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口は便利なもの

legacy of ashesから赤十字関係の記事を転載する。
ちなみに、このサイトを知ったのはごく最近であり、私が赤十字という機関を疑うようになったのは、もう数年も前からである。ほとんど直感だ。戦争の現場でさえ、敵味方関係なくどこへでも通行できるというのは、スパイにとって最高の組織ではないか。そして、人道的口実さえあれば、世の中の多くの人はそれに反論できないのである。
それ以外に、赤十字の上層部にはだいたい王族皇族がいるというのも、「現代は王族皇族が資本家と手を握って世界を支配している時代だ」という私の推測からすれば、非常にいかがわしいものだった。
まあ、赤十字を好きな人が世の中にはいるから、また前のようにコメントなどくださるかもしれない。気が向いたら、そういう反論のコメントも読みます。
とにかく、私は「人道的組織」やら「人道的口実」ほど怪しいものはないと思っている人間である。


(以下引用)


2001年8月13日、共同通信社はスイス政府とスイスの赤十字委員会(ICRC)の1945年8月、終戦直前の公文書を報道した。その内容を記すことにする。簡単にわかりやすく解説する。

終戦直前の8月、昭和天皇の皇后(良子)の名で一千万スイス・フラン(当時と現在のスイス・フランの購買力を単純に比較しても約33億円)の巨額な寄付をするとスイスの赤十字国際委員会(ICRA)に提示した。これに対し、連合国である対日政策決定機関の極東委員会が、この寄付申し込みを受け入れるなと赤十字に通達を出した。しかし、赤十字はこの極東委員会の提案を覆し、1949年5月に秘密裡に送金を受け入れた。この寄付は横浜正金銀行がスイス国立銀行に保有していた「日本の秘密口座」と呼ばれた「特別勘定」から拠出された。皇室はスイスの国立銀行に秘密口座を持っていたし、現在も持っている。どうして天皇が自分の名前でなく皇后名で横浜正金銀行からスイスに送金したかは不明である。

しかし、推測してみよう。2001年の評価額で約33億円の金を赤十字に寄付するということは、赤十字と何らかの秘密取引をしたとしか考えられない。寄付の数十倍ないし数百倍の秘密預金を、赤十字の名前を借りるか、その力添えでスイスの国立銀行の秘密口座に入れたということであろう。

終戦直前の8月7日、東郷茂徳(当時外相)が、赤十字の駐日代表に皇后名で一千万スイス・フランの寄付を申し入れた。赤十字は応じた。しかし、スイス政府は8月16日に英米などとの合意に基づき、日本資産を凍結した。

1949年に赤十字が英米による圧力下の日本資産凍結の圧力を覆し、一千万スイス・フランの寄付を正式に認めたということは、横浜正金銀行の天皇の「秘密口座」の資金の凍結を解除するための努力の見返りであったといえよう。正確な金額は把握できていない。前述のマニングは昭和天皇の秘密資産の一部について次のように書いている。

「天皇はハイテク電子工業とホテルへの適切な投資で得た推定五千万ドルを公認の手持ち資金として個人的に東京で貯蓄することができた。この投資を可能にしたのが、スイスにある推定30億ドルの秘密資産である。この秘密資産の一部をさまざまな一流企業に融資した天皇は、投資の機会を得て、かなりの額の利益を得たのである。」

<中略>

天皇は(表面的には皇后名であるが)、執拗にこの寄付に力をそそいだものと思われる。この紛争は1946年6月、極東委員会と連合国軍総司令部(GHQ)にゆだねられた。極東委員会はこの年の10月、「ICRCの主張に根拠はない」として送金禁止を決定した。マッカーサーの決定ですべてが終わったかにみえた。しかし、赤十字はアメリカの弁護士を雇い、マッカーサーに脅しをかけた。マッカーサーは解任の動きを知る。この問題がからんでいると私は推測する。しかし、今のところ確証はない。

そしてついに極東委員会も、この問題に反対し続けた英国政府も、赤十字の工作に敗北宣言を出した。

<中略>

赤十字は私たちが考えるようなナイチンゲールの世界ではない。国際金融資本、特にユダヤ資本と深く結びついている。彼らは朝鮮戦争を仕掛けるために、天皇が必要だったのではないのか。天皇は彼らの要望に応えると約束したために、秘密資金の凍結を解除されたと推定しても、そう間違った推測とはならないであろう。

さて、私はこの項を書くためにたくさんの本を読んできた。私はポール・マニングの『米従軍記者が見た昭和天皇』を読んでいる。興味ある読者は是非読んでほしい。もう一度、この本から引用する。今までの私の推理を裏付けてくれそうである。

