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携帯電話で自分を調理

「毎日jp」から転載。
まだ確証されてはいない段階だが、電磁波による障害というものはおそらくあるだろう。携帯電話を長時間やっていると耳が熱くなるということを聞いたことがある。私自身は、電話を無駄話やおしゃべりに使う習慣はないので、携帯電話を3分以上使った経験はほとんどない。しかし、電子レンジで調理ができるなら、携帯電話の電磁波で耳や耳の神経が調理されてもおかしくはないだろう。オール電化のキッチンを使っていると妊婦の流産率が高くなるという話もある。つまり、自分の胎児まで調理しているわけだ。
まあ、便利さというものには落とし穴が多いということである。私も電子レンジは使うが、その前にずっと立っているという無謀なことはしない。今更命は惜しくないが、自分が納得しない形で死ぬのは御免である。


(以下引用)


携帯電磁波:がんとの関連性「限定的な危険性」
2011年6月1日 12時14分 更新:6月1日 12時49分

 携帯電話の電磁波とがん発症の関連性について、世界保健機関(WHO)の専門組織、国際がん研究機関(本部フランス・リヨン)は31日、「聴神経腫瘍や(脳腫瘍の一種である)神経膠腫(こうしゅ)の危険性が限定的ながら認められる」との調査結果を発表した。WHOの組織が携帯電話に関して発がん性を指摘したのは初めて。

 ◇WHOの研究機関、初めて指摘
 国際がん研究機関は危険性の数値化はしておらず、「(最終的な結果を得るためには)今後、携帯電話の長時間使用について調査を続ける必要がある」としている。同機関の分類では、電磁波による発がんの危険性について得られている証拠の確実性は、鉛やコーヒーと同じ部類に入るという。

 当面の対策としては「(耳に触れずに)携帯電話のメールを使うなど直接電磁波に触れないような使用方法が重要だ」と指摘。なるべく携帯電話本体に触れる時間を短くするよう提案した。

 国際がん研究機関は、1日30分間、10年以上使用を続けている場合、神経膠腫の発症危険性が1.4倍になるとした過去の研究結果を紹介。

 発がん性の評価については(1)臨床的に十分な実証がある(2)臨床的には限定的な実証しかないが、動物実験では十分な実証がある(3)動物実験でも実証が十分とはいえない--といった段階分けをしており、今回は(3)に分類されるという。(共同)


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