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忌中の期間に過去の総括をし、未来を考えよう

「晴れのち曇り 時々パリ」というブログの下記記事が、今後の日本がどうなるかについての見事な要約をしているので、転載しておく。
私自身、「忌中」という気分ではあるが、さっさと死体は処理して葬式を行い、子供をどんどん作って新しい生活に進んでいくのが人間の暮らしである。まあ、世の中に政治的サイコパスや政治的殺人犯がうようよしている中で、どう暮らしていくか、というのは難問ではあるが。



(以下引用)




千葉県民が「千葉の恥」と呼んだ野田佳彦に投票して圧勝させた「千葉4区選挙民」への感謝状。

2012-12-16 22:38:28 | 日米関係


     
     【 忌 中 】

     




◆ 自民党に294議席。
◆ 公明党に31議席。
◆ 維新の会に54議席。

これらの議席を与えた有権者には、衷心よりお祝い申し上げる。

特に、千葉4区で「大嘘つき」野田佳彦に圧勝させた有権者各位には、心よりの祝意を捧げます。


皆さん、喜んで増税を支持された。

皆さん、積極的に原発推進に、参加された。


さらに喜ばしい事に、憲法を改正して「国防軍」創設と、それに続く「徴兵制」を、心から受け入れられた。



480議席中の379議席を得た「自公維」で、憲法改正は衆議院で可決出来る。

あとは、勢いを駆って参議院選挙で圧勝すれば、憲法は改正出来る。

この、優しい有権者の皆様のことだから、必ずや彼等に三分の二を越える議席を与えて下さるに違いない。


軍靴の音が聞こえて来る。

次の地震で、どこかの原発が、また制御不能になるのが、目に見える様だ。

中国も韓国も、対日姿勢を更に厳しい物にするだろう。

アメリカもロシアも、本音では日本を見限りたがっているだろう。

中小企業は、更に減る。

正規社員も、更に減る。


今や民族資本は姿を消しつつ有る「損保保険」業界に続いて、各種金融機関とそれらの資産が、アメリカ金融機関に次々と吸収されて行くだろう。

食料は無関税で日本市場に氾濫し、狂牛病やその他日本国内の農産畜産業を壊滅させかねない疾病も、拒否出来なくなる。

日本の「三ちゃん農家」は全て廃業を余儀なくされ、休耕田も含めて外資の大規模農事会社の配下に納まって、寡占状態を招くだろう。

自活出来なくなる個人漁業事業者達は、漁業権を売りに出し、これ又外資の大規模水産企業の独占状態へ、向かうだろう。

日本の食料自給体制は、かくして壊滅するに違いない。

健保もしかり。

医療も然り。

かくして、日本と言う国家が実質的に、消滅する。



目出たき事限り無し。



インターネットは、有効な武器である。

それまで、隠されて来た様々な情報が、人々の手に渡る様になった。

それによって、啓蒙された国民の数も休息に増えて来た。

現代の生活に取っては、欠くべからざる存在となっている。


しかし。


あくまで、国民全体の中で見れば、極めて限られた社会に過ぎない。

その限られた社会の中での「高支持率」等に、惑わされるべきでは無い。

何度も指摘して来た事である。

やはり、既成マスコミの影響力は、恐るべき物が有る。

小沢一郎の人格崩壊を試みる程に、力を持っているのだ。



我々、一般庶民の生活を最重要視する事こそが、本物の政治である事に誰しも異論は無いはずだ。

「生活の重視」という発想は、元来マスコミであるか否かに関わらず、たとえ官僚といえども、国民の殆どに関わる発想の筈である。

毎日新聞社長が「我々が政治を動かしている。政治を動かすエリートである」と新入社員に訓示しようが、マスコミ関係者の一人一人は、国民なのだ。


「記者クラブ」

世界に殆ど類を見ない、後進的システムが、日本のマスコミの特殊な姿勢を形成している事は、言われて久しい。

それを打破する事は、急を要する課題である。


しかし。

その既得権を護る為に、マスコミはあらゆる手だてを駆使して抵抗するのも、既知の事実である。


小沢一郎とマスコミとは、水と油。

犬猿の仲。

しかし、それでいいのだろうか。

小沢一郎は、あくまで紳士であり、あの敵役のマスコミに対してすら、丁寧に丁寧に対応し、恨み言一つ言わない。

お陰でマスコミは、嵩にかかって好き放題の暴挙に出る。

誰も止められない。


しかし、それで良いのだろうか。


有る次元に於いては、マスコミを味方につける事は、絶対に必要な事だと思う。

全国通津浦々にその思想を浸透させる為には、それなりの手段が必要なのだ。


維新を見よ。

何の才能も無くとも、マスコミの寵児となるだけで、あれだけ国民に刷り込まれるのだ。

誰もが否定出来ない、正しい主張を幾らしようと、国民の目と耳に届かなければ、存在しない事と同じである。



官僚主導の打破。


当然である。

ただ、実現する手段を得る前に、あまりにそれを言いすぎると、当然官僚達の全力を挙げての妨害を受ける。

冤罪まで仕組まれて、刑事被告人とすら呼ばれることとなる。


『お天道様は見ている』

その通りなのだ。

でも。

正論だけでは、事は運ばない。


小沢一郎は、その実直さが、その内に秘める正義の裏付けとして、支持者の心を掴む。

しかし、その「内に秘めた正義」の表現をやらなくては、支持者以外の国民には見えないのだ。

ましてや、単純に「小沢はワル」だと思い込まされている多くの国民達には、その内なる姿は見て貰えない。

従って、理解されない。



これだけ国民の生活を直撃する重要課題が、目白押しの中での「焦点隠し」の選挙に持ち込まれて、準備不足、資金不足で党の存在すらも浸透出来ない
選挙を闘わざるを得なかった。