「1944年1月、昭和天皇は参謀総長と軍令部総長から結論として太平洋戦争に勝機はないと報告され、木戸内大臣に和平計画を立てるよう指示した。木戸は当然のことながら、この指示の意味は皇室財産を守ることが第一であり、日本を平時の状態にする準備は二番目であると理解したのである。二番目の状況を達成するには時期尚早だったができた。木戸は皇室の財政顧問でもある主要銀行の経営者たちを招集し、会議を開いた。彼らの提案で、天皇の現金が東京から銀行間無線でスイスに送金されたのである。東京にある天皇の銀行口座の残高が事実上ゼロになったが、スイスの銀行の番号口座残高が急激に増加したのだった。横浜正金銀行のスイスの支店は次に、天皇の仮名による銀行投資にドイツの信用を付け、天皇の流動資産の換金能力をさらに高めた。他の財閥の大企業経営者たちも天皇の現金の流出に気づき、アフガニスタン、トルコ、スペイン、ポルトガル、スウェーデン、朝鮮、香港、満州、フランス、ドイツなどに預金していた現金を引き出し、スイスの銀行へ送金した。彼らはまた、ブエノスアイレスにある銀行の法人や個人口座の数も増やしたのである。

占領期間中、日本銀行が横浜正金銀行の業務を引き受けることになり、この結果、皇室財産の財務上の秘密が継続して保証されたのである。」

私が書いた赤十字と天皇の秘密は、このマニングの本で真実であることが理解できよう。

日本赤十字社は、現在でも、皇室が支配的立場にあることを知らねばならない。この赤十字組織が、世界を支配する勢力の一支部なのだ。マニングの本には、天皇がいかに金塊をアルゼンチンに運んだかの詳細な内容も書かれている。

もう少し具体的に、赤十字国際委員会(ICRA、本部ジュネーブ)について書くことにしよう。では、アダム・レポーの『ヒットラーの秘密銀行』から引用する。

「赤十字国際委員会が各国諜報機関から、スパイを潜入させる標的として狙われたのは当然のことだった。大戦中でも枢軸国、連合国を問わず自由に越境して、救援活動ができる国際的組織だったからだ。また、情報収集も任務のひとつで、職員たちは双方の捕虜や軍指導者たちに対する質問権を与えられていた。」

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他人の死

「産経ニュース」から一部転載。
いやはや、現在の日本の状況でこういう発言ができるというのは、ある意味すごい。まるで敗戦必至の状況で、日本国民が全員死んでも戦争を続行するべきだと叫ぶようなものだ。まあ、戦時中のマスコミはそれに近い言説をしていたのだが。

「世界が滅ぼうが、俺が一杯の紅茶が飲めればいい」
(ドストエフスキー『地下室の手記』より、地下生活者の独白)


(以下引用)

IAEA提案 日本は潮流を読み誤るな
2011.6.27 03:25 (2/2ページ)
 それに対して日本はどうだ。定期検査による停止原発が増える一方だ。菅直人首相からは再稼働への熱意が伝わってこない。菅首相にはエネルギーの安全保障をめぐる国際情勢が理解できていないようだ。少数国の原発離れに目を奪われて、世界全体のエネルギー潮流に逆行しようとしている。

 世界では新興国を中心に75基の原発が建設中だ。これに加えて約90基の新設計画がある。

 原発は増えていく。その安全技術を高めていくのは、事故で世界に迷惑をかけた日本の重要な義務であろう。IAEAによって示された原発の安全性強化策の実行の先頭に立つのも日本の役割だ。そのための第一歩は、国内原発の早期再稼働にほかならない。

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「世界的合意」のある事象はだいたい詐欺である

beyond 5 senceというブログから転載。
いろいろと勉強になる。喫煙自体は、添加物の入っていない煙草でも有害ではあるが、添加物のために何百倍も危険なものになっている、ということだ。そして、煙草にはある種の利点もある。それは、もちろん美味いということだ。美味いというよりは、ちょっと「悟り」の気分に似た「いい気分」になるということだ。まあ、座禅をやるより一服の煙草のほうが効果的だと私は思う。しかし、健康にはもちろん害があるから「体質的に煙草に向いている人」以外には勧めない。私は煙草は吸いたいが、気管支に軽い持病があるからほとんど吸わない。
それにしても、全世界的な煙草敵視政策には、「地球温暖化の嘘」と同様にやはり何かの裏があると見るべきだろう。


(以下引用)


掲載2011年6月24日

内容紹介・訳者メモ
「タバコ」は加工食品である。「タバコ」の添加物をご存知だろうか。これを知ることが、「タバコ」の有害性(嫌な臭い、発癌性など)を巡る議論で重要なポイントになる。一部の人はタバコは健康に良いと言い、多くの人は健康に悪いと思っているが、その矛盾の謎が解けるだろう。

以下のJTのサイトにあるように、いわゆるタバコ(シガレット)には、膨大な数の化学物質が添加されている。この他に巻紙の助燃剤もある。

たばこ添加物リスト 紙巻たばこの製造工程において葉たばこに添加されている物質リスト

無添加のタバコは日本製品としては存在しないが、手巻きタイプの欧米のタバコが日本でも入手できる。喫煙者の方は、一度、無添加のタバコと巻紙を試してみると、その歴然とした違いがわかるだろう。(しばらく無添加タバコを吸った後で、一時的に普通のJTタバコに戻してみると、よくわかる)

石油を普及させるために麻を有害扱いしたのもそうだが、企業に操られている政府が本当に国民の健康を思って何かすることはありえない。操られているというのは、賄賂や人事などマネーを通じた支配もあるが、情報による支配(企業からマネーが出ている「専門家」に騙されている)もある。禁煙運動も、何らかの理由で製薬会社などグローバル企業の利益に結びつくからこそ、これほどまで大々的なキャンペーンが行われてきたのである。それだけは間違いないと断言できる。

