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ストロスカーンもあちこちで忙しい

「毎日jp」より転載。
ストロスカーンのホテル従業員暴行事件がでっちあげだとばれそうになってきたので、世界支配層は今度は新しいネタを持ち出してきた。
それが「2003年」のことというのだから、これまたストロスカーン陥れのためのネタにすぎない可能性は大だとたいていの常識人なら思うだろう。だいたい、8年前の暴行「未遂」事件など、最初から立証不可能だ。もし、そんなもので起訴したり、有罪にしたりできるならば、誰でも好きなように有罪にできることになる。
「被害者」が「女性作家」とか書かれているが、ルポライターである。まあまあの美人だが、金で被害者役を引き受けたのだろう。マスコミの底辺にはそんな女はゴマンといる。
私はべつにストロスカーンを弁護する義理はないが、世の中が「雰囲気」だけでどうとでもできるという風潮になるのは断固として阻止したい。そもそも、空気で社会が動くのは日本の悪しき風習で、それを世界全体に輸出したら、後世の人々に恨まれるだろう。まあ、911以降の世界は、実はそうなっているのだが。


(以下引用)


仏女性作家、前IMFトップを告訴 「過去に暴行未遂」5日、パリの弁護士事務所を出るトリスタンヌ・バノンさん=ロイター



 国際通貨基金(IMF)の前専務理事ドミニク・ストロスカーン被告(62)に性的暴行を受けそうになったとして、フランス人女性作家トリスタンヌ・バノンさん(32)が5日、同被告をパリ検察当局に訴えた。AFP通信などが伝えた。

 同被告はニューヨークでのホテル客室係への強姦(ごうかん)未遂事件で、被害者の供述に疑問が出て軟禁を解かれたばかり。起訴取り下げや来年の仏大統領選への立候補が取りざたされる中、新たな訴訟を抱える可能性が浮上。再び窮地に立たされた。

 同通信などによると、バノンさんは2003年、取材に訪れた際に同被告に襲いかかられた、と主張している。一方、ストロスカーン被告の弁護士は「架空の話」として、バノンさんを名誉毀損(きそん)で訴える準備があるという。(野島淳)

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