やはり、どこか基本戦略に、根本的欠陥が有る様な気がしてならない。


かなりの数の党員は優秀である。

それでも、その価値を伝えきれない。

支持者の、小沢イズムの理解は相当な物が有る。

それでも、支持者以外には伝播しない。



やはり、「国民への浸透」という観点にたってみると、小沢一郎は足りない部分が多いのだ。


『私どもの政策を、国民の皆様が理解して下されば、300選挙区で勝つ事も、可能だと思って居ります』

小沢一郎の台詞である。

そこに有るのは、国民への信頼である。

政治家に取って、一番大切な事だ。

だがしかし。

肝心の国民の方が、彼の政策を理解出来ないのだから、かみ合う訳が無い。


性善説。

これが小沢一郎の、思想の根源である。

正しい事を言えば、理解される筈だ。

正しい事を実行する姿勢は、共感される。


そうなのだろうか。


口からで任せでも、その時々の有権者に耳障りの良い事を言い募る輩が、次々と当選して行くではないか。

小沢王国を崩壊させた「黄川田徹」いわく。

「関税の完全撤廃はあり得ない。護らなければならない所は、ちゃんと守って行く」

一議員が幾ら個人的に何かを約束した所で、党としての公式見解や決定事項、党の方針に反対して何かが出来る、と言う物では無い。

それにも関わらず、JA岩手は彼を支持した。


「原発ゼロには与しない」と明言した安倍晋三が、「責任を持って原発の最稼働に取り組む」といって、国民は圧倒的支持を与えた。

福島県民さえもが、自民党を選んだ。


何が正しいのか。

何が嘘なのか。

そんな事は、敢えて言えば、どうでも良いのだろう。

国民に、有権者に、地元民に、喜びそうな発言を繰り返す事が、大多数の国民の支持を集められるのだ。

そして、マスコミの力を上手く利用すれば、それが更に上手く行く。


何も、小沢に嘘を付け、と言っている訳ではない。

ただ、社会への露出が、もっと必要だと言う事だ。

国民に、直接理解されなければならない。


なにより肝心な事は、「嫌われては駄目」と言う事。

誰もに好かれる事はあり得ない。

また、そんな方向を求めてはならない。

八方美人は、最後は捨てられる。

しかし、世の中には実に多くの人に無条件にすかれる人が、居る物だ。

その実際の中身には関係なく。


小沢一郎は、支持者には無条件にすかれている。

しかし、その支持者以上に多くの人々に嫌われている。

その中身を知る事無く。



やはり、知られなければ、意味が無い。

理解されなければ、何もならない。

小沢一郎には、素晴らしい中身が有る。

それを、広く知らしめる事こそが、肝要である。



その為には、何を為すべきか。

基本戦略を、考え直す時が来ている様だ。



あと半年と少しで、参院選である。

このまま、消滅への道を辿る訳にはいかない。


そうでは有りませんか?

同志の皆さん!



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憲法改正が先か、いきなり戒厳令が出るか

「ギャラリー酔いどれ」は、管理人氏のコメントは短いが、選ばれる記事が、よく目配りが利いていて、私は、そこから転載することが多い。
今回もそうである。「リチャードコシミズブログ」は、時々いい記事も書くが、玉石混交といった感じで、たまにしか訪問しないので、下記記事を「酔いどれ」氏が拾ってくれたことに感謝したい。
今回の引用記事の中で、


6.選挙結果から判断して、憲法改正、徴兵制、核武装、TPP参加、原発再稼働を
 米国が強く望んでいる事が理解出来る選挙結果である。

8.安倍政権は、参院選までは国民の反発を招く行動はある程度自制(維新との連携等)するだろうが、
 参院選後は推進(大政翼賛会の結成)するだろう。


という部分は、よく覚えておいた方がいいだろう。

ただし、いきなりの「自・公・民・維・み」の5党合意での憲法改正、あるいは「戒厳令」による超法規事態も可能性としては十分以上にある、と考えた方がいいのではないだろうか。というのは、米国経済の破綻は目前(来年早々の可能性もある)である、と観測する人々も多く、その前に日中戦争を起こすことが米国政府と国際大資本を救う唯一の方法だ、と米国(支配層)が考えている可能性は高いからだ。







(以下引用)



いづれ証拠が上がってくるだろう、

◆http://richardkoshimizu.at.webry.info/201212/article_138.html
richardkoshimizu's blog 2012/12/17
◎12.16不正選挙!