では、その理由は何かだが、とりあえず私は癌の本当の原因をごまかすためだと思っている。今の放射能騒ぎと同じである。本当に癌を作っている「普通」の食品、医療の問題から目を逸らすためのスケープゴートになっている。本当に癌がなくなると、製薬会社は困るのだ。


ビジュアル警告ラベルで植物のタバコを悪者扱いするFDA
FDA unfairly maligns tobacco plant with graphic new cigarette warning labels
マイク・アダムス(ヘルスレンジャー)

By Mike Adams, the Health Ranger

2011年6月24日

FDAは米国のタバコ(シガレット)に義務付けられる9種類の新しいイラスト警告ラベルを公表した。喫煙者にタバコの購入を思いとどまらせるように視覚に訴えるグロテスクな絵である。一見したところ、喫煙による死亡数を減らすための賢明で効果的な作戦のように見えるかもしれない。シガレットを吸うことは良くないことを示す科学的根拠が多くある。だが、こうした議論には大事なことが抜けている。FDAや医療当局があえて話題にしないことだ。それは、化学物質が混ぜられ「加工」されたシガレットと自然のタバコの葉には巨大な違いがあるということである。

多くの人は、「シガレット」と「タバコ」は同じものだと認識している。シガレットが悪いものならば、タバコも悪いものだと信じている。実際に、そうして混同して言葉を使うように、我々は教えられてきた。誰かが「シガレット中毒」ならば、何も考えることなく、「タバコ中毒」だという言い方をする。しかし、この記事でわかってもらえるように、タバコは植物であり、一方でシガレットは致死的な合成化学物質のレシピを加えられた高度に加工された製品である。

トウモロコシの穂が高フルクトース・コーンシロップ(HFCS)で甘みを付けた缶入りソーダと同じではないように、「タバコ」は「シガレット」とは違う。または、安全な小麦が、化学防腐剤を混ぜた加工パンと同じではないように、「タバコ」は「シガレット」とは違う。

シガレットは、単純にタバコの葉を巻いたものではない。タバコに、自然界には存在しない危険な添加物や合成化学物質のカクテルを加えたものである。

タバコは、多種多様な用途のある驚異的な奇跡の植物である。一方で、シガレットは、正常な思考を持ち、まともな感覚がある人ならば決して吸いたいとは思わない高度に加工され、化学物質が混ぜられた製品である。だが問題は、FDAの誰一人として、そして西洋の医療専門家の誰一人として、自然のタバコと高度に加工された化学物質入りのシガレットを区別していないように見受けられることである。何が混入されているかに関係なく、どんなタバコも等しく有害だと言っている。これは重大な過失だ。単純だが嫌われている真実として、自然のタバコを吸うことも健康上危険なのは明らかだが、化学添加物で製造されたシガレットを吸うことの健康リスクとは、まったく比べものにならない。

私の立場を誤解してもらいたくないが、私は喫煙に反対である。間接喫煙により、本当に子供たちは害を受ける。何であれ、日常的に吸引すれば、肺と心臓に危険である。私は、自然療法の主唱者として、どんなものを吸っていようとも、喫煙はやめるべきだと強く勧める。しかし、客観的に考える者として、加工製造されたシガレットの危険性がどこにあるのか、我々は正直でなければならないと思う。喫煙をめぐる議論においては、植物であるタバコが不当に中傷されていることがわかる。

植物のタバコに過激な非難ではなく真っ当な評価が必要な理由
私は何であれスモーキング(吸うこと)には賛成ではなく、私自身植物であろうが製品であろうと吸わない。天然のタバコの葉であっても肺には悪い。だが、加工されたシガレットを吸うのは、それとは比較にならないほど悪い。この健康危害の本当の罪人は、タバコという植物そのものではなく、シガレットの製造過程で植物に加えられる有毒な化学製品であるにもかかわらず、恥ずかしくもFDAが植物(タバコ)そのものを非難しているのを見ていられない。それで私はこの記事を発表することにした。

FDA、DEA(麻薬取締局)、製薬産業は、別の植物(麻)のことも意地悪く攻撃したことを忘れてはいけない。麻に対するヒステリーは、完全な捏造情報、恐怖を煽る偽情報のキャンペーンによるものだった。麻(そしてマリファナ)に関する警告は、まったくの嘘であることが判明しているが、不当にもこれと同じ非科学的な偽情報のキャンペーンがタバコ(植物)に対しても行われている。

シガレットの健康危害をタバコのせいにすることは、コーンドッグ(アメリカンドッグとも。棒を刺したソーセージの周りに、トウモロコシの粉末を練った生地を付けて揚げたもの)の発癌リスクをトウモロコシのせいにするようなものである(実際の問題は、加工肉にある亜硝酸ナトリウムの存在で発癌リスクが発生している)。

喫煙問題に関して人々の洗脳はかなり成功しており、この記事の文章に対しても感情的な反応をする人が多いだろう。そのようにずっと教えられてきているため、反射神経的にタバコ(植物)は健康に悪いはずだと主張する。まるで「タバコ=悪魔」であるかのように、何も考えることなく感情的に反応するように条件付けされている。

