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米国は「今は」日中戦争を望まない?

「2ちゃんねるDAYS PLUS」から転載。
どうやら風向きが少し変わってきた、というか、安倍総理が最初から現オバマ政権の意向を読み違えていたというか、ジャパンハンドラーズが実は米国現政権とは(少なくとも地位的・指示系統的には)まったく無関係な利益集団であるにもかかわらず、安倍政権は彼らに踊らされて一生懸命無駄な働きをしていたか、まあ、最後のあたりが一番可能性が高いのではないか。
つまり、軍産複合体というのは確かに存在するし、米政権はその意思を体して動くことも多いのだが、必ずしもそれだけでも無く、場合によっては別の事情を優先することもあるのだろう。当たり前と言えば当たり前ではある。しかし、日本の右翼的政治家は米国軍産複合体や、その日本支部のジャパンハンドラーズを絶対的な存在と思いこんでいるから、読み違いも起こるわけである。(しかし、「右翼政治家」とか「保守政治家」は、安倍や石破や前原や石原や橋下を形容する言葉としては不適切なので、いい形容が必要である。「属米政治家」「偽右翼」あたりがやはり適当だろうか。もっと適切な言葉がほしいところである。)
とりあえず、これもよく言われていることだが、米国で今何が起こっているかをワッチングしていけば、日本政治経済の今後の動きは読める可能性は高い、ということだ。
今回の記事タイトルは、もちろんワシントンポスト記事は米政府の意向を暗示している、という趣旨で書いている。マスコミが政府の世論誘導装置や洗脳装置であるのはどこの国でも同じことである。



(以下引用)



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【NHK】「尖閣問題は棚上げすべき」…米有力紙ワシントン・ポスト社説★2


res:1 再チャレンジホテルφ ★2013/01/28(月) 00:21:27.60 ID:???0

米有力紙 尖閣問題は棚上げすべき
1月27日 9時43分

アメリカの有力紙、ワシントン・ポストは26日付けの社説で、沖縄県の尖閣諸島を巡る日本と中国の対立について取り上げ、
不測の事態から日中間の軍事衝突に発展する可能性に懸念を示したうえで、
「当面はこの問題を棚上げすべきだ」として、鎮静化に向けてアメリカも支援すべきだという考えを示しました。

ワシントン・ポストの社説は、尖閣諸島を巡る問題について
「日本と中国の間でこれまで棚上げされてきたものの、去年9月に日本政府が島を国有化したことで
中国側に激しい反発の口実を与え、中国による挑発行為がエスカレートしてきた」と指摘しました。

そして、不測の事態から日中間の軍事衝突に発展し、日本の同盟国であるアメリカが介入を余儀なくされ、
衝突に巻き込まれる可能性が以前より増していると懸念を示しました。

その一方で、社説は公明党の山口代表が25日、安倍政権の幹部としては初めて、
中国の習近平総書記と会談したことについて「事態の鎮静化の兆しだ」と歓迎しました。

そして、来月訪米する予定の安倍総理大臣に対し
「中国側の挑発に応じるのではなく、緊張緩和の道を探るべきだ」とするとともに、
「当面はこの問題を以前のように棚上げすべきだ」と訴え、鎮静化に向けてアメリカも支援すべきだという考えを示しました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130127/t10015088931000.html






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