よくまとまっています。覚醒者向け。情報感謝。

2012/12/17 09:26

1.特定政党への集票を他に振替ている可能性が高い。

2.投票率を意図的に低く出している可能性があり、特定政党への支持を無効化している可能性がある。

3.Google詐欺やマスコミ世論調査の操作から、米国に都合の悪い政党を排除する目的があるように感じる。

4.票集計システムやソフトで誤魔化している可能性が高い。

5.どの党に投票したのかを事後調査すれば、サンプル数にもよるが、有意な結果が得られる可能性がある。

6.選挙結果から判断して、憲法改正、徴兵制、核武装、TPP参加、原発再稼働を
 米国が強く望んでいる事が理解出来る選挙結果である。

7.不正選挙は他の国でも同様の手法が取られている可能性が高い。他国の事例が参考になるだろう。

8.安倍政権は、参院選までは国民の反発を招く行動はある程度自制(維新との連携等)するだろうが、
 参院選後は推進(大政翼賛会の結成)するだろう。

9.ロイターの選挙前の政党支持率記事は、ロスチャイルド系記者による記事の可能性が高い。
 過去の事例から信憑性が高い。
 ☆http://www.asyura2.com/11/kokusai6/msg/878.html



◆http://richardkoshimizu.at.webry.info/201212/article_137.html
richardkoshimizu's blog 2012/12/17
◎はい、不正選挙です。


不正選挙の黒幕は「米国」です。

TPPは日本の市場を米国ユダヤ企業に明け渡させるための米国裏社会による「強要」です。
日本の財界トップもTPPに賛成していますが、彼ら自身、ユダヤ大株主に雇われた傀儡です。
農業だけでなく工業、金融保険、医療も米国権力が破壊し「米国製」に置き換えられます。
健保が破壊されれば日本人の安全安心は消えてなくなります。

「消費増税」をやれば消費が冷え込んで企業業績が落ち、社員の給与も下がります。
よって、国家の所得税収入が減り、税収がさがります。
日本をさらなる不況に追い込んで失業者を増やし
殺伐とした社会を作って「戦争」に誘導するのが目的です。

原発は、裏社会のテロリストにとってなくてはならないテロの対象物です。
311も米国軍部による人工地震・人工津波でした。
世界の三極のうち日本だけが健全な経済を保っていれば、世界のあまり金が日本に流入し
米国に還流しなくなる。米ドルは1ドル=50-60円に下落する危機にあった。
米ドルは基軸通貨の座から滑り落ちる瀬戸際だった。
それから救ったのが311テロでした。
同様のテロを再度やるためには原発は存続させなくてはならない。
だから、日本の飼い犬を動かしたのです。

今回の選挙で、米国に追従する「戦争派・反中派」ばかりが当選し、
反対派は4.4%しか当選していません。
ありえないことです。みんな、未来の党に託したはずです。
未来の党の票は大量に捨てられ、自公の票にすり替えられています。
今回の選挙では、ユダヤ裏社会の邪魔になる人士はほとんどが落選しています。
一方、民主党でもユダヤの使用人で日中戦争派の前原らは軒並み当選しています。
論功行賞です。

メディアもいっせいに不正選挙隠蔽に乗り出していますが、
メディア全体が10年ほど前からユダヤ裏社会に完全に支配され
裏社会に都合の悪い人たちを攻撃してきました。小沢さん、鈴木宗男さんも
検察とメディアの合同作戦で徹底的な邪魔をされてきました。

低投票率だとメディアは一日中報道していますが、全くの嘘です。
どこの投票所も今までにない混雑でした。
票をすり替える都合上、投票率を低く偽装して裏作業を減らしたかったのです。
票のすり替えには膨大な動員が必要ですので。 創価学会員さんご苦労様でした。

米国は実質*99兆ドルの負債を抱え国家破綻の瀬戸際にあります。
これを回避するには大きな戦争を日中間で引き起こして
世界中を「戦争インフレ」に持ち込みたいのです。
ハイパーインフレで米国の負債を十分の一に圧縮するしか生き残る道はないのです。
*99兆ドル=(7900兆円、GDP比の債務比率700%)
だから、今回の不正選挙で「戦争推進派」の安倍、橋下、石原、渡辺らを勝たせたのです。
中国と戦争をさせるために。
挙国一致戦争惹起政権が捏造されます。あなたの息子が戦場に送られ殺されます。

では、どうしたらいいのか? どう対抗すべきなのか?
リチャード・コシミズとともに行動してください。国家と家族を救うために。情報感謝。

http://richardkoshimizu.at.webry.info/

2012/12/17 08:29


☆http://www.asyura2.com/12/senkyo141/msg/310.html
全議席確定:自民294民主57維新54公明31みんな18未来9共産8社民2大地1国民1無他5

[原発稼働ゼロ+消費税増税反対+TPP参加反対]派 21議席(4.4%)だと。
あり得ない。 低投票率もおかしい。

不正選挙だろ



同感ですな。

小沢一郎と亀は当選しています。 新規巻きなおしで「参院選」!ですよ。

かならずボロボロ悪事噴出になる、似非右翼・利権屋集団でしかないのだから。

日本を亡国させてなるものか!