だが、それは非常に粗雑な単純化である。シガレットを危険にしているのは、全てタバコ以外の成分である。

加工シガレットには何が入っているのか?
典型的なシガレットには、タバコの葉には存在しない合成化学物質の危険なカクテルが入っている。シガレットには、合計599種類の化学添加物が認可されており(http://quitsmoking.about.com/)、こうした化学物質が燃やされ、煙を出すと、最大で4,000種類の化学物質が生成され、それを吸引することになる。

自然のタバコの葉には存在しない599種類の化学物質である。実はシガレットからタバコを除去し、ボール紙と入れ替えても、化学物質と添加物のせいで危険性は変わらない。典型的なシガレットの総体的な健康効果としては、他と比べるとタバコの葉は殆ど関係ない。合成化学物質の焦げた気体を吸うのは、ゆっくりと自殺しているようなものである。一方、化学添加物のないタバコの葉だけで喫煙するならば、健康上のリスクは疑う余地なく低い。

別の観点から見るために、次の単純な事実を考えてほしい。健康への影響という意味では、ホウレンソウの喫煙とタバコの葉の喫煙は、ざっと同じである。他の植物の葉を喫煙することに比べ、タバコに何か特別な発癌性があるわけではない。もちろん、ニコチンの含有のため、タバコには高い習慣性があるが、それは煙の毒性の問題とは別の話である。

もし誰かが、乾燥させたホウレンソウの葉に何百種類もの有毒化学添加物を加えた「ホウレンソウ・シガレット」を売るならば、頭の悪い連中は「ホウレンソウには発癌性がある」と言うだろう。タバコに対しては、まさにそれと同じことを言っているのである。「タバコで癌になる」という決まり文句を何度聞いただろうか?

繰り返しになるが、この問題に正直な理知をもって取り組むつもりならば、有毒な化学物質が詰まっている高度に加工製造されたシガレットと、自然のタバコ植物の違いを明確にする必要がある。

シガレットの喫煙よりはるかに有毒な化学療法
有毒な化学物質を喫煙することは、それを注射するのと同じぐらいばかげているが、医療産業全体が、シガレットの煙にあるものよりも遥かに危険な化学物質を注入するという考えで成り立っている。それが化学療法(キーモ)と呼ばれるものだ。毎日1箱のシガレットを吸うよりも急速に人間を殺す。

FDAは化学療法についてビジュアルな警告を義務付けていないことに注目しよう。人々は嘔吐し、筋肉は衰弱し、髪は抜け落ち、目が虚ろになる。それが化学療法の真相である。この化学療法を受けても生きたままいることができる人は、癌を生き延びたというよりも、化学療法を生き延びた人々である。それなら、イラストでわかりやすく警告すべきだろう。

だが、現代の西洋医学を象徴する医療神話のために、化学療法には「癌の治療」というラベルが付けられているため、そんな警告はなされない。これは現代医学の神話の中でも強烈な例だ。化学療法で最も顕著な副作用は、信じがたいかもしれないが、癌になることだ!

つまり、西洋医学で全般的に利用されている癌の「治療」は、癌を発生させている。ここまで医療体制が理性的な思考から乖離しているならば、シガレットを吸うことが癌の「治療」だと言い出してもよさそうである。実際に、それほど昔ではないが、医療専門家のほぼ全員が、シガレットを治療薬として推奨していた。歯を白くし(真剣に言っていたのだ)、精神的な集中力を高め、女性にももてるとされていた。

信じてもらえないだろうか? 20~30年前のAMA(米国医師会)ジャーナルを読んでもらえば、シガレット喫煙の多大な健康効果を宣伝する全面広告が掲載されている。「他のシガレットよりもキャメルを吸っている医者が多い」というのが、AMAジャーナルに繰り返し掲載された最も有名な広告の1つである。(http://www.naturalnews.com/021949.html)

また、NaturalNewsの以下のページは、悪い広告の博物館になっている。http://www.naturalnews.com/index-Badvertising.html

特定の加工食品と加工シガレットの危険性は同じ
タバコは、スーパーで売っている工場製造のパッケージ食品が加工食品であるのと同じように、シガレットというのは基本的に加工された煙であることを忘れてはいけない。実際、加工食品には加工シガレットと同じくらい豊富な種類の化学添加物が含有されたものがある。それでも人々は深く考えることもなく、既知の発癌性化学物質で作られた極めて毒性の高いデリカテッセンの加工肉と加工パンで作られたサンドイッチをむさぼり食っている。

では何故FDAは、癌を促進するベーコン、ソーセージ、ホットドッグなど加工肉に表示すべきビジュアルな警告ラベルを発表しないのだろうか? FDAとアメリカの医療体制は、食品中の有毒な化学添加物による健康上のリスクを完全に無視した上で、タバコに対して宣戦布告したからである。

これは誇張ではない。シガレットの煙が肺に作用するように、加工パック肉は、膵臓と肝臓に作用している。

FDAが本当に消費者を加工製品の致死的な添加物から保護しようとしているならば、ベーコンとホットドッグに癌の警告、ソーダ飲料に糖尿病の警告、揚げたスナック・チップには心臓病の警告を義務付けるだろう。MSG、アスパルテーム、亜硝酸ナトリウム、部分水素添加された植物油と人工着色剤にも、警告を表示しなければならない。しかし、そうした食品の化学物質には全く警告がなされることはない。ということは、シガレットの警告表示というのは、国民の健康のためというよりも、利害に基づく駆け引きであることがわかる。

