないか。当然、それを必要とする人たちがカネを出すべきである。

今回の東京オリンピックも同じである。


(以下引用)





高校のボランティアで祭事に参加したところ(観光客の交通整理)、 途中で司令部と連絡がつかなくなり、客は途絶えないので捌き切ってようやく指示を仰いだところ「君らまだおったん?もうええで」と終電も終わる時間帯に言われ「二度とボランティアの名のつくものに関わらんからな」と呪いをかけた



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