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権利の上に眠る者は権利を剥奪される

「世に噛む日々」というブログから転載。(「阿修羅」で知った記事だ)
丸山真男の「『である』ことと『する』こと」というエッセイに出てきた「権利の上に眠る者はやがてその権利を剥奪される」という趣旨の言葉を、多くの良識的国民、良識的知識人はこの文章を読んで思い出すのではないだろうか。
我々は太平洋戦争の敗戦後に、GHQから「民主主義」と「平和憲法」をプレゼントされた。
このことは日本国民にとって、実は太平洋戦争で勝つ以上に大きな利益であったのだが、ただで手に入れたものは有難がられない、という定理どおり、日本人は民主主義を大切にせず、選挙での低能な投票行動によってそれを今失おうとしている。平和憲法はこれから安倍自民党によって捨てられることになる。
権利の上に眠ってきた日本人は、その貴重な権利を剥奪された、いや、自ら捨てたのである。

*タイトルおよび文中で「剥奪」がすべて「剝脱」になっていたので訂正しておく。書いている時はまったく気づかなかった。まったく、ワードの語句変換機能は低能である。気づかなかった私もそうかもしれないが。




(以下引用)



戦後最悪の暗い時代の到来だ。僕らは今、ファシズムというモンスターの顎(あぎと)の中にいる。
ある程度は予想し、覚悟はしていた。しかし、結果は、想像し得る最悪のレベルだった。

落胆のあまり、思わず「今夜は民主主義の葬式」とツイ。すかさず、「民主主義が行われた結果としての、民主党と未来の敗北だ」と横槍が入る。

見当違いも甚だしい。ナチス政権だって、選挙という、民主主義の正式な手続きから生まれた。ナチス政権の誕生そのものが民主主義の終焉を意味したのは歴史が証明している。言いたかったのは、それだ。

すると、「民主党政権誕生時だって同じことが言えた」なんてぬかす。09年の鳩山民主党と、今回の安倍自民党は、水と油だ。その程度のこともわからない人物と議論をする暇はない。しつこく絡まれるのもうざいので、ブロックする。

ただ、「民主主義の葬式」という表現は、たしかに違った。いまだかつてこの国に、真の民主主義が根付いたことはなかったからだ。生まれてもいないものに、葬式も何もあったものではないだろう。

そう思いながらも、背中が慄えた。民主主義は生まれもしなかった。そのかわり、とんでもない悪魔のような者が、封印を解かれて、この世に復活してしまった。国民自身が、それを呼び醒ました。

そのことに気づきもせず、おそらく多くの国民が、のんきにテレビの選挙速報を見入っていることだろう。
真の民主主義がこの国に根付くまで、彼らの多くが生贄となって、この悪魔に供せられることは、火を見るよりも明らかだというのに。

もはや、原発とか消費税とかTPPとかすっ飛んでしまった。人権を踏みにじり、国民を国家の奴隷としてしまう憲法改悪への道が、具体的に掃き清められはじめたのだ。わずかな期間で、こうも極端に振り子が右へ振りきってしまった事実に、慄然とする。

戦後最悪の暗い時代の到来だ。僕らは今、ファシズムというモンスターの顎(あぎと)の中にいる。想像もつかない、厳しい戦いを強いられるかもしれない。その覚悟は、出来ているのか。

頑張ろう。

たたかいはここから。

たたかいは今から。







(追記)

最初に書いた文章は、「選挙が公正に行われた」という前提で書いたものだが、開票結果がまだ少しも分かっていないはずの午後8時時点でのNHKその他の当確情報が、「あまりに正確すぎる」ことから、この選挙全体が不正選挙であった可能性も高い。たかだか数十万人程度の出口調査で、これほど現実の結果に近い数字が出るのは不可能だ、と私は考えているのだが、もちろん、集計操作をしなくても自民党が勝っていただろう、というのは前に書いたとおりだ。しかし、これほどの圧勝にはならなかったのではないか。
最初から、時間ごとに放映する得票数字や当確情報などがシナリオとして存在していたなら、選挙前から表マスコミが「自民党圧勝」報道をしていたのは当然である。
あまりにも事前のマスコミ予測が現実の数字に近すぎるのである。
全テレビ局を使った壮大な詐欺、大芝居というのも、今の電子時代なら簡単にできるのではないだろうか。
もちろん、各現場は、どこかの司令塔から同時に各放送局に送られてくる「情報」が本物だと信じて報道していたわけである。





(以下「さてはてメモ帳」から転載)





政権交代が確実 自民単独過半数の情勢 12月16日 20時6分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20121216/t10014222991000.html

NHKが投票を終えた全国の有権者を対象に行った出口調査や情勢分析によりますと、自民党は単独過半数を獲得し、政権交代が確実な情勢です。

また、自民党は公明党と合わせて300議席を上回り、衆議院での法案の再可決が可能となる3分の2の320議席をうかがう勢いです。

これに対し、民主党は100議席を割り込むのは確実で、選挙前の230議席から3分の1程度に落ち込む可能性があります。

一方、日本維新の会は、50議席前後を獲得して、少なくとも第3党となるのは確実で、比例代表では、民主党と第2党を争っています。

NHKは、有権者の投票行動や政治意識を探るため、投票日の16日、全国のおよそ4200か所の投票所で、投票を終えた有権者およそ46万人を対象に出口調査を行い、69%に当たる31万人余りから回答を得ました。