FDAの偽善
どうやらFDAは、人々に知ってほしい毒物と、黙っておきたい毒物を選び分けているようだ。もしFDAに倫理観があるならば、都合良く標的となったごく一部の選び抜いた毒物だけでなく、食品、飲料など個人向け商品に含まれている全ての毒物について警告するだろう。

FDAは、自然志向のタバコ会社に対し、嘘をつかせてまでタバコ喫煙の危険性を営業資料に記載させるというところまで踏み込んでいる。例えば、化学添加物なしで作られているナチュラル・アメリカン・スピリットは、「当社のタバコには添加物がありませんが、だからといってより安全なシガレットという意味ではありません」と書かされている。(https://www.nascigs.com)

本当は安全だ。化学添加物を減らせば、シガレットの煙の中の発癌物質も減る。これは初歩的な化学である。より少ない種類の毒物を吸引すれば、発癌性は低くなる。だが、FDAはそれを認めない。もちろん、医療産業全般が、「生きた」食べ物と「死んだ」食べ物の違いさえも認識していないのだから、それほど驚くことでもない。実際にFDAは、無殺菌牛乳、生アーモンド、新鮮野菜など生きた食べ物と戦争をしており、死んだ食べ物(これは死んだような人間へとつながる)に深く肩入れしていることがわかる。

ところで、喫煙に関する私の立場を誤解してほしくない。何であっても吸えば、燃料によって生じる化学物質で発癌性がある。私は喫煙しないし、自然のタバコであっても喫煙は勧めない。いろいろな理由から喫煙は嫌な習慣である。公共の場で、火をつけることを禁止する禁煙法にも強く賛成する(だが、自分の選択として自宅でタバコに火をつける権利があることは全面的に支持する)。しかし、医療体制とFDAの偽善を一貫して暴いてきた受賞暦のあるジャーナリストとして、私はシガレット喫煙による健康上の問題は、タバコの葉自体ではなく、化学添加物と「詰め物」の成分によるものだということを指摘しておかなければならない。

FDAの新しい警告ラベルはかなり不気味なものだが、本当にうんざりさせらるのは、FDAが本当に危険な食品添加物・パーソナルケア製品の化学物質を違法化することを完全に拒絶していることである。FDAは、タバコと戦争をしている一方で、食品、ローション、シャンプー、飲料で何百種類もの既知の毒性化学物質の使用を認めている。FDAの「人々の安全への取り組み」とは、たった一つの産業(タバコ産業)を標的とする極めて限定された活動であることがわかる。

喫煙していなくても、加工肉に入っている様々な毒性化学物質を食べれば、死ぬかもしれないわけだが、FDAはわざわざそんなことを教えてはくれない。ホットドッグのどこにビジュアルな警告ラベルがあるのだろうか?

(翻訳:為清勝彦 Japanese translation by Katsuhiko Tamekiyo)



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宗教こそ権力への近道

「スロウ忍ブログ」から一部転載。
三木谷の経団連脱退に関連しての言葉だが、創価学会と統一教会の動向は、今や日本の政治経済と大きく関連する要素だから、参考までに記録しておく。創価と統一は、これまでは協調路線を取っていたようだが、これからはどうなるか。
しかし、宗教が社会的な権力とこれほどつながっている社会というのは、実に気持ち悪いものだ。
西欧中世とは異なり、水面下での権力ではあるのだが。
ついでながら、芸能界に対する創価汚染はひどいものであり、また官僚に対する統一汚染も甚だしいもののようである。まあ、そんなのは多くの人にとって常識の範囲だろうが。


(以下引用)

此れは、統一教会と対立しつつも「反共」では共闘していた創価学会が、遂に統一教会や自民党等の右派勢力を見限ったという証ではないだろうか。つまり創価が空気を読んで左へ旋回したということだ。もしそれが事実なら、今後は公明党が小沢や鳩山周辺の民主党左派勢力へ擦り寄る傾向が顕著になるだろう。というか既に鳩山政権時に社会保障政策や企業・団体献金禁止などで連携を図ろうと擦り寄って来てたわけだが。

ところで、創価学会員の上戸彩をテレビCMに起用しているソフトバンクも創価臭が漂う企業なわけだが、今後、楽天の三木谷が新しい経済団体を立ち上げ、そこへソフトバンクの孫正義が「反東電」・「脱原発」を錦の御旗に合流する可能性も十分に考えられる。その際、ソフトバンクが資金提供等で関与している多くの国内外のIT企業等も此れに合流することだろう。

創価が上手く空気を読んだ一方で、統一教会は此の侭自民党と共に消滅せざるをえない状況に追い込まれている様である。

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老人の熱中症?

