落語関係の本を読んでいると、その中に「二階ぞめき」というのがあって、話の内容はともかく、私はこの「ぞめき」がどういう意味か分からないので、考えてみた。グーグルで調べればわかるかもしれないが、どうでもいいことを考えること自体が娯楽なのである。
最初に考えたのは、この「ぞめき」とは名詞だろう、ということだ。
いや、最初に考えたのは、確か「ぞめき」の「めき」は「~めく」という語尾の変化形ではないか、ということで、例えば「春めく」のようなものだ。では、なぜ「めく」ではなく「めき」かというと、「めく」は動詞語尾で、「めき」は名詞語尾だろうという推定である。ウ段語尾が動詞でイ段語尾が名詞形であるのは、たとえば「歩む」は動詞で「歩み」は名詞であるなど、普通にある変化だ。「微笑む」は動詞で「微笑み」は名詞など、色々ある。
では「ぞめき」の「ぞ」は何か、というのが難しい。「ぞ」という言葉で連想するのは「ぞーっとする」くらいだろう。「ぞわぞわ」とか「ぞくぞく」とか、恐怖感の表現に多い音のようだ。しかし、「二階ぞめき」の場合は、話の内容はよく覚えていないが、そういう話ではないはずだ。動詞形で「ぞめく」としても意味不明である。
まあ、恐怖感に限らず、何か、気になる物事への好奇心を表す言葉としていいのではないか。
もちろん、以上の妄想的考察は考察自体が娯楽なので、正誤は問題ではない。
最初に考えたのは、この「ぞめき」とは名詞だろう、ということだ。
いや、最初に考えたのは、確か「ぞめき」の「めき」は「~めく」という語尾の変化形ではないか、ということで、例えば「春めく」のようなものだ。では、なぜ「めく」ではなく「めき」かというと、「めく」は動詞語尾で、「めき」は名詞語尾だろうという推定である。ウ段語尾が動詞でイ段語尾が名詞形であるのは、たとえば「歩む」は動詞で「歩み」は名詞であるなど、普通にある変化だ。「微笑む」は動詞で「微笑み」は名詞など、色々ある。
では「ぞめき」の「ぞ」は何か、というのが難しい。「ぞ」という言葉で連想するのは「ぞーっとする」くらいだろう。「ぞわぞわ」とか「ぞくぞく」とか、恐怖感の表現に多い音のようだ。しかし、「二階ぞめき」の場合は、話の内容はよく覚えていないが、そういう話ではないはずだ。動詞形で「ぞめく」としても意味不明である。
まあ、恐怖感に限らず、何か、気になる物事への好奇心を表す言葉としていいのではないか。
もちろん、以上の妄想的考察は考察自体が娯楽なので、正誤は問題ではない。
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