出口調査や情勢分析の結果、▽自民党の獲得予想議席は275議席から310議席と、選挙前の2倍以上に議席を増やして、単独過半数を獲得し、政権交代が確実な情勢です。

また、▽公明党は27議席から35議席を獲得する見通しです。

この結果、自民党は公明党と合わせて302議席から345議席を獲得する見通しで、衆議院での法案の再可決が可能となる、3分の2の、320議席をうかがう勢いです。

これに対し、▽民主党は55議席から77議席と、100議席を割り込むのは確実で、選挙前の230議席から、3分の1程度に落ち込む可能性があります。

一方、▽日本維新の会は、近畿を中心とする選挙区と比例代表を合わせて、40議席から61議席を獲得し、少なくとも第3党となるのは確実で、(引用注:113ですかね)比例代表では民主党と第2党を争っています。

また、▽日本未来の党は6議席から15議席、▽共産党は6議席から10議席、▽みんなの党は11議席から24議席、▽社民党は1議席から4議席、▽国民新党は0議席から1議席、▽新党大地は1議席から2議席、▽新党日本と▽新党改革は、いずれも議席の獲得は厳しい情勢です。▽無所属の候補は2議席から5議席を獲得する見通しです。





++
20時の時点で、もう決まったように解説中。 何が何でも「維新」らしい。 予定を放送しているだけだね


これも

自公大勝、300議席超 安倍政権誕生へ 2012.12.16 20:00
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121216/elc12121620000089-n1.htm






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米国の暗黒政治を日本へも輸出

「たんぽぽ日記」から転載。
例によって「引用」という他人の褌で相撲を取るわけだが、自分で書くより楽だし、自分よりうまく書かれているのだから、べつに私が下手な文章、頭の悪い文章を書く必要はない。私は、すぐれた文章に出会った時に、それを紹介するだけでも、一種の社会貢献をしているつもりである。まあ、引用を「文章泥棒」と思う人もいるようだし、著作権が云々とぬかす文句屋も多い。そういう人には、マーク・トゥエインの次の話をプレゼントしよう。


マーク・トゥエインが、ある代議士のスピーチを聞いた後、その代議士に向かって、「あなたのスピーチは剽窃である。あなたの使った言葉は一字一句、すべて私の持っている本に出ている。後でその本を送る」と言った。その代議士は、自分が無意識に誰かのスピーチを盗んでいたのかと悩んでいると、マーク・トゥエインから本が送られてきた。その本は国語(つまり英語)辞書であった。


というわけで、我々の考えはすべて他人の考えによって形成されているのだから、無意味なオリジナリティ信仰はしないことだ。しかも、それが著作権商売となれば、ジャスラックのように1000年前に作られた雅楽の演奏にまでジャスラックに金を払え、と言いがかりをつけてくることもある。(「ネットゲリラ」他参照)

さて、余談が長くなった。
今日の選挙で、井口博士などは自民党に期日前投票をしたとブログに書いているが、どこをどう考えれば自民党などに入れるという思考回路が生まれるのか、科学者ではない私などには理解できない。それは私がB層であり、科学的頭脳を持たない低能であるからなのか。
自民党に入れる、というのは、下記記事に書いている筋書きを受け入れるということなのである。
後は、下記記事を読めばよい。





(以下引用)





「アメリカ人は一生に一度は戦争をせよ!」と言われているように、
この国は戦争と銃がセットになっている。
誰でも銃と弾が気軽に買える国で、乱射事件が起きるのはのは当たり前の出来事。
アメリカ国内で年間十万人を超える人間が銃撃事件の被害にあっている。
また、21世紀の12年間でアメリカ軍の銃弾で殺された人間は100万人を下らない。


アメリカという国は、武器と戦争で成り立っている国である。
政府の政策も「戦争」を中心として立案されている。
すべては戦争のため、世界に戦争を巻き起こすことがアメリカの使命なのだ。


アメリカ同時多発テロ事件が起きた9.11当日、
アメリカ政府は事件現場周辺で大規模なテロ警戒軍事演習を行っていた。
アメリカ政府、NORAD(北米防空司令部)、アメリカ空軍は、
「民間機がハイジャックされ、ワールドトレードセンター(WTC)に突入する」という設定で、
「油断なき戦士」「北方警戒」という名称の演習が行われ、
その指揮を執っていたのはアメリカ副大統領のディック・チェイニーだった。


アメリカ政府が用意した無人飛行機は、表向きの計画ではワールドトレードセンターに激突する前に回避するはずだった。
ところが、ディック・チェイニーは航路変更の指示を出さなかった。
つまり、WTCへの激突はチェイニーらの意志によって行われた、「国策」だったのである。