私がネット記事を転載するのは、その記事に賛同する場合と、反対する場合と、備忘のための保存の場合があるが、下記記事はそのどれでもなく、「問題提起のため」の転載だ。出典は「泉の波立ち」である。

私が不思議でならないのは、私の育った時代には老人が熱中症で死ぬという話は聞いたことがないことだ。その当時は「熱中症」は老人死亡の原因とは考えられていなかったのだと思う。たとえば、「癌」という病気が知られていなければ、死亡原因の中で癌による死亡はゼロだとなる。癌がただの老化現象と見做されていたらただの老死だ。死亡原因というのはそういうものだ。まず、「熱中症による死亡」に対してはそういう疑いを提起しておく。「医者の作った死亡原因」という疑いだ。

次に、熱中症による死亡があるものと仮定して考えよう。
確かに、高齢者は体が弱いものだが、はたして屋内にいて窓を開けて自然の風を入れていながら熱中症で死亡するだろうか。そうはならないだろう。死ぬのは、「窓を開けることができない」という都会生活の生活条件にある、と私は思う。
第一に、他の建物はクーラーをがんがんつけて、その引き換えに熱風を外に排気している。窓を開ければ、その熱風が入ってくるから窓は開けられない。
第二に、窓を開ければ蚊やハエやゴキブリが入ってくる。
第三に、窓を開ければ泥棒に狙われる。
などといった理由で、窓を開けることはできない。
つまり、高齢者にクーラーが必要だ、というのは都会の話なのではないか、ということだ。蚊などは網戸や蚊帳で対処できる。泥棒には? まあ、警官の見回りを強化するくらいか。
一番の問題は、アスファルトで覆われた都会の地面が熱気を夜中まで保存し、都市全体が高温化するヒートアイランド状態への対策がこれまでまったくとられていなかったことではないか。
それを考えず、老人のためにクーラーをつけよう、では相変わらずのエネルギー無駄遣い社会の維持にしかならないだろう。
そもそも、養老院にも入れず、クーラーの買えない老人は無数にいる。そういう老人全員にクーラーを買い与えることができるのか? それともそういう貧乏人など最初から考慮の外か?


(以下引用)

2011年06月23日
◆ 大阪の熱中症死亡(警告)

 大阪府知事は「節電のためにエアコン停止」という方針を示している。これでは大量の死者が出るだろう。ホメオパシーよりもはるかに危険なトンデモだ。
 私は警告するが、医学界も警告するべきだ。

 ──
 
 本項の話の核心は、前項 の後半で述べたとおりだ。次の趣旨。
 「節電のためにエアコン停止、という大阪府知事の方針を取ると、最も暑い日にエアコンを停止するので、大量の死者が出る。千人以上が死ぬだろう」(それを阻止するべきだ。)

 この意味では、橋下府知事の方針は、「放射線」をはるかに上回る危険度だ。そのトンデモな主張は、「ホメオパシー」の業者に似ているが、もたらされる死者数が圧倒的に多いという点で、ホメオパシーをはるかにしのぐ。さすがのホメオパシーだって、数百人を殺すことはなかった。しかし橋下府知事は、そのくらいの人間を殺そうとしている。

( ※ 何もしなくても、数百人は死ぬだろうが、橋下府知事のせいで、さらに数百人が上乗せされる。一人の人間の故意による死者発生数としては、史上最悪の殺人行為となりそうだ。)

 ──

 このような大量の死者発生は、決して杞憂ではない。すでに欧州では現実化した。この話は、先に「太陽光発電の将来と地域」で紹介したが、改めてリンク先の文章を転載しよう。
 一般にヨーロッパは日本よりは夏も涼しいと思われていますが、ここ10年くらいは数年毎に猛暑にやられています。
 記憶に新しいのは、2003年の猛暑でしょう。ヨーロッパ、特にフランスでお年寄りが14,000人も熱中症で亡くなった猛暑です。フランスほどは猛暑が続かなかったとはいえドイツでも7,000人が亡くなっています。ひと夏でこの数字は驚くべきことですが、これは「水分補給を個人で心がける」というレベルではなく、もっと構造的な問題だということで、それは実際に住んでみて体感しました。
 フツーの家庭にはエアコンがない
 ことが唯一にして最大の原因だと思います。ドイツ滞在3年の間、色々なお宅にお邪魔する機会がありましたが、「エアコンがある家」というのは一軒もありませんでした。
( → エアコンの無い世界、ドイツ」 )
 よく聞く話だが、太陽光発電の崇拝者は、「ドイツにできることは日本にもできるはずだ」と主張するものだ。だが、そのドイツでは、電力価格が高いこともあって、エアコンがない。そして、エアコンがないところに猛暑が来ると、大量の人間が死ぬ。フランスで 14,000人。ドイツでは 7,000人。いずれも大量の死者が出た。
 実際の気温を見ると、これらの国の気温は 35度を超えることも多かったので、特別に猛暑だったと言える。今夏の日本はそれほどにはなるまい。しかし日本には「湿度」という大敵がある。そのせいで体感温度は(欧州の場合と比べて)ずっと高くなる。
 
 いずれにせよ、日本では毎年、熱中症で死亡する人が大量に発生する。それも、エアコンをつけるのが可能であっても、だ。
 エアコンがあっても、あえて使わないで死ぬ老人も多い。通常ならば、「馬鹿なことを」と批評するだけで済む。だが、そういう馬鹿な死に方を、今夏は府知事があえて推進するのだ。真面目なお年寄りほど、府知事の発言を真に受けて、「それじゃエアコンを消しましょう」と思うだろう。最も気温が高くなったときに限って。つまり、最も死ぬ危険が高いときに限って。
 これはもはや、トンデモによる被害そのものだ。それも「死亡」という最悪の形で。

