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イマジン

昨日の記事の続きのようになるが、(公平を期するために)「日本民族解放戦線」から、記事の後半にある、ノーベル平和賞批判の部分を転載しておく。
私も、ここに書かれたことにはまったく同意見で、特にアウンサンスーチーとダライ・ラマについてはまったく同じことを、同じようにウィキペディアなどに書かれた彼らの経歴から推理して書いたくらいだ。
しかし、憲法9条がノーベル平和賞を受けることの意義は、全人類的な意味、あるいは歴史的な意味がある、と思っている。それは、世界は平和を希求しており、戦争に反対するものであることを明確にし、戦争を引き起こす一部勢力を人類全体の敵として批判する動きがここから出てくる可能性もある、と思うからだ。憲法9条がノーベル平和賞を受けた場合、あるいは、未来において、ここが全人類史的なターニングポイントであった、となるのではないか、と私は考えている。それは夢想であり、妄想かもしれないが、すべての新しい現実は、最初は空想や夢想から始まるのである。


Imagine, all the people living in perfect peace!




(以下引用)



ノーベル平和賞の真の目的は以下の二つ…

①エスタブリッシュメントの世界経済コントロール政策提案に対する報償

②反西欧エスタブリッシュメントの人間を権力側に取り込むための装置

過去の受賞者を見て検証してみて欲しい。→Wikipedia

あまりにも見事にどちらかにあてはまっているではないか…

この賞はエスタブリッシュメントの政治的な意図が反映されているだけで、あまりありがたがっていると洗脳されてしまうので注意が必要だと思われる。


ちなみに、北ヴェトナムのレ・ドゥク・トは受賞を辞退しているし、ガンジーも5度も候補に上がっていながら固辞している。

一方、受賞したミャンマーのアウンサン・スー・チーの場合は、彼女の夫はイギリス人で、彼女自身もその経歴から見てイギリスのエージェントと目されている。

他にも、ノーベル平和賞受賞者であるダライラマ14世に関しては、1959年に彼の亡命を手引きしたのはCIAである(証拠がある)。それ以来、アメリカはこの人物をプロパガンダに利用してきた。共和党あたりがダライラマをやたらと持ち上げるのも、中国との駆け引きにおける政治的な意図がアリアリなことは誰が見ても明らかだろう。



とにかく「ノーベル平和賞」なんてものは、そういう西欧エスタブリッシュメントのために造られた政治的な駆け引きの「道具」の一つに過ぎない。今年は誰が受賞するのかは知らないが、注意して見るべきであろう。

村上が文学賞をとらなかったのも、西洋にとって政治的な意味がほとんど無いからだろうな…。(何かの受賞演説で、パレスチナ人の側に立った批判をしたこともあったからね)

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空を眺め、雲が往くのを眺め、風が吹くのを感じれば、
それだけで人生は生きるに値します。

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