この時、演習だったはずの「アルカイダによるハイジャックテロ」が現実の出来事としてすり替えられ、全世界に向けて報道された。


理由は、アフガニスタンにおける石油・天然ガス資源の利権を彼らのものとし、さらに近づく中東でのイスラエルの覇権の支援のため、中東一帯をアメリカ軍が露払いとして破壊するためである。
(最終的には全世界破滅の黙示録のために)


まずアフガニスタン、ひとつおいてイラク、そして両国の間にあるイランを破壊する。


さらにチェイニーは、ピッツバーグに墜落したとされるユナイテッド航空93便の撃墜を命令した。
ノースダコタ州軍第119戦闘部隊所属のF16戦闘機がスクランブルし命令を実行する。
実行したパイロットはリック・ギブニー少佐である。


ところが、アメリカ政府は、96便がハイジャックカーによって墜落させられたと全世界に報道した。


リック・ギブニーはその功績によって表彰されたが、
アメリカ政府の世紀の謀略に加担し、重大な秘密を抱えてしまった「危険」を肌身に感じ、
「私が96便を撃墜しました」とカミングアウトした。
ギブニーは証拠隠滅のため、政府に殺害されりことを恐れ、殺されないよう名乗り出たのである。


さらに、ペンタゴンに突入したと言われる飛行機もアメリカン航空77便ではなく、
アメリカ軍が自動操縦する無人遠隔操作機グローバルホークであることが日米のテレビで報道された。
すべてはアメリカの戦争開始を正当化するためである。


日本でいまさかんに尖閣諸島を中国機が領海侵犯したとか、
北朝鮮がミサイルを発射したとか騒いでいるのもそのためで、


日本国民が捨てたはずの戦争を容認するため、
戦争の原因となる既成事実をひとつづつ積み上げ、
テレビ局と政府が大騒ぎし、
「尖閣を、日本の領土を守れ!」「北朝鮮ミサイル阻止!拉致被害者奪還!」と騒いでいるわけだ、
この点では、民主党から自民党へしっかりと戦争のバトンは渡されている。


ただ、はっきりと戦争を明言しているのは日本維新の会の石原慎太郎代表であり、
その石原維新と組んで「平和憲法破棄・改憲」を謳っているのが自民党の安倍晋三。

そして、石原維新内の平和憲法破棄論者橋下徹、
その橋下とアジェンダが同じみんなの党の渡辺義美、
これら戦争を目指す者どもに投票したならば、
日本全土でアメリカで起きているように銃が乱射され、
幼い子供たちが数えきれないくらい死んでゆくことになる。


戦争に求められることは人間を殺すことだ。
オバマは事件の会見で涙を流しているが、
イラクやアフガンでアメリカ軍の爆撃や銃弾で死んだ子供たちはどうなるのだ。
大統領は演技力が求められる。
歴史的嘘吐きのブッシュのように。


アメリカでの銃乱射は他人ごとではない、
このままでは、この国でもまもなく派手なドンパチが開始されてしまうのだ。







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国民の最低限度の生活は保障されているか

「ライブドアニュース」から転載。
売春をして子供を養う、というのはあまりに悲し過ぎる。だが、それではこうした女性が働ける職場は十分にあるのか、と言えば、それは無いだろう。今の社会は男にとっても厳しい雇用情勢であり、女性への考慮はさらに後廻しにされていると想像できる。

実は、昨日ユーチューブを見ようとして、たまたま今トピックになっている検索ワードというところを見ると、丸山明宏(三輪明宏)の「ヨイトマケの唄」が入っていてびっくりした。紅白出場がきっかけになってこの歌の知名度が上がったのだろうが、私が昭和の名曲の一つとして推薦している歌なので、知名度が上がるのは嬉しい。
で、この「ヨイトマケの唄」は、土方をして働いている母親の姿を見て、子供がいじめから立ち直り、非行の道にも走らないでまともな社会人になった、そのことを母親に感謝する、という内容の歌なのだが、これほど「教育的」「道徳的」な歌が、「土方」という「差別語」が入っているという理由で長い間放送禁止歌になっていたのである。

また、この前、バスに乗っていると、交通誘導員をしている女性を数人見かけた。これもある意味では土方仕事に近い肉体労働(だいぶ前には「ガテン系」と言われた)だが、女性がこういう仕事をしている姿は、なかなか爽やかで、まぶしいものである。さらに、ずっと前に、ゴミ収集車に乗ってゴミ収集の仕事をしている(アルバイトだと思うが)10代くらいの若い女性二人組を見た時も、実に立派だ、と思ったものである。

どうしようもなく追い詰められて売春をする女性もいるだろう。だが、本当にそれしか手段は無いのか、考えてほしい。子供にとって母親は尊いものだ。その母親が売春をしていたと知った時の子供の深い悲しみを考えた上で、最後の決心をしてほしいのである。

選挙の話に無理に結びつけるのも何だが、憲法改正して戦争をするより、憲法を遵守し、国民が人間として最低限度の生活ができる社会、国民の幸福が守られる社会を作ることが政治と政府の役目ではないか。もっとも、「国民には人権は無い、国民主権は寝言だ」、と主張している議員のいる政党が今回の選挙では圧勝するだろうと予想されているのだが。