 ──

 だからこそ、私は、医学界に要望する。
 「橋下府知事のトンデモ発言を糾弾せよ」
 と。
 今は細かなことで騒いでいるときじゃない。橋下府知事の大量殺戮行為を阻止するべきときなのだ。大阪の医者がどれほど老人の命を救っても、その救われた命が府知事の発言のせいで殺されてしまう。府知事に殺されるために患者を治療しているようなものだ。あまりにも虚しくなるだろう。
 だからこそ、医学界は声を上げるべきだ。
 「府知事がエアコン停止を要望したときは、最も暑いときなので、決してエアコンを消してはいけません」
 と。これが医学的には最も正しい方針だ。

 医学界には、是非、要望したい。豚インフルエンザで死んだ人は、そのシーズンで合計 200人に満たなかった。(日本全体で。)それほどの疾病にさえ、国中で大騒ぎした。
 なのに今回は、大阪だけで、数百人を死なせることになる。豚インフルエンザをはるかに上回る被害が発生する。豚インフルエンザのウイルスよりもはるかに危険なのが、橋下徹という病原体 or 毒物だ。さっさとこいつを駆除しないと、大阪で大量死が発生する。
 医学界に善処を望む。

( ※ 放射線やホメオパシーなんかに騒いでいるときじゃない。死者数からして全然違う。)


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臓器資源としての養子

「阿修羅」から転載。
久し振りの医学関係記事である。
まあ、臓器移植が推進されたら、こういう事件が頻発するだろうなとは思っていたが、案の定である。
借金のカタに腎臓を売れ、などとヤクザに脅される話は以前からあったが、これからは養子縁組してその養子を「臓器資源」にすることがはやりそうだ。


(以下引用)


続発する臓器移植詐欺  (ジャーナリズム)
http://www.asyura2.com/11/senkyo115/msg/554.html
投稿者 ザ・真相 日時 2011 年 6 月 23 日 12:40:05: ff/rUy0mnT4Jw


続発する臓器移植詐欺 
http://voicevoice.cocolog-nifty.com/blog/2011/06/post-7b19.html
(ジャーナリズムより転載)

= 続発する臓器移植詐欺 =

亀井静香氏は、この法案には、最後まで、棄権

【国民新党・大地・無所属の会】糸川正晃、亀井静香、亀井久興、下地幹郎、綿貫民輔

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1千万円で臓器売買約束か うその養子縁組で移植はかる 医師と暴力団組員ら逮捕へ
2011.6.23 08:09
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110623/crm11062308100002-n3.htm

 腎不全を患った東京都江戸川区の医師の男(55)が、指定暴力団住吉会系の暴力団組員(50)に1千万円を支払って腎臓の提供者を探してもらい、移植手術を受けようとしていた疑いが強まったとして、警視庁組織犯罪対策4課は、臓器移植法違反(臓器売買の禁止)などの疑いで、この医師や暴力団組員ら5人前後を逮捕する方針を固めた。

 捜査関係者によると、この医師は同区の内科クリニック院長。組員のほか、腎臓を提供する予定だった住吉会系の元暴力団組員や医師の妻らが関与した疑いがあり、同課ではすでに逮捕状請求の手続きに入っている。
1千万円で臓器売買約束か うその養子縁組で移植はかる 医師と暴力団組員ら逮捕へ
2011.6.23 08:09 (2/3ページ)
 移植をめぐる国内の臓器売買事件では平成18年の宇和島徳洲会病院(愛媛県)の例があるが、医師と暴力団の関与の疑いが明らかになったのは初めて。

 捜査関係者によると、医師の男は21年10月~昨年4月、知人の暴力団組員に1千万円を支払って腎臓の提供者捜しを依頼、移植手術を受けようとしていた疑いが持たれている。暴力団組員から提供者として別の元暴力団組員を紹介された医師は、親族からの移植を装うため元組員と養子縁組を偽装していた。

 昨年5月に都内の病院で手術を受ける予定だったが、医師が組員からさらに現金を要求されるなどのトラブルになったため、実際に手術は行われていないという。

1千万円で臓器売買約束か うその養子縁組で移植はかる 医師と暴力団組員ら逮捕へ
2011.6.23 08:09 (3/3ページ)
 臓器移植法では、臓器を売買したり、斡(あっ)旋(せん)して報酬を得たりすることを禁止しており、要求や約束をしただけでも罰則が科される。

 また、脳死と判定された臓器提供者の臓器移植は日本臓器移植ネットワークを介して行われるが、生体移植は本人間の合意で行われる。その代わり、報酬目的での移植を避けるため、日本移植学会の倫理指針により、原則として提供者は親族に限定され、親族に該当しない場合は、移植施設と日本移植学会の倫理委員会での承認が必要とされる。

 宇和島徳洲会病院の事件では、移植を受けた患者の男と仲介役の女が逮捕され、いずれも執行猶予付きの有罪判決が確定。臓器提供者の女性も書類送検された。また、このときの執刀医らが、がんなどにかかった腎臓を移植する「病気腎移植」を長年続けていたことが発覚し問題視された。

