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年末解散総選挙が本当にあるとすれば、その理由は……

「岩下俊三のブログ」から記事後半を転載。
鋭い分析だと思う。


(以下引用)



しかしそれでも

なお任期2年を残し圧倒的多数でわが世の春を謳歌している自民党やナンミョウ党にとってなぜ解散をする「必要」があるのか。こじつければ理由はいくらでもあるものの、どれも「なぜ、今」なのかという答えになってないのです。

しかたなく

「大義なき解散」とマスコミは控えめに皮肉を言っているつもりでしょうが、なぜ堂々と「原発」が四年目には(今三年半)もう蓋をしきれない状態になるからという「本当の理由」を言わないのでしょうか。

そのわけはただ一つ、、、

原発問題の秘匿でしかありません。例の秘密保護法も強引に決めざるを得なかった理由もここにあるというしかないと思われます。


原発

とくにフクシマを隠しきれなくなる前に何とか今の政権にフリーハンドを与えて置かないと、大変なことになるというのが与党内の「暗黙の了解」事項にあるのですが、おそらくこの危機感は今や権力の狗となったマスコミ自体も共有しているものと「思われて」なりません。

原発事故の収束はおろか被害拡大や永久に帰還できない(当分避難というのは「いつか」帰還できることが前提であったはず)ことがいっそう明確になるフクシマや、勿論他の原発の再稼働すら困難になることが「これから」顕著になってくることは明らかなのです。

したがって「今」解散して政権を維持しておくしかないのです

ゆえにこの解散の実態は「大義なき」ではなく大いに原発問題という隠された「大義」があるのです。要は簡単、紛らわしい野党の群れのなかで「原発推進」か「脱原発」かというだけで区別して、あとはの政策はすべて考えずに必ず投票すべきだと思います。

もしそうしないということは、

国民自らが民主主義を放棄したことになりますから、国民納得の上で原発推進独裁政権樹立を容認したことになるのです。

そしてなんども同じことを僕は訴えます、、、

It is no use crying over spilt milk.、、、と。

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空を眺め、雲が往くのを眺め、風が吹くのを感じれば、
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