(以下引用)




NHK「あさイチ」でも話題の“貧困女子”、出会い系売春の実態




ダ・ヴィンチ電子ナビ
2012年12月13日12時00分



『彼女たちの売春(ワリキリ)-社会からの斥力、出会い系の引力』(荻上チキ/扶桑社)
 NHKの朝の情報番組「あさイチ」で、11月5日放送に放送された特集「サイレントプア 声なき女性の貧困」。放送後も話題を呼び、同時期に雑誌『現代思想』11月号でも「女性と貧困」と題し特集が組まれるなど、女性の貧困問題が各所で注目を集めている。

元記事はこちら

 「サイレントプア」とは、当事者が声をあげない(あげられない)ため、手助けを求められず、貧困から抜け出せない状態のこと。日本では税金を除いた年収が112万円未満である場合を貧困とするが、これでいくと現在の独身女性の3人に1人は貧困状態となり、さらに母子世帯の場合は、貧困率が48パーセントにものぼるという。「あさイチ」では、一例として、病気により働けなくなった際の借金を返済するために、風俗店で働く40代の女性を紹介。人に頼ることもできず、社会から孤立するこの女性の姿は衝撃的なものだった。

 しかし、貧困を理由に身体を売るのは、風俗店で働く女性だけではない。11月29日に発売された『彼女たちの売春(ワリキリ)-社会からの斥力、出会い系の引力』(荻上チキ/扶桑社)によれば、出会い系サイトや出会い系カフェなどを利用した売春によって生計を立てる女性も多いというのだ。

 ワリキリは、出会い系メディアを使い、個人で売春を行うことを指す言葉で、「お金で割り切った体の関係」を意味する。本書はワリキリを行う女性100人以上にインタビューを実施しているのだが、ワリキリで得たお金のほとんどを子どもの将来の資金として貯金しているという女性や、子どもが小さいため外出できず、自宅に男性を呼びワリキリを行っているという女性など、シングルマザーのワリキリ事情も紹介。なかには貧困が母親から娘へと連鎖している例も取り上げられている。

 また、本書では、日本においては女性の売春を「道徳」や「気持ち」の問題として捉えて憤る人の多さにも触れ、「今の日本はすでに豊かな先進国のはずなのだから、それでも困難な状況に置かれているという者は、どこかで甘えているような例外的な人物」とされている現状にも言及。「売春する女性」は取り締まる対象として論じられこそすれ、福祉の対象として論じられる機会は少ないのではないかという問題提議を行っている。

 本書にもあるように、近年、メディアがクローズアップしてきた「年越し派遣村」や「ネットカフェ難民」などのワーキングプア問題は、その多くが「貧乏になってしまった男性の物語」として語られてきた。女性の場合、ホームレスになるには危険が伴うため、ワリキリで出会った男性の家を転々とする者も少なくはなく、目に見えにくいという問題もあるはずだ。働く女性の半数が非正規雇用であるという不安定な社会のいま、「女性の貧困」はもちろんのこと、「望まない売春」についても考えていく必要があるのではないだろうか。

(ダ・ヴィンチ電子ナビより)




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いい目覚めだ。さて、自殺しよう。

きのこ組長というか、きのこ姐御のブログで読んだ記事だが、これを読むと、はっきり他殺だと分かる。
というのは、直前まで「いびきをかいて寝ていた」とあるからだ。

それまで寝ていた人間が、起きたとたんに自殺をするわけがあるか。

そもそも、自殺を決意した人間が、自殺の前にいびきをかいて安らかに寝られるはずはない。あれこれ悩み、苦しんだ末に自殺するか、突発的に自殺するか、いずれにしても「起きました。ぐっすり寝たなあ。そうだ、自殺しよう」という人間はいるはずがない。
まあ、同室の二人が、実行犯だろう。江戸時代の牢獄では、牢名主の気に入らない人間は、「就寝中に」殺されることが多かったそうだ。これは松本清張の、題名の記憶は不確かだが、「無宿人人別帳」とか、「無宿人別帳」とかいう時代小説で読んで得た知識だ。
その伝統は今でも警察ややくざの世界に残っていたわけだ。



(以下引用)



 美代子被告は女性専用の3人部屋に留置。女性巡査長が12日午前5時7分から同55分まで4回巡回したが、いびきや寝息を立てて寝ていた。だが、同6時10分頃、寝息が聞こえず身動きしていなかったため、鍵を開けたところ、既に意識がなかった。同室の他の2人は就寝中で異変に気付かなかったという。

 12日午前、県警本部で報道陣の取材に応じた橋本真佐男・県警留置管理課次席は「こちらに落ち度はなかったと思う」と淡々とした様子で繰り返した。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20121212-OYT1T00739.htm?from=ylist





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私の衆議院選結果予測

「ネットゲリラ」の下にあるコメントの一つを転載。
角田美代子「自殺」事件のことでも書こうかな、と思ったが、まだ衆議院選がある(終わったかと思っていた人もいるかな。「自民が300議席取ったって話を聞いたよ」とかね。)ので、選挙関連の話にする。
例によって中学生レベルの頭で、調べもせずに書いているので、事実誤認がいろいろあるかと思うので、ご注意を。