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NPOの東京事務所も捜索 無許可斡旋疑いも
2011.1.20 13:47
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110120/crm11012013510154-n1.htm

 臓器移植の支援をうたうNPO法人が中国での移植を持ちかけて現金を詐取したとされる事件で、兵庫県警は20日、詐欺容疑で、東京都墨田区の同法人「東京相談室」を捜索した。同法人が無許可で患者らに臓器移植を斡旋(あっせん)していた疑いもあり、県警は臓器移植法違反容疑での立件も視野に全容解明を進める。

 捜索容疑は、同法人の元代表(67)と元副代表(34)が腎不全を患っていた神戸市の男性(62)に、中国での腎臓移植を持ちかけ、平成20年11月~21年5月、渡航費などの名目で約1千万円をだまし取ったとしている。

 捜査関係者によると、これまで同法人を介して約50人が中国に渡航し、実際に手術を受けた患者がいる一方、約1千万円を払いながら手術を受けられず帰国した患者もいるという。

 元代表と元副代表は、同法人が昨年6月にNPO認証を受けた後、同年9月にいずれも辞任。本部事務所も大阪府岬町から埼玉県越谷市に移し、東京相談室などを新たに開設していた。

 県警は今月6日に旧本部事務所や和歌山市内の元代表宅などを詐欺容疑で捜索。押収資料を分析するとともに、元代表や関係者らから事情を聴いている。

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NPO代表辞任は摘発逃れか 現理事長も前から活動関与
2011.1.7 13:13
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110107/crm11010713140059-n1.htm

元NPO代表の自宅に家宅捜索に入る兵庫県警の捜査員ら=6日午前10時30分、和歌山市
 臓器移植の支援をうたうNPO法人が中国での移植を持ちかけて現金を詐取したとされる事件で、同法人の現理事長も元代表(67)らとともに活動に関与していたことが7日、捜査関係者への取材で分かった。同法人は、詐欺罪で元代表らを告訴した男性とトラブルになった前後に名称を変更したうえ、元代表らも辞任している。兵庫県警は、違法性を認識したうえで摘発逃れを目的に仲間内でトップを入れ替え、別団体を偽装した可能性もあるとみて調べている。

 捜査関係者らによると、同法人は昨年6月にNPO法人の認証を受けたが、元代表と息子の元副代表(34)が昨年9月に突然辞任。また、NPO法人に認証されて以降、元代表らは法人の名称を変更したほか、大阪府岬町に置いていた本部事務所を埼玉県越谷市に移転させていた。

 NPO認証の取得や代表辞任などは、神戸市内の男性(62)が詐欺罪で元代表らを告訴した昨年7月前後に集中。男性以外の複数の患者らも、1千万円前後を支払って中国に渡航しながら移植手術を受けられず帰国しており、患者らがこの時期に同法人に対して不信感を抱き始めていたとみられる。

 このため県警は、元代表らが患者の批判をかわすとともに、無許可で臓器の斡旋を禁じる臓器移植法違反容疑に抵触することを認識していたことから、摘発を逃れる目的で同法人の組織を大幅に刷新したとの見方を強めている。

 一方、現理事長に就任した男性は、これまで同法人のスタッフとして活動していた。相談に訪れた患者に同行し、中国に渡航したこともあったという。このため県警は、現理事長も違法性を認識しながら元代表らの活動に関与していたとみており、押収資料を分析するとともに、関係者らの事情聴取を進めている。

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「阿修羅」は変質したか?

「飯山一郎のホームページ」から転載。
これが事実なら、「阿修羅」も終わったか、という感じだ。たしかに、だいぶ前から、投稿者の選択が行われているという批判は出ていた。「阿修羅」設立者が、「阿修羅」の管理を別の人に任せるようになったという話も聞いている。その管理人の独断で投稿者選別が行われているのか、権力からの圧力があったのかは不明だが、いずれにしても、今後の「阿修羅」は眉に唾をつけて眺めていく必要がありそうだ。
まあ、そうでなくても、最近の「阿修羅」には魅力的な文章を書く常連投稿者がいなくなっているのだが。


(以下引用)


◆2011/06/23(木) 飯山一郎,『阿修羅』から下ろされる!
『阿修羅』というサイトがある.
反権力! 真実情報満載!ということで人気のあるサイトである.
このサイトに私のHPの文章が転載された回数は,数えきれないほどだ.
「飯山さんの文章,阿修羅で読みました!」
とか,
「飯山さんの文章って,必ずといっていいほど阿修羅に転載されますね!」
といった反応が多かったので,私は『阿修羅』には感謝している.
ところが…,
「飯山一郎の文章は,阿修羅には載せない!」
という連絡が,阿修羅から転載者にあったそうである.
「飯山一郎の文章は,『カルト板』になら載せてもよい」
という通告もあったそうである.

飯山一郎もついにカルト扱いかぁ! と思い,私は苦笑した.
しかし,転載者の「亀ちゃん」は憤慨している.
「飯山さん.阿修羅は権力の圧力に屈したのです! もう阿修羅はダメです!」 と.

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酔生夢人
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趣味:
考えること
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空を眺め、雲が往くのを眺め、風が吹くのを感じれば、
それだけで人生は生きるに値します。

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