忍者ブログ

日本人をなめるなよ!


「逝きし世の面影」の文章が面白いので、有名ブログだが、引用する。実にひねりの利いた文章だ。
「どうだ、参ったか!」には笑ってしまった。
こういうユーモアは、しばしば真面目な人からは勘違いされやすく、私も自分のブログでよく下手な冗談を書いているのだが、その真意がうまく伝わっているのかどうか、どうも不安である。だが、まあ、書きたいことを書きたいように書けばいいだけだろう。



(以下引用)*赤字部分は引用者(夢人)による強調。



『FIFA規定違反の赤っ恥応援合戦』

ソウルで28日行われたサッカー東アジア・カップ男子日韓戦で、韓国の応援団が日本の応援席に向け「歴史を忘却した民族に未来はない」との巨大な横断幕を掲げた。応援時の政治的な主張を禁じた国際サッカー連盟(FIFA)の規定に違反する疑いがある。
横断幕は横幅30~40メートル、縦数メートルで、黒字のハングルで書かれ、試合開始と同時に、韓国応援団が集まったスタンドの2階からつるされた。2013/07/28 【ソウル共同】

『旧日本軍の旭日旗vsテロリスト安重根の「日韓」泥仕合』

『歴史を忘れた』の巨大横断幕は試合開始からハーフタイムまで掲げられていたので大会主催者も掲載を承知していたと思われる。これ以外にも韓国側応援席には伊藤博文暗殺犯の安 重根の巨大な肖像画が掲げられていた。
対して日本側応援席では旧日本軍の軍旗である旭日旗が掲げられ、係員に制止される騒ぎが以前から続出していた。
旭日旗応援について、日本が第二次大戦で使った戦争犯罪の旗であり、前々から韓国では怒りの声が上がっている歴史的経緯がある。
また旭日旗の応援は以前から『応援での政治的主張』を禁じた国際サッカー連盟(FIFA)の規定違反に当たる可能性があるとして、FIFAから事前に旭日旗を『応援席に出させない方がいい』と日本サッカー協会に連絡があり、協会では、旗を見かけたらサポーターにしまうよう声をかけることを警備員に指示していたが、今回も旭日旗の応援が懲りずに繰り返されている。

『韓国人の大いなる勘違い』

プロイセンの鉄血宰相ビスマルクの言葉として有名な、『愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ』であるが、実はビスマルクが賢者の条件とした『歴史に学べ』はもっと奥が深く意味が広い。
賢者の『歴史に学ぶ』とは、(自分自身を含む世界中の)『他者の失敗経験』から学ぶことであった。
対して愚者の『経験に学ぶ』とは、『自分たちの失敗の歴史の積み重ね』(経験)から学ぶことである。
ビスマルクの言わんとした意味は、『自分(ドイツ)の手痛い失敗だけではなくて、他人(世界)の失敗にも学べ』だったのである。
しかるに我が日本では、直近の自分自身の失敗体験さえも、『自虐史観である』と否定して済ましている。
『学ぶ』どころか、その存在自体さえ頭から否定するという凄まじさ。
日本の場合には『愚者』のレベルにも達していない幼児が、何かの間違いで政治を語っている。幼稚で恐ろしい勘違いである。
今回の韓国サポーターが掲げた巨大な横断幕は根本的な勘違いであり、正しくは『自分の経験さえ忘れた民族に未来がない』である。
このバカモンが。日本人をなめるな。
日本は根本となる次元自体が別で、そもそも常識的な世界基準とは出発点が違っているのである。
『歴史』を忘れるどころか、320万人の日本人の尊い命で購った『経験』さえ終われば即座に水に流して忘れるのである。
終わった過去(経験)どころか、2年半前に発生し現在も進行中の福島第一原発事故さえ大多数は忘れている。世界屈指の地震列島に54基もの原発をばら撒いた無責任極まる自民党が大勝利しているのが日本なのですよ。
如何だ。!参ったか。
日本人の大部分は、自分にとって都合の悪いことは『現在』さえ完全否定するのである。
ましてや68年も前の敗戦や100年も前の植民地支配など過去の手痛い失敗(経験)など夢のまた夢。
『歴史』も『経験』もひっくるめ、『終わった事』がまったく頭の中に無いのは当然過ぎる話である。






拍手

PR

この記事にコメントする

Name
Title
Mail
URL
Comment
Pass
Pictgram
Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字

カレンダー

04 2024/05 06
S M T W T F S
10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31

カテゴリー

最新CM

プロフィール

HN:
酔生夢人
性別:
男性
職業:
仙人
趣味:
考えること
自己紹介:
空を眺め、雲が往くのを眺め、風が吹くのを感じれば、
それだけで人生は生きるに値します。

ブログ内検索

アーカイブ

カウンター

アクセス解析