下記コメントは北海道限定の話だろうが、東北あたりでは案外自民党が躍進しそうな気がする。というのは、東日本大震災への民主党の対応があまりにひどすぎるし、もともとあのあたりは自民党利権のおこぼれにすがって生活してきた人たちが多いからだ。福島原発関連もそうだし、農業利権漁業利権関連の人々もそうだ。そういう人たちは今回はほとんど自民党に入れるのではないか。で、大阪では維新の会がある程度議席を獲(盗)りそうだ。何しろ、大阪人だからね。(笑)東京は、石原に都政を4期も任せる基地外が多いので、何とも言えない。まあ、都知事は猪豚……じゃない、イノセとかいう文士崩れの利権ハイエナが当選だろう。衆議院議員も推して知るべし、だ。まともに選ぶのは北海道と沖縄という二大辺境、および、昔から革新政党の強い京都くらいではないか。
本当なら、ワーキングプアで溢れた現代の最大政党は共産党になりそうなのだが、まだまだ共産党への意味不明の憎悪や嫌悪は根強いから、あとしばらくは共産党の躍進はない、と思うが、まあ、世の中、先がどうなるかは分からない。
下の記事で(貧乏人が投票w)と書いてあるのは、共産党にとってはむしろ喜ぶべきことであり、共産党は貧乏人の味方であるのだから、誇りにしていい。そして、今の日本では貧乏人は本当は最大人口層なのだ。
小泉「改革」(日本破壊)によって、「一億総中流社会」は失われ、「一億総貧乏人社会」へと移行しつつあるわけで、安倍自民党はさらにその総仕上げとして貧乏人は全部、対中国戦争で戦死させ、大掃除をして日本を「美しい国」にしようという話なのである。
まあ、どこかで誰かが書いたシナリオどおりに現実が進行しているというのも癪な話なのだが、これは「マスコミを支配したものが世界を支配する」というユダヤプロトコル通りの話なので、世間がそういう「陰謀論」(正確には「陰謀実在論」)を馬鹿にしてきたツケが回ってきただけである。

以上の文章は共産党を応援しているようにも馬鹿にしているようにも見えるだろうが、両方である。
何度か書いているように、共産党は日本の政党政治の最後の要だと私は考えている。共産党がほぼ全選挙区に候補者を立てることについての「死票製造装置」だという言いがかりも、どんな選択肢の少ない選挙区でも「最後の投票先がある」というメリットに比べれば小さなことだ。
とは言っても、あくまで「最後の投票先」だけどね。
今回の選挙では、そういう「駆け込み寺」としての共産党がどの程度議席数を伸ばすかという点もなかなか面白い観点だ、と私は思っている。
未来の党? あれは初動の戦略ミス(小沢や「生活」諸議員の嘉田への遠慮からの不活発な行動など)、および候補者数不足から、70議席から60議席程度、最悪は40議席ではないかと私は思っている。つまり、自民党が200議席以上取ることはほぼ間違いない、と見ていいだろう。要するに、未来の党が候補者を100人程度しか擁立できなかった時点で、この選挙は終わっていた、と言える。
選挙運動ゼロでもいいから、比例区だけでも有名人を多数擁立すれば良かったのである。声をかければ自費でも候補に立つという学者、知識人、芸能人、引退プロスポーツ選手などはいくらでもいただろう。候補者を400人立てれば、比例・小選挙区合わせて300議席の獲得も不可能ではなかったのではないか。昔の都知事選で、青島幸男が選挙運動ゼロで当選したという事実もある。著名人なら選挙運動など不要なのである。しかも新党にとって、二週間弱の選挙期間では著名人擁立以外の勝利の手段は無いはずだ。
あまり未来の党への不信感を増幅するような発言はしたくないのだが、この「100人そこそこしか擁立できなかった」のは、「わざとそうした」という意図的なものではなかったか、という疑惑が私には実はある。つまり、「本気で勝つ」ことを避けたのではないか、という疑惑だ。だが、そうではない、不可抗力だったのだ、と信じたい。もちろん、未来の党がせめて比較第二党になるならば、まだ最悪の結果ではないし、「勝てる計算でしか候補者擁立はしない」のが選挙のプロたる「剛腕」氏の考えかもしれない。しかし、プロだからこそ見えないものが、外野席の素人には見えるのかもしれないよ。それがこの「擁立者数」の問題だ。

この選挙の最後の焦点は、自民党が単独過半数になってしまうという最悪事態が回避できるか、ということである。





(以下引用)


野次馬さんは男前| 2012年12月14日 03:15 | 返信


北海道は新党大地が躍進するはずですが、大手新聞は自民党が過半数を獲得だろうと書き立ててます。小泉フィーバーの時でさえ民主党が強かった土地なのに、ありえないwww。鳩山さんが民主党を追い出されたので民主党も弱体しました。維新?あんなものに入れるバカはいない。
未来か大地か共産か(貧乏人が投票w)。兼業農家が多い北海道はTPPは絶対に反対なんですよ。





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