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デジタルマネー社会では、あなたは或る日突然すべてのカネを失う

「大摩邇」所載の「あかいひぐま」記事で、デジタルマネーの今後についての予測がやや主観的な(楽観的すぎる)内容かと思うので、「徽宗皇帝のブログ」ではなく、こちらに載せる。もちろん、載せる意義があるから載せるのである。あくまで参考意見としてなら、だが。
私は、どのような形であれデジタルマネーは世界を覆い尽くすと思っており、それがある日、EMP爆弾とか太陽フレアとか何やらかの電気事故で一瞬で消える可能性は非常に高いと思っている。その元締めにとっては、すべてのカネ・資産の元が一気に手に入る「事故」であるwww まあ、その社会が現金との併用を認めている間は、その「事故」は起こらないだろう。

(以下引用)

米国金融システムを制御可能なデジタル通貨に変えるというシリコンバレーの目標は確実か?

いや、絶対に違う。どんな金融システムにも必要なのは、大衆がそれを使うことだ。


CBDCを世界中に展開しようとする努力は、多くの抵抗にさらされている。


例えば、最近、「現金を愛する」ドイツ市民がEUにデジタル・ユーロの導入を延期させたと報道された:



現金はまだ王様: 多くのドイツ国民は、迫り来るデジタル・ユーロの見通しに不安を抱いている

欧州中央銀行は昨年10月、「デジタル・ユーロ」中央銀行デジタル通貨(CBDC)スキームの展開に向けた「準備段階」を開始したが、その実施は見送られている。ドイツ連邦銀行のヨアヒム・ナーゲル総裁は4月、「(CBDCが)実際に導入されるまでには、あと4、5年かかるかもしれない」と断言した。

デジタル・ユーロが導入された場合、あるいは導入されたとしても、半数弱が「おそらく」あるいは「間違いなく」利用しないと答えている。

ドイツ人は、他のEU加盟国の中央銀行が500ユーロ紙幣を廃止した後も、ずっと500ユーロ紙幣を保持している。2019年、ドイツ連邦銀行の世論調査によると、ドイツ人の88%が500ユーロ札が発行されなくなった後も現金払いを好むと回答しており、500ユーロ札は大きな買い物をする際に人気がある。(Full article)



上述したように、これらのCBDCはおそらくトロイの木馬だが、銀行が発行するデジタル通貨にも同じ原則が当てはまるだろう。


「ノー」と言うだけでいい。もし銀行がそれを使うよう強要してきたら、(今のうちに)別の銀行を探せばいい。できれば、全国チェーンではなく、地域に密着した小さな銀行や信用組合がいい。


また、シリコンバレーやウォール街の億万長者たちを足止めしかねない要因は他にも無数にある。例えば、AIの誇大広告とバブルが崩壊しつつあるため、データセンターに電力を供給する電力が不足している現状がある。


さらに、すでに日常茶飯事となっているサイバー攻撃がさらに増加し、テクノロジーとインターネットが不安定になることも確実だ。


天と地の創造主である全知全能の神は、児童性売買ビジネスで儲けたジェフリー・エプスタインの銀行システムが、アメリカでいつまで続くかについても発言権を持つだろう。



金銭を愛することは諸悪の根源である。(テモテへの第一の手紙6章10節 